tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

20181226(水) 駅から家まで歩数カウント

2018-12-26 23:00:00 | 今日の出来事
このところ、帰宅時に駅から家までの歩数をカウントするのが習慣になっている。
寒い季節になり、のんびり歩いていると体が冷えてくるので、
歩く自分をけしかける意味もある。チャッチャカチャッチャカ歩みを進める。
駅の階段の最後のステップから、自宅玄関前の敷地に足を踏み入れるまで。

大股に歩く時と普通に歩く時とで歩数にかなり違いがあるので驚く。
大股歩きだと1500歩台。普通歩きだと1600歩台。100歩も差が出る。

大股で歩くことを心がけると、カロリー消費も姿勢も良くなり、かつ、
認知症予防にもなると、テレビの健康番組で見たような気がする。

股関節がジンジンするくらい目いっぱい大股にしてみる。
1500歩を切るのが目標。曲がりくねった道はコース取りも重要だ。
車が来ないか気をつけながら道を斜めに歩いたりする。馬鹿げてるけど結構真剣。

休業する来年はこういう通勤の歩行がなくなるから、
かわりにジョギングでも始めようかと思っている。
意外とはまってしまいそうな気がする。

  

20181225(火) あと3日

2018-12-25 23:00:00 | 今日の出来事
連休明けでブルーな出勤日だが、今年の仕事もあと3日で終わると思えば我慢できる。
あと3日、「飛ばず、墜落せず」で乗り切ろう。

今日あたり、町では大量の売れ残りケーキやチキンが廃棄されるのだろう。
暮れも押し詰まれば、企業がノベルティとして配り損ねたカレンダーや手帳も大量にゴミになる。
無駄なものを溢れさせて平然としている社会というのは醜い。
「そういう余剰で経済は回ってるんだよ」などと、利いた風な口はきくまい。

何年か前に火災保険会社が我が家にカレンダーを小包で送ってきたことがあったが、
別に必要ないし、ポストに入らないために郵便局に再配達させてしまうのも忍びなく、
わざわざその会社に電話して「今後は送らなくていいです」と断ったこともある。
そう言えばタウンページ(電話帳)も断って来なくなって久しい。

貰える物をなんでも貰っていればいるほど、空間は貧しくなる。
ゴミ屋敷というのは「空間が極度に貧しい家」のことである。

  

20181224(月・祝) キッチンパネル張り替え

2018-12-24 23:00:00 | 今日の出来事
キッチンパネルが浮き上がっている事象について。
ネット検索で問題の根源にたどり着き(製品の初期不良)、
家を建てた工務店に連絡を取り、工事業者が下見に来て、ようやく今日、施工へ至った。
昨晩のうちにシステムキッチン上の物は全部テーブルへ移していた。
朝9時、職人2人が到着。
システムキッチンの引き出しも外す必要があるとのことで、全部リビングへ移す。
キッチンの床や壁面などにマットやシートの養生を施す。
換気扇のフードも外す。外したフードを受け取り、風呂場に持っていって洗う。

声を大にして言いたいのだが、換気扇の掃除をするのに一番便利なのは、重曹である。
市販の換気扇用洗剤など、比較にならないほど役に立たない。
換気扇用洗剤には汚れを「浮かす」効能しかない。
だが、浮かした油汚れはギトギト・ベトベトしたまま。このギトギト・ベトベトの処置が大変だ。
拭っても拭ってもきりがない。
しかし、アルカリ性の重曹は酸性の油汚れを中和し、
油の成分そのものを変えてしまうため、落ちた汚れはギトギトもベトベトもしない。
実にさらっと落ちていく。
それだけ汚れ落ちの効果が劇的なら、危険性も伴いそうなものだが、
重曹は料理にも使えるほど安全なものだ。
菓子の生地をふっくらさせたり、野菜のあく抜きに使ったり。
しかも安いときている。実に素晴らしい。
みんな換気扇用洗剤など馬鹿らしい物を買うのはやめて、重曹を活用すべきだ。
1時間以上かけて、フードとフィルターを掃除した。

「1日かかる」と言われていたキッチンパネル交換作業だが、
昼を少し回ったくらいには終了した。

工事屋さんは養生もなかなか丁寧だったが、最後は床に掃除機までかけてくれて、
なかなか行き届いていた。
あったかい缶コーヒー2本を渡して送り出した。

給湯器やらキッチンパネルやら、今年は家のメンテナンスの当たり年だった。
実家からは出窓のブラインドの交換も頼まれているから、これも年内にはやらないと。

  

21081223(日) こたつの魔力

2018-12-23 23:00:00 | 今日の出来事
昨日1日出歩いていたので、今日は「こたつから出ない」と宣言していた。外も雨模様だし。
こういう日は存分に朝寝坊したいのに、意に反して目が覚めてしまうのは困ったものだ。
こたつに入って録画のテレビをひたすら見る。
最近は録画のペースに見るペースが追いつかなくて、HDDの残量は過去最少、
6%にまで落ち込んでいた。今日は二桁まで持ち直したい。

老婆女優のビジュアルが目にキツくて(モノクロなのに?モノクロだからなおさら?)
終盤は早見モードにしてしまった映画『何がジェーンに起ったか?』、
今最も面白い番組の一つである「ポツンと一軒家」、
ヒロシがなかなかいい味を出している「迷宮グルメ 異郷の駅前食堂」、
いかにも「ザ・ノンフィクション」らしい「歌舞伎町兄弟ホスト対決」
(しかし期待したほど深いドラマはなかった)などを見る。

