天気が悪いくハイキングや散歩などが出来ない日に、お客様からお薦めの場所を質問されることがあります。
この様な場合、美術館などとともにお薦めすするのがサントリー白州のウイスキー工場の見学です。
しかし、自分が行ったのは随分前のことだったので、今回再訪してみました。
白州の工場までは宿から車で30分もかからずに到着です。タクシーだと片道7,000円ぐらいかかるかも知れません。運転する人も試飲したいお客様の中にはタクシーで行く方もいます。夏だと時間はかかりますがバスなどを利用することも可能です。
受付、今回は駐車場に数台の車だけでした。
駐車場からは八ヶ岳見えます。左から西岳、編笠山、権現岳、宿は西岳と編笠山の麓にあります。
工場の見学ツアーは無料ですが、受付で申し込む必要があります。
工場見学ツアーまで少し時間があったので敷地内のレストランで甲斐サーモンのグラタンも食べました。少し値段は高かったですが美味しかったです。
今の時期ですと1時間に1回、見学ツアーがあります。案内は若い女性の方です。
原料となる大麦から作られた麦芽を発酵させる発酵槽は木製です。木製の樽だと周辺の自然界の酵母も利用できるそうです。
発酵槽の中ではブクブクと泡が出て発酵が進んでいます。アルコールの香りがしてきます。
発酵槽で作られたアルコールはこの蒸留工程で蒸留されてアルコール度数が高いウイスキーの元になります。ここで作られるウイスキーは未だ無色透明です。
貯蔵倉庫の樽に詰められて熟成が進みます。樽の種類によって風味が異なるウイスキーができるそうです。
見学の最後に無料の試飲コーナーがあり、ここで作られる白州ブランドのウイスキーが無料で提供されます。
こちらは有料テースティングコーナーです。100円から3000円ぐらいで色々なウイスキーが試飲できます。
有料テースティング、シングルカスクもあります。3000円程で1本10万円のウイスキーの試飲(15cc)ができます。
敷地内にはバードウオッチも楽しめる散策路もあります。
散策路にある池、今は凍っています。
時間があれば隣接するサントリーの天然水工場の見学もできますが、今回はテースティング時間をとられてしまし、次回にすることにしました。