シュークリームと 初恋

今日もお越し下さりありがとうございます



うふ　中一の春に初恋をしました

同じクラスのサッカー少年。
初めて教室で見た瞬間に胸キュン

人気者の彼は、いっつも沢山の女子に囲まれていたのです。

私は遠くで眺めるだけ。でも、ピュアな恋はそれだけで幸せ。

遠くで聞こえる彼の笑い声にうっとりしたっけ。

放課後はもちろん、そっとサッカー部の練習を見てドキドキ。

片思いは中三のある日、突然解放されました

女子友を通じて、告白されたんです。
心臓バクバクな私、よく倒れなかったな～。

嬉しくって、幸せすぎて、その日の晩、私はお布団の中でシクシク泣いちゃった。

確か、耳元でラジオから流れた音楽はビリージョエルのオーネスティー
アハ　ふるっ

泣いた理由は
「さよなら」って言われたらどうしよう

ちょっと、早すぎな不安でしたね

お菓子作りが既に好きな私は、何回目かのデートに手作りのシュークリームを焼いていきました。
母はその時、どんな気持ちで一緒に台所にいたんだろう。ありがとう


上手に焼けたのか、よく覚えていない。

すっごく小さなシュークリームだったっけ

手をつなぐだけでドキドキしていたあの頃。
自転車の後ろに乗っただけで、窒息しそうになったあの頃。

シュークリームは私の甘くてほんわか初恋の味。


結婚して主人にシュークリームを２回くらい焼いたかな～。
ちょっとヒミツなトキメキ（あ～、こうして暴露しておりますが）


今は、巨大なシュークリームを恥じらいもなくぱくつく自分に笑いがこみあげる。

甘いスイーツの思い出。大切にしようっと。
ちょっと、懐かしい乙女心を書いてみました


from　沖縄より

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