天川村/アトリエAI

浜砂愛子さんのアトリエに泊まる。
東京に行くと疲れる。でもこの天川村に帰ると体が蘇ると言う。
わかるような気がする。空気が濃い。というより、
この村全体に「気」が満ちている。

愛子さん曰く、
「ふすまがボロボロだったから絵を描いてみた」
この絵を見ながら御飯を食べた。
いい気分。

天河大辨財天社

天川村に来た目的は、こちら
「天河大辨財天社」夏の例大祭に参加するため。
不思議なご縁に導かれ、
浜砂愛子さんという絵描きさんと知り合い、
彼女に呼ばれて天川まで出かけて行った。
「あんたは来なきゃだめよ」
その通りだった。
日本三大弁財天の一つに数えられ、
古来より聖地として多くの聖人やアーティストを魅了してきた神社。
私の尊敬するSANDIIも去年「フラ」を奉納したとか。
もっと早く知っていれば！
《天河大辨財天社》

天川村

山道をどんどん車で上って、
金峰山や吉野をまわったあと、ついに天川村に入る。
修験道の厳しく険しい聖地。大峰山。
「役行者」のことも知らずにのこのこ着いて来た私。
山の緑の濃さと、水の清らかさに眼を奪われ、
同時にただならぬ「気」に圧倒される。
ここから先は女は入って行けない「女人結界門」まで行く。
木立の向こうに、恐ろしいほどの静けさがあった。

《天川村》

橿原神宮1

「橿原神宮前」（かしはらじんぐうまえ）で特急を降りると、
駅からすぐのところに、神武天皇を祭ってある橿原神宮がある。
橿原市は、宮崎市と姉妹都市。
神武天皇が日向の国から大和に渡り国を作られたことがご縁だそう。
迎えに来てくれた浜砂愛子さんも、私のルーツも宮崎だ。
ご縁が有るということで。。。
今回の旅の入り口はここ。まずはご挨拶。《橿原神宮》

車窓

京都から近鉄特急に乗って行くと、この豊かな緑色の世界。
以前は、田園風景なんて退屈だ、などと思っていた。
まったくとんでもない！
飽きず眺める車窓。

奈良行き

奈良といっても、平城遷都1300年祭で盛り上がってる、平城宮の方ではなく、
行ったのは吉野の山奥。修験道の聖地、金峰山。
そしてメインの目的は「天川村」の大祭。
京都まで新幹線で行き、近鉄の特急に乗り換えて1時間くらいで「橿原神宮前」
ここに画家の「浜砂愛子」さんが車で迎えに来てくれて、
山道をのぼるのぼるのぼる。。。彼女の華麗なドライブテクニックには脱帽。

凄いところだった。
写真もいっぱい撮ったのだが、とりあえずくたくたなので、追々アップします～。
疲れましたー・・・
でも、エネルギーいっぱいもらって来たよ。

アコーディオン弾き

昨日の鳩ぽっぽのパリ祭。
クロマティック・アコーディオン奏者の土生さんがいらして弾いてくれた。
ピアフの「アコーディオン弾き」を一緒に演奏した。
今更思ったけど、アコーディオンって大きい音出るのよね。空気だけでね。
いいなぁ、エコだわ。
楽器としては人間も同じだけど。
子供の頃弾いていた、鍵盤のアコーディオンを思い出す。
空気をいっぱいにはらんだ蛇腹を一生懸命押したものだった。
赤い、ソプラノのアコーディオンだった。
他の楽器と合奏することが喜びだった。
小学生の私は、それから何十年も後、
アコーディオンと一緒に歌うとはゆめゆめ思わなかった。

アコーディオンの音には空気と懐かしさが混じっている。
胸きゅんの音。

一曲入魂

昨日、無事マイムの公演が終わりました。
駆け付けてくださった皆さん、ありがとう！
朝晴れてたのに帰りは雨。でも荒れなくて良かったー。

どうなることかと思いましたが、
やはり会場一杯のお客様をみると、パワーもらえちゃう。
何をもがき苦しんでるんだろう？ってくらい、
たった1曲なのに、今までリハでずーっとだめだめだった。
でも、ステージに上がると、何故か上手くいっちゃうのよね！
マイムの研究生で泣いちゃった子も居た・・・
歌ったのは「愛の讃歌」のフランス語版。
今まで何百回歌った愛の讃歌の中で、一番熱情的だったと思う。
フランス語の歌詞がそうさせたのと、オケがピアフのバージョンだったから。
それになんてったって、「一曲入魂」
こんな経験無いもの。

マイムの演技に関しては・・・
「まだまだだね」友達からチェック入りました。
はい。精進しますです。。。

でも、すごく楽しんで出来ました。
皆様のおかげです。ありがとうございました！


お隣、江戸東京博物館でやってたのは「大昆虫博」
マイムの公演終わってホールを出たら巨大なバッタ！
ピカピカの外車みたいでかっこいい！！！
でも、虫がダメな人は震え上がるね。

晴れました

さて、本日マイムの公演です。
晴れました。良かったー！

私の出番はちょっとだけど、実は劇中、歌をうたう。
これがなかなか難しい。
何しろ出来合いのオケに合せて歌うのは容易ではない。
歌うタイミングが全く違う！
まぁ、言い訳はやめましょう。
とにかく楽しんでやるぞ～！

昨日、不在者投票に行ってきた。
私は未だに、一度も棄権したことが無いと言うと、
意外な顔をする人もいる。そんなもんかねぇ。。。


さーて、今日の公演がんばるぞ。お友だちもいっぱい来るし、
上手くいって、終わって美味しいお酒を飲むんだもん。
行って来まーす。

ジャガトマ

お友だちから荷物が届いた。
中にはたっぷり「じゃがいも」と「トマト」
うひゃぁ～、すごい。
トマトは両の手の握りこぶしを合せたくらい大きい。
すぐに、洗ってかぶりついた。
やってみたかったのよねぇ・・トマトの丸かじり。
太陽の味がした。

そして作ったのは、じゃがいもとトマトのスパゲティ。
美味い！！！

サッカー強いドイツはジャガイモ食べてるからだよね。なんて。
“命の糧・じゃがいも・・・
人間はじゃがいものスープだけでも生きていけるという
お医者さんの記事があった”　と、
ピアニストの「フジコ・ヘミング」さんが、エッセイに書いていた。

一方私は、ずいぶん前にどこかで、
“トマトが赤くなると医者が青くなる”
と聞いたことがある。
トマト食べていれば医者いらずということだ。

よーし、毎日じゃがいもとトマト頂きまっす。
ご馳走様、ありがとう！！！