コガネバナ シソ科
爽やかな青の花がたくさん咲いていた。花壇一面に植えられていたのではじめはクサフジかな?とおもって近づいた。花を見るとタツナミソウに似ている。一体今どきこんな花が咲いているとは何だろうと名札をみるとコガネバナとあった。
コガネバナはシソ科タツナミソウ属の多年草。根の断面が鮮やかな黄色をしているためコガネバナと名付けられている。根を乾燥したものを黄芩(おうごん)という。黄芩は漢方では有名な薬味であるからコガネバナに出会えてうれしい。黄芩は「心下痞を主治す。胸脇苦満、心煩、煩熱下利を兼治す。」と吉益東洞は「薬徴」に記している。
薬草にしておくにはもったいないくらい美しい花。
爽やかな青の花がたくさん咲いていた。花壇一面に植えられていたのではじめはクサフジかな?とおもって近づいた。花を見るとタツナミソウに似ている。一体今どきこんな花が咲いているとは何だろうと名札をみるとコガネバナとあった。
コガネバナはシソ科タツナミソウ属の多年草。根の断面が鮮やかな黄色をしているためコガネバナと名付けられている。根を乾燥したものを黄芩(おうごん)という。黄芩は漢方では有名な薬味であるからコガネバナに出会えてうれしい。黄芩は「心下痞を主治す。胸脇苦満、心煩、煩熱下利を兼治す。」と吉益東洞は「薬徴」に記している。
薬草にしておくにはもったいないくらい美しい花。