せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

モミジバフウ、モミジバスズカケノキ、ラクウショウの果実

2011-09-22 | 日記
台風15号が去って朝から青空が気持ちいい。県立公園を久しぶりで散歩。「野分のまたの日こそいみじうあはれにをかしけれ」と清少納言が枕草子で言っている。大木はその枝が折られてあちこちに吹きやられ、萩の花もほとんど飛ばされてしまっていた。それでも青空が静かに広がり草木が朝日に照らされはじめると荒涼感よりも古いものを捨ててしまったすがすがしさがいっぱいに感じられた。



マンサク科モミジバフウ

モミジバフウの果実はあちらこちら落ちていて歩くと踏んでしまう。堅いので注意が必要。突起があって面白い形。


もう少し紅葉が始まっている。



スギ科ラクウショウ

ラクウショウはメタセコイアと似ているけれども葉が小さめで互生しているのですぐに区別できる。


果実はモミジバフウのものより小さくて丸くてとっても堅い。



スズカケノキ科 モミジバスズカケノキ

モミジバスズカケノキは「スズカケノキ」と「アメリカスズカケノキ」の交配種。


大木なので普段は果実を身近に見ることはできない。


今朝は枝がたくさん落ちていて手に取ることができた。果実はしっかりと枝先についていて手で引っ張ってもそう簡単にはちぎれない。

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