せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

うどんげ(優曇華)の花

2010-10-17 | 日記

モミジアオイ(アオイ科)は2010/8/31に観察したように夏の花だと思っていたら畑の脇にまだ咲いていた。少し見ていたら、その葉の裏にたくさんの小さな粒々が糸で葉裏にしっかりとついているのに気付いた。


ああこれこそ昆虫クサカゲロウの卵塊、別名うどんげ(優曇華)の花だ。クサカゲロウも弱々しいけど卵も弱々しいなあ。初めて「うどんげ」という言葉をきいたのは高校時代に源氏物語を読んだ時のことだった。すっかり忘れていたけど2年前位に枯れ木についた奇妙なものを調べてみると、これをうどんげの花と呼ぶと知ってその懐かしい響きが気にいっている。

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