病院から出発する頃、時間は明け方近くになっていた。
それでも、晩冬の夜明けは遅く、まだまだ空は暗い。
澄んだ空に、光る星がきれいに見えていた。
「行き先は、ご自宅じゃないんですか?」
「自宅なのですが、その前に行きたいところがありまして・・・」
料金メーターこそついてないものの、遺体搬送業務の料金体系はタクシーと同様。
走行距離・時間帯・待機時間によって、かかる料金が変わってくる。
私は、時間のことも気になったが、増額されていく料金が気にかかった。
しかし、夫を亡くして消沈している女性に
「料金が上乗せされますが、よろしいですか?」
なんて確認はできなかった。
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それでも、晩冬の夜明けは遅く、まだまだ空は暗い。
澄んだ空に、光る星がきれいに見えていた。
「行き先は、ご自宅じゃないんですか?」
「自宅なのですが、その前に行きたいところがありまして・・・」
料金メーターこそついてないものの、遺体搬送業務の料金体系はタクシーと同様。
走行距離・時間帯・待機時間によって、かかる料金が変わってくる。
私は、時間のことも気になったが、増額されていく料金が気にかかった。
しかし、夫を亡くして消沈している女性に
「料金が上乗せされますが、よろしいですか?」
なんて確認はできなかった。
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日々のお仕事 お疲れ様です。
やっぱり夫婦っていいですね(>_<)
でも最後の別れに公園ですか 隊長さんも良い仕事してますね。
感動しながら泣けてきた。
ではまた
こういう夫婦になりたい
私もダンナを最後まできちんと看取ってあげたい
頑張ってダンナよりも長生きします
(付かず離れずに佇む隊長さんの姿も含めてですよ)
思わず涙ぐんでしまいました。
私も主人を大切にしよう。夫婦で過ごす1日1日を
もっと大切にしようと思いました。
隊長は「俺の人生には花がない」って言うけれど
読む人の心に花を咲かせてますよ!
すごく綺麗な風景がリアルに感じましたよ。
そして、業務の遂行と情に惑わされながらも、最終的に情を取る隊長は素敵過ぎですね。