せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

湿地帯付近の花

2014-05-12 | 日記
晴天の日に散歩ができたらこんなに幸せなことはない。近所の調整池の周りではジョッギングやウォーキングをする人たち、子供を連れて散歩に来た親子、釣りを楽しむ人たちが明るい日差しを楽しんでいた。

ヘンルーダ ミカン科

変な名前のハーブ。ルーともいう。葉を揉むと強烈な香りがする。後ろの池の周りでは釣りをしている人たちがいる。70cm位のコイを釣った人がいた。


キショウブ アヤメ科

湿地帯の中に少し入ってみるとキショウブが群生している。


水面にはオオフサモがいっぱい。


別な場所でもキショウブが群生。


ウシガエルが低い音でうるさく鳴くからどこにいるのかと探すといたいた。近づくと結構臆病ですぐに水に飛び込んでしまう。


タチヤナギ ヤナギ科

湿地帯に入り込んでタチヤナギをくぐって進む。


湿地帯にはヤナギが多い。この一帯で特に多いのはタチヤナギ。


もう花が終わって果実が綿毛と共に飛んでいく季節になった。


アカメヤナギ ヤナギ科



湿地から少し離れてアカメヤナギの大きな木がある。花は終わって緑の葉が茂っていた。花の季節に来てみたかったが今年も逃してしまった。


かろうじて雄花の名残をつけていた。来年こそ花を見よう。


キリ ゴマノハグサ科

キリの大木が2本近くにある。薄紫の花をつけている。


エニシダ マメ科



黄色のマメ科の花をつけているエニシダ。


終わった花には果実をつけている。


カモガヤ イネ科



イネ科の季節がやってきたことに改めて気付いた。これはおそらくカモガヤ?だろう。イネ科は難しい。


葉舌は1cmほど。小穂は4-6小花から成る。別名オーチャードグラス。


ハリエンジュ(ニセアカシア) マメ科



岸辺に高木が見えその上には白い花がたくさん咲いているのが見えた。近寄ると独特の香りがたちこめていてクマバチが大きな羽音を立てて飛んでいるのが聞こえる。


ヒルザキツキミソウ アカバナ科

ハリエンジュと調整池の間の土手には近所に住む人達が花壇を作って美しい花を植えている。


花弁の数は4枚で、8本の雄しべと、先端が十字型をした雌しべ。


ガク片の色も美しい。裏地が赤のストライプの服なんてオシャレじゃない?


フレンチラベンダー シソ科



いい香りのするラベンダーも植えてある。このフレンチラベンダーは今が見頃。兎の耳のような苞が特徴の半耐寒性常緑小低木。


これを見るとラベンダーは木であることが判る。


カリフォルニアポピー(ハナビシソウ) ケシ科





太陽光を浴びて輝く花弁。尖った果実が面白い。すべての生物は太陽のエネルギーをもらって生きる。その恵みに感謝。

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