南からの低気圧が通過したので今日は暖かったですが、朝晩は冷え込みようになりました。最低気温が5度を下回る日も多くなりました。
先週あたりからの冷え込みから、紅葉も早く始まりそうです。先週、蓼科の蕎麦屋・黙坊に行った時に、白駒池辺りでは色付き始めたと言っていました。
今日、宿の前の鉢巻道路を車で走っていたら、赤色がちらほら目立ってきました。
いつもより、1週間から2週間早そうな気がします。
最初に赤くなるのはツタウルシです。松木などに巻き付いていますので松が紅葉したように見えます。
桜や紅葉も赤くなってきました。
アザミの花も終盤です。
花が輪生しているのでツリガネニンジンですね。鉢巻道路の脇に沢山咲いていました。
そろそろ球根を植える時期になりました。
昨日、エレムルスの球根が届きました。バラクラで見てから気に入っていましたが、いつも買うのを忘れていました。昨年売り切れた時期に今年の分を予約しておきました。1個入りで500円と少し高価です。1個ではさみしいので10個ほど注文しておきました。寒さには強そうですが、鹿に食べられないことを祈っています。
エレムレス(Eremurus)、ヒトデのような形の球根です。
イランやアフガニスタンの乾燥地帯に分布するユリ科の耐寒性多年草です。Eremurusはラテン語のeremo(砂漠の意)に由来しているそうです。
宿の庭も秋らしくなってきました。
宿には3,4本の山栗の木があります。沢山の木が庭(林)にあるので数えたことがありません。山栗は小さいですが上品な甘さです。テラスに落ちてくる分は拾いやすいです。
ダリアも今が盛りです。
シュウメイギクも元気です。
紫のベルガモット。ベルガモットの中では一番最後に咲きます。 ミカン科のベルガモットオレンジに似ることから「ベルガモット」と呼ばれ、ハーブティーとして利用されます。タイマツバナ(花が松明の様に見える)やモナルダとも呼ばれます。色々な色があり耐寒性多年草なので重宝します。
八重のコスモス、ブルーはサルビア・ガラニチカ。
返り咲いたERのモーバランヒル
ローズヒップも沢山出来ています。これはロサ・カニナ。
原種のクレマチス、半鐘蔓(ハンショウヅル;学名 Clematis japonica)、宿の花は春ではなく秋に咲くので高嶺半鐘蔓かも知れません。手前は花が終わった後の種の段階です。