せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

オシロイバナ

2010-10-06 | 日記

空き地に野原にとオシロイバナは夏中咲き続けている。夏は夕方から夜にかけて咲くので夜道を歩くとオシロイバナのいい香りが漂ってくる。今の季節は朝から咲いている。花の色がきれいだし、混ざった色もあってどうしても花に目がいく。日当たりさえ良ければどんどん大きくなっていくけども1m以上にはならない。どうしてだろうと以前から不思議だった。近寄って茎をみていたらすべての茎は二又に二分して広がっている。今年の一月の初めに観察したミツマタが3枝に分岐して広がっていたことを思い出した。オシロイバナは対生の葉の上で必ず2本の茎が分岐して分岐最後の頂点には花がついている。

人生二者択一の選択はあらゆる局面で訪れる。あの時違う道を選んでいたらどうなっていたか?なんて考えると可能性は無限に増えてキリがない。昨日テレビドラマのフラッシュフォワードのなかの話によれば、未来は定まってはおらず現時点からあらゆる方向に枝分かれしていくと考えるのを多世界解釈というらしい。別のテレビドラマLOSTでもパラレルワールドが展開されている。他にも自分の世界があるかもしれないけど現時点ではこの道を進んでいくしかなくてその先にどんな花が咲くかはそこに行くまではわからない。

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