せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

マルバアサガオ、ボタンヅルとクレマチス

2013-09-09 | 日記
公園を朝歩くとフェンスに絡みついたマルバアサガオの青く輝く花が咲いているのが見えた。この青はいつ見ても美しい。周りには白い小さな花をたくさんつけたツル性植物が同じように絡んでいた。小さな花はよく見ると2種類でボタンヅルとセンニンソウだった。いつもこの二つは似ていて遠くから見ると区別できない。近づくとその葉の形で一目瞭然。青と白の花、そして青空と白い雲が朝日にまぶしい。


丸葉朝顔(マルバアサガオ) ヒルガオ科

丸葉朝顔(マルバアサガオ)はヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年草。原産地は北アメリカ、中央アメリカ。







ボタンヅル キンポウゲ科

センニンソウは葉が全葉で5枚の小葉を持つ羽状複葉であるのに対して、ボタンヅルは葉は3出複葉で小葉は卵形ときに3裂し(ボタンの葉に似ている)で鋸歯がある。4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。


右半分にはセンニンソウが左半分にはボタンヅルの花がある。


これはすべてボタンヅル。


これもすべてボタンヅル。


こちらは別の場所で見つけたボタンヅル。


ボタンヅルの雄しべは花弁(萼片)と同じくらいの長さがある。


後ろから見ると確かに萼片だ。



センニンソウ キンポウゲ科

こちらはセンニンソウ。


センニンソウの花はボタンヅルより少し大きめで花弁(萼片)が雄しべよりも長い。



クレマチス キンポウゲ科

民家の庭先で見かけたクレマチス(別名 鉄線)。






ウィキペディアによれば、クレマチス(Clematis)はキンポウゲ科センニンソウ属のことで、 園芸用語としては、このセンニンソウ属の蔓性多年草のうち花が大きく観賞価値の高い品種の総称。

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