こたつに入っていると、時間を問わず睡魔に襲われるので、視聴は中断気味。
昔より「落ち方」が激しくなっている気がする。
一気に意識を失ってしまうし、落ちるとしばらく回復しない。
回復したと思うと、またすぐに落ちる。それを繰り返す。
こたつの魔力は実に圧倒的だ。

午後、車で妻と買い物に出かけた。近所の大型スーパー。
マットレス、風呂掃除ブラシ、妻がこだわっているトイレの掃除用具(ヤスリのようなもの)、
それにかごいっぱいの食材など。

昼はパスタ、夜はパエリアだった。妻に作ってもらう。ありがたいことだ。
昔はこういう「引きこもりぐうたらデー」にはまともな飯になど決してありつけなかった。
ただし茶碗はしっかり僕が洗う。

  

20181222(土) 新宿・芝・六本木

2018-12-22 23:00:00 | 今日の出来事
昼前に妻と新宿に出る。髙島屋前の「老辺餃子館」で酸辣湯麺のランチセット。
最近、中華料理店で酸辣湯麺があると必ず試している。
酸辣湯麺は店によって個性がずいぶん違うのが面白い。ここのは僕好みとは言えなかった。
でも、蒸し餃子も杏仁豆腐もついて、新宿のこの立地でランチが1000円以下というのは素晴らしい。

髙島屋で財布を見る。
僕は店員に話しかけられるのが嫌いなのだが、夫婦二人連れで来ていると、
僕の発する「話しかけるな」オーラは、妻の発する、良く言えば「オープンな」、
悪く言えば「隙だらけな」オーラに負け、
店員にちょくちょく夫婦の会話に割り込まれて鬱陶しい。
店員の応対は妻に任せ、ひとりで商品を見る。
品数は多かったが決定打に欠けたので隣の東急ハンズへ。
これ以上自分の買い物に妻をつきあわせるのは悪い気がしたので、
妻を別の売り場に行かせ、ひとりで財布売り場へ。
東急ハンズならデパートとは違い店員に鬱陶しくまとわりつかれることはないだろうと思うも、
ちょっとでも時間をかけてある特定の商品を見ていると、
こちらがその商品に気があると思うのか、すかさず話しかけてくる店員がいる。
目も合わさずに「大丈夫です」と、わりと邪険に追い払っているつもりなのだが、
それでもしつこく食い下がって「他の色もありますので」云々と話しかけてくるのは、
もはや嫌がらせとしか思えなくなる。再び話しかけられたときには、黙ってその場を離れた。
商売人なら「押し」ばかりでなく「引き」の姿勢も学んでほしいものだ。
なんでも積極的にプッシュすりゃあいいってもんじゃない。
欲しい商品に目星をつけたところで、ちょうど妻もやってきたので
一緒に最終的な商品の吟味を行い、売り場の隅に控えめに立つ店員を呼んで、
(ぐいぐい来る店員は決して呼ばない)商品を出してもらう。
ちょっとした辞書のような厚みのあった先代ではなく、10数年愛用した先々代に近いものに落ち着いた。
・二つ折り
・ジーンズの尻ポケットに無理なくおさまる厚み
・小銭入れが2つに分かれている(100円玉以上と50円玉以下を仕分けするため)
・小銭入れはファスナーではなくボタン止め(ファスナーは先代で懲りた)
「表面にミシン目が見えない」というこの財布の特徴も気に入った。
先々代も使い込むうちにミシン目からほつれてきたので。
皮の経年変化も楽しめるというから面白そうだ。
誕生日のプレゼントとして妻に買ってもらう。

地下鉄で六本木へ移動し、雨の中を歩いて東京タワーの足元にある東京プリンスホテルへ。
ラウンジのカフェ「ピカケ」のケーキセット券が我が家にあった。
ただし1枚しかないので、これもまた誕生日の特典として僕の分は妻にごちそうになる。
窓外の赤く色づいた木々と、ロビーのクリスマスっぽいしつらえを見ながら休憩。

東京タワーへ。ショッピングフロアに昔からいるのが似顔絵師。
夫婦の似顔絵を描いてもらおうと思ったが、見本の作風でこの人と決めた絵師が今日はもう店じまいらしくて断念。

六本木へ。
イルミネーションイベント「スターライトガーデン」を見ようとミッドタウンへ行くと、
目的の庭にたどり着くまで、ミッドタウンの敷地内・建物内に定められたコースを長々と歩くことになる。
混雑を見越してなかなか周到な「迂回経路」が組まれているようだ。
建物内のホールには何列も折り返しができる待機場所までできていた。
クリスマスイブともなるとこれらがフル稼働するのかも知れない。
メインのイルミネーション会場に着くと、スマホで動画を撮っている人が実に多い。
撮ったものを後で見返そうと思うかな?小さいスマホの画面で。
それよりも、目の前で起きていることをしっかり自分の目で見ておく方が貴重なんじゃないかと思う。

六本木ヒルズ・けやき坂のイルミネーションも見て、商店街から麻布十番駅に出てゴール。