tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

大学通信科の広告が気になっている

2013-01-08 17:56:19 | 今日の出来事
最初は新聞広告で見かけて、それから時を置かず今度は新聞折込広告で見かけて、気になってしまった。

京都造形芸術大学通信科の広告。

陶芸コースで学ぶ93歳の男性が写真入りで紹介されている。
「入学を決めたのは85歳の時。
 『なぜ今さら』『なぜ今から』いろんな人に問いかけられる。
 『できないから、できるようになりたいだけ』
 たとえ何歳でも、遅すぎることはない」
と文章が添えられている。

いいなあ、と思う。
還暦を過ぎても人生は長いが(30代から見ればなおさら長い)、
還暦を過ぎてから(つまりリタイアしてから)の人生の処し方は、
人によって大差が出ると思う。
「学ぶ心」を忘れない人は、いつまでも枯れない。

その広告に心を動かされたのとはまた違った気持ちで、芸術系の大学で学ぶのもいいかもな…と思った。

カリキュラムを見てみると、
「映画」「文学」「住空間・しつらい」「建築」「インテリア」「プランニング(企画構想)」など、
興味深いジャンルがいくつも並んでいる。
もちろん、「絵画」や「彫刻」など、いかにも芸術らしい芸術をきちんと学んでみるのも悪くない。

パソコンで勉強ができ、学費は月1万5千円程度、年間17万円だそうだ。割安と言えるだろう。
大卒ならば3年からの「編入」で2年で卒業することもできる。

大学は漫然と卒業してしまい、何を学んだという実感もまるでないが、
今からあらためて大学に入ってする勉強は、モチベーションも違うし、
得るものもはるかに大きいような気がする。

気になる。

とりあえず資料請求してみよう。

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1年で一番どん底の時期

2013-01-08 13:18:30 | 今日の出来事
正月明けの今が一年で一番どん底の時期だな。

年2回しかない長期休み(夏と正月)のうちの1つが終わってしまったこと。
夏休みは時期をばらけさせることも可能だけど(うちの会社は必ずしもお盆に休まなくともよい)、
正月休みの時期はずらせないから、「終わってしまった」ことが明白でショックなこと。

一年で一番寒くて、身も心も不活発になること。

幼い頃から振り返るに、この時期にあまりいい思い出がないこと。
たとえば小学生の頃は、この時期に僕は必ず指が「あかぎれ」になっていた。
見た目からしてあれは痛々しかったなあ。実際痛かった。
外遊びしていた時に目に映った情景も、冬枯れの寒々しいものしか思い出せない。
それはそれで美しくもあるんだけど。
中・高の頃だと、受験目前の時期。陰鬱な気持ちで勉強していたことが思い出される。
高校・大学の受験とも、「ベストな成功」とは言えなかったしな。

会社は1月4日が仕事始めだったけど、4日は休みの挟間の金曜日で、
「まだ休みが完全に終わったわけじゃない」と心に言い聞かせることもできた。
実際、この日は休む人も多くて(僕は仕事が入っちゃったけど)、「開店休業」モードだった。
それが、昨日1月7日、月曜ともなると、もう言い訳もできない。

昨日は外回りの仕事からスタート。
仕事の方はまあどうでもいいや。力を抜いて過ごした。
出歩いていた先の町中で芸能人を2人も見かけた。
1日で2人も芸能人を見かけるとは、さすがに珍しいんじゃないか。
1人は男性シンガーM。
小犬を2匹連れてドッグカフェの店先にいた。他の飼い主と立ち話をしていたみたい。
もう1人は女優のK。
母親らしき老齢の女性と連れ立って駅に向かって歩いていた。
へえ、ああいう女優さんでも普通に電車乗るんだな。
いずれも、歩いていてすれ違いざまで気づいた。
もちろん気づいたからといって、じろじろ見たり、歩みを止めたりなんてしない。
そんな芋っぽいことはしない。ブログに書くのだって、正直どうなのかと思うよ。
でも言いたいのは、昨日がそれくらいしか特筆すべきことのなかった日だった、ってことだ。
女優さんとすれ違った後、駅前ビルの地下飲食店街のとんかつ屋に入り、
ヒレカツ、チキンカツ、アジフライの日替わり定食を注文。
多分味は悪くなかったんだと思う。でも、食べる体の勢いがそれについていけない。
3品のほかに串揚げが添えられていて、多分野菜だったと思うんだけど、
何を食べてるのか結局わからなかったもんな。
店を出た後、会社に戻る方向に100円で乗れるコミュニティバスが走っていることを思い出し、
それに乗ってみようと思った。
前にこのバスに乗ったときは、やたらと停留所で停まるし、やたらと細かい路地に曲がって入っていくので、
ずいぶんかったるい乗り物だなと思ったけど(コミュニティバスってそういうもんだ)、
今日はその「かったるさ」がなんだか自分の気持ちに心地よくシンクロしていた。
終点に着いた時は「もう終わりか」とちょっと残念だったくらい。

で、今日は代休を取って家でぐうたらしている。
「1年で一番どん底の時期」は、せめて休みという“はしご”を渡さないと、乗り切れそうにないので。
はしごの次の段は、今週末の連休ね。足を踏み外さないように、静かに歩みを進めていこう。

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