せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

シナマンサク

2012-02-22 | 日記
2/18、天皇陛下の冠動脈バイパス手術も順調に終わった。皇族の方々も一般日本人と同ような病気で悩んでる。現代日本では高齢化とともに狭心症、糖尿病、高血圧などの成人病、前立腺癌、膵癌などの悪性腫瘍、バセドウ病などの内分泌疾患、うつ病などの精神疾患、認知症などがますます増加している。貧富貴賤すべての人がこれらの疾患と向かい合いながら年を重ねていくことになるなあとつくづく感じる。



久しぶりで朝から県立公園を散歩。まだ空気は冷たい。シジュウカラやツグミが枝にとまりそして飛び交うのが見える。これは桜の枝に止まって辺りを見回しているツグミ。




そろそろ梅も咲いて欲しいと期待していたがまだほとんどがつぼみのままだった。まだ寒々とした冬の木立の中で遠くから見ても黄金色に輝いて見える小木があった。


たくさんの花は細長い黄色の花弁を広げている。マンサクかなあと思ったが多くの枯葉をつけているから同じマンサク科のシナマンサクかその流れを引いた園芸品種だろう。


一句作ろうと思ってしぼり出した。「万作の花輝けり冬木立」



北海道を除く日本各地に自生するマンサク(Hamamelis japonica)に対してシナマンサク(H. mollis)は中国原産で花はマンサクより早咲きでやや大きいらしい。シナマンサクは、花の時期が早くて花の時期にまだ枯れ葉が残っている。



これは花弁の展開する直前の様子。日が昇り暖かくなってくると巻いた花弁が伸びてくる。


これもまだ早い時間の花弁。冬芽には毛が多い。

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