せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

ネジバナ

2014-07-03 | 日記
サッカーW杯ブラジル大会準々決勝を見ていたので今日は睡眠不足。ドイツとブラジルが予想通り準決勝に進んだ。ブラジル、ネイマールはコロンビアの選手に背後から飛び膝蹴りを浴びたような格好になり転倒、起き上がることができず、背骨を骨折したんじゃないかと思った。あとでネットでみたらやはり腰椎骨折したらしい。ブラジル、危機だなあ。


ネジバナ ラン科

梅雨なので連日天気が悪い。しかし南太平洋ではもう台風が発生したとニュースで報道していた。もうすぐ暑い夏が来る。雲の切れ間から日差しが戻ると、野原一面に咲いたネジバナのピンクが浮き上がって見えた。


茎の先に横向きに咲いた花がらせん状に並ぶ。右回りも左回りのらせんもあるし、中にはらせん状にならずにまっすぐなはしご状のものもある。




この株は色が薄くてとても優しい感じ。


ラン科だからランの花の共通の構造をしているはず。小さくてよくわからないが、3枚のがく弁と2枚の側花弁と1枚の唇弁からなっている。唇弁だけが白っぽい。

ギンバイカ

2014-07-03 | 日記
昨日昼頃突然左腹痛が始まって激痛に変わった。ちょうど昼休みにかかる頃だった。すぐにあれが始まった!と天を仰いだ。その痛みたるや居ても立ってももいられないほどで顔面蒼白、油汗状態で、腰を押さえて薬局へ駆け込んだ。座薬をもらい挿入すると20-30分でその痛みは嘘のように消失。これで3回目の尿管結石発作。最近の食生活と水分不足が原因だろうか?以前は尿酸結晶のピンクの砂が尿に出たこともあった。最近は血液データは完璧に近かったのに何故?やはり血液検査だけではだめだなあ。痛みはその後何回か波のように押し寄せてきたが何とか今朝には落ち着いた。苦しくて絶望的な気分になっている時に、昔、血液疾患で入院していた17歳の男子高校生が腹膜炎になり痛みに耐えていた顔が浮かんだ。彼は地元では名の知れた番長で、亡くなる前日まで弱音を吐くことは無く、これまでしてきた悪いことのせいでこんな病気になったんじゃないかと悔しがった。若い命が苦しんで死を迎える残酷さと比べたら尿管結石の一時的な痛みなど無に等しいと感じ、当時の彼の苦痛が今になってわずかに理解できる気がした。


ギンバイカ  フトモモ科

夕暮れ時ではあるけれども、今は一年で最も日が長いのでまだ外は明るい。公園の片隅に植えられた低木の横で写真を撮り続けている年配の人がいた。近寄ってみるとそこには白い美しい花がたくさん咲いていた。名札にはギンバイカとある。


ウィキペディアによればギンバイカ(銀梅花、銀盃花、学名:Myrtus communis)は、フトモモ科の単型の属ギンバイカ属の常緑低木。地中海沿岸原産。英語でマートル(myrtle) , ドイツ語ではミルテ(Myrte)。属名からミルトスとも呼ぶ。花が結婚式などの飾りによく使われるので「祝いの木」ともいう。


最近はいい天気に恵まれない。雨だったが、もう一度翌日行ってみた。




花弁は5枚で、花の真ん中にあるたくさんの雄しべは花弁よりも長い。