妹たちと姪の赤ちゃんに会いに都内に出かけた。もう一歳になるとは早いものだなあ。すぐ近くにある孔子廟で儒学を学ぶための学校にもなっていた跡を散歩してみた。樹齢百年を超すと思われる大木が植えられている。何の木だろうと見上げてえっ?と目を見張った。羽状複葉でまるでハゼノキのようだけれどもどこか雰囲気が違う。偶数羽状複葉の葉もたくさんあるし、樹皮も葉痕もいつも見慣れているハゼノキとは違う。もしかしてこれは紅葉が美しいと言われているカイノキ(ランシンボク)ではないだろうか?と思いつつ観察していると、同じ種類の大木が3本ほど植えられていて楷の木と名札がありその説明が付けられていた。
カイノキ ウルシ科
見上げると15m以上ありそう。
木の根元の太さも直径50-70cm以上はありそうな感じ。胴ぶきの芽から新葉が展開しつつある。
葉によって偶数羽状複葉と奇数羽状複葉がある。奇数羽状複葉では頂小葉は小さい感じ。
これは偶数羽状複葉。
葉痕。ハゼノキとは違う。
たまたま撮った写真を見ていたら果実が映っている。この木は雌株ということだ。花は葉の展開前に咲くらしい。4月の始めころかな?いつか見に来てみよう。
説明の立て札
花が咲くまでに30年もかかるというからこの果実も貴重だなあ。
カイノキ ウルシ科
見上げると15m以上ありそう。
木の根元の太さも直径50-70cm以上はありそうな感じ。胴ぶきの芽から新葉が展開しつつある。
葉によって偶数羽状複葉と奇数羽状複葉がある。奇数羽状複葉では頂小葉は小さい感じ。
これは偶数羽状複葉。
葉痕。ハゼノキとは違う。
たまたま撮った写真を見ていたら果実が映っている。この木は雌株ということだ。花は葉の展開前に咲くらしい。4月の始めころかな?いつか見に来てみよう。
説明の立て札
花が咲くまでに30年もかかるというからこの果実も貴重だなあ。