特殊清掃「戦う男たち」コメント公開

戦友の意見交換の場として公開しています。

コラッ!(公開コメント版)

2007-12-31 08:55:07 | Weblog
今日は大晦日。
2007年も今日でおしまい。
また一つ歳をとり、また一年死に近づいた。

毎度毎度、同じセリフを吐くけど、過ぎてみると時の移り変わりは速いものだ。
気づいたら、明日から2008年なんだもんね。

今年も、たくさんの人が死んで逝った。
病気・老衰・事故・自殺・・・男も女も、老いも若きも、富んだ人も貧しい人も。
数が多すぎて一つ一つを思い出すことはできないけど、あちらこちらにドラマがあった。
作り物ではない、真実のドラマが。
揺れる感情と波打つ鼓動を伴いながら、そんなドラマに私も関わってきた。
色んな故人・色んな人ととの出会いと別れに、喜怒哀楽があった。
それがまた、私の人生に味わいを与え、私の人格を鍛練してくれているのだろう。

また、昨年にも増して、今年の仕事は精神的にも肉体的にも過酷だった。
休養する時間もロクに取れず、精神疲労と肉体疲労を蓄積したまま今日を迎えている。
これが年々度を増してくることを考えると、頭が痛い。
それでも、食べていくうえで仕事は必要不可欠なものだから、やれるだけやるしかない。



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18 コメント

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Unknown (Unknown)
2007-12-31 09:04:25
噂ではブログを書籍化しても著者は大して儲からないと聞きます...

こういったところで試しに書籍化してみて
http://print.cssj.jp/
http://mybooks.jp/
様になりそうなら、同人誌向けの
激安印刷屋で本にして自分で直接コミケで売るか、
書店に直接持ち込んで店に置いてもらうよう
お願いするのがよいですよ。
どうせ儲からないならそっちの方が面白いですし。
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Unknown (きょうこ)
2007-12-31 10:41:30
人って本音と建前を使い分けずに生きてゆけるものでしょうか?
偽善的な振る舞いとはいっても隊長さんの場合は口先だけの慰めや励ましでなく、特掃といった隊長さんのお体を切り売りするようなしんどい仕事が伴うわけですし・・。

書籍化によって特掃の知名度が上がれば お仕事の依頼が増えるかもしれませんね。
でも変死現場となった部屋の大家さんとすれば、できるだけ分からないようにして欲しいというのが普通でしょうから、この仕事の知名度が上がることによって仕事がやりにくくなるかもしれないなぁと思ったりもしました。

今年一年本当にご苦労様でした。
よいお年をお迎え下さい。

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Unknown (ゆきんこ)
2007-12-31 11:35:48
私は今年最後に、死にたくなるほど、悲しい事があったけど、隊長が頑張ってるので、来年ももう少し頑張ってみようかと思います。

今年もお疲れ様でした。

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一年間お疲れ様でした。 (アマポーラ)
2007-12-31 11:57:58
愛読者として一言ですが

書籍化して欲しいし、されるべきでは?と感じています。

隊長さんのお仕事は、ご自身もなるべく周囲に察知されないように配慮しながら遂行なさるように、社会的には隠されているタブーの領域を扱っておられます。

隊長さんという語部を通してあかされた内情は、読み手にとっての衝撃であり、改めて読み手自身や家族のあり方を振り返ったり..エゴの垣根を越えて周囲を見渡しす切っ掛けとなるような、内面に静かながらもずしんとした影響を及ぼしているような気がします。

変な言い方ですが、これは隊長さんにとっての書き物というより、読み手の為に存在する書き物ではないでしょうか?

>そんなひと時の自己顕示欲を満たしても人間の質が>上がるわけではない

他にも商業ベースに乗るのは嫌だとか、感情面の葛藤もあるのかも知れません。

しかしながら思いっきり主観ですが、他の多くの価値ある書籍の著者が、大切な現実を世に知らしめる媒体であるように、貴方の役割もまた媒体ではないかと思います。世の中の人は”隊長”という窓を通して知らない事を知り、何がしかの影響を受ける..みたいな。

著者が完全であろうが不完全な存在であろうが、究極
どうでもよい事だと思います。出窓であろうが天窓であろうが見える景色に変化はありません。

けれども、隊長という人物が卒倒しそうな現場を前に悩み迷いながら、それでも逃げ出さず課された業務を遂行していく姿や、底流に見え隠れする誠実なお人柄、実体験を秀逸な文章に纏め上げる技術など、だから貴方が媒体なのか...と真摯に納得します。

>自己を否定する謙虚さが欠けてきている。

真の意味で謙虚になられ、自我を超えて出版していただければいいなと勝手に思いました。
それとも、知恵の回る出版社がいてミルフィーユ100箱で瞬間的に本能を麻痺させて、約束にこぎつけるとかね(笑)

勝手で乱暴な事を書きましたが、お許し下さい。
隊長さんにとって平和なお正月が過せますように
お祈りしてます。









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ありがとう ()
2007-12-31 13:42:42
今年も一年あなたのブログに楽しませてもらい、励ましてもらいました。どうもありがとう。

来年もペースはこのままでいいので続けていって下さいね。楽しみにしていますよ!隊長☆

今年も一年お疲れ様でした!!
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Unknown (二等兵)
2007-12-31 14:22:01
確かに私たち読者は、このブログを通してしか隊長に触れることはできませんが、その隊長の一面・一部がたくさんの人を魅了しているということ、悩み苦しみながらも生きていこうとする隊長の姿に励まされてるということを、忘れないでください。

私は無職のまま新年を迎えることになりました。
しかし、まだ人生をあきらめてはおりません。
隊長が生きろとおっしゃいましたからね。

隊長、一年間お疲れさまでした。
よいお年を。
せめてお正月ぐらいはゆっくり休めるように祈っています。
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やはり・・・。 (ひろち)
2007-12-31 18:26:22
書籍化の話があってもおかしくない
ブログだと思ってましたが、
やはりほおって置かないですよ。
こんなに考えさせられるブログは、
初めてでした。
でも、今年一年本当にお疲れ様でした。
お正月はゆったりと過ごせるといいですね。
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Unknown (kiki)
2007-12-31 18:31:54
今年一年お疲れ様でした。

私もいろいろありこのページに救われた一年でした。

来年は何事も無く平穏無事で過ごせるように・・・希望します。

隊長も緊急出動無くよいお年が迎えられますように。

今後も宜しくお願いいたします。

(書籍化は 個人的に早めて欲しいです。
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いただきます (海底人)
2007-12-31 20:00:30
今年の締めに、
自分に「コラッ」、
いいですね。
この年になると、
年下の上司から、
煙たがられ、
機嫌取られ、
自分で叱るしか…

今年一年ありがとう。
読者としてのお礼です。

来年がいい年に、
なることを祈願します。
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Unknown (カバ)
2007-12-31 22:36:19
気が小さいのは似ているなぁ。
本来人は気が小さいものだとも思いますが、自己嫌悪になるまで気が小さいとは本当に情けない。
良い面は謙虚(表面上だけ)になれること、それと借金は絶対できないです。
テレビor映画化は無理っぽいですが、題材として小説書いてみるのもいいかも知れないです。
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