せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

樹皮のいろいろ~モミジバフウ、エゴノキ、トウカエデ、オオシマザクラ、ハリギリ

2010-11-07 | 日記
モミジバフウ


先日観察したフウの仲間で、このモミジバフウは街路樹などでよく見かける。これから紅葉が見頃。でこぼこなのがわかる。

 
モミジバフウの葉と冬芽。


エゴノキ


のっぺりとしていて少し紫がかった灰褐色の樹皮。

 
葉はひし形で冬芽は毛におおわれている。しかも副芽があって独特の形をしている。


トウカエデ


公園のトウカエデは樹皮が薄くはがれおちるのが特徴。トウカエデは職場前のバス通りの街路樹にもなっていたなあ。

 
葉は3葉脈がはっきりしている。プロペラ状の果実がついていた。



オオシマザクラ?


樹皮からはすぐにサクラであることはわかるけど何ザクラかがわからない。


ひときわ紅葉が目立っている。


冬芽は無毛で、葉は鋸歯がはっきりしている。このあたりで多いのはオオシマザクラかヤマザクラかなあ?花が咲いても桜は難しいのに今の時期は本当に難しい。でもわかる人にはわかるんだろうな。


ハリギリ


大木の樹皮はまるでクヌギのようにみえる。

 
近くを探すと幼木があった。これにはもう大変なとげがあって触ることができない。ウコギ科ハリギリ。

 
葉は細かい鋸歯をもつ掌形。モミジバフウの葉と似ていて葉裏には主脈の基部に毛がある。

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