せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

コゲラとイヌシデメフクレフシ

2013-01-13 | 日記
今年はまだいいことが何もない。正月そうそう胃腸炎で苦しんだ。やっと治りかけたと思ったのもつかの間1月10日(木)の夜から胃腸炎が再燃。その日の夜もらいものの寿司を食べたのがいけなかった。生ものだからちょっと嫌だなあと思いながら食べたその夜から下痢が再び始まると1月11日、12日は最悪のコンディション。ここ3日ほど何も食べていないし夜も30分おきのトイレで眠れない。脱水にならないようにお茶を飲んでいる。電解質不足と思いポカリスエットを飲んだら甘くて気持ち悪くなってしまった。身の置き所のない不快感で気分はウツ状態。癌の末期に苦しい中でも仕事をやり続ける人たちがいるが彼らの精神力の何と強靭なことだろう。今朝は布団の中で両脚の激痛から始まった。腓腹筋の痙攣、すなわちこむら返りが起きたのだった。芍薬甘草湯が効くのにと思いながら何とか筋肉を手で伸ばしておさまったが、かなり消耗した。電解質不足は間違いないからリンゴを一切れ擂って食べてみた。リンゴがこんなに美味しいものとは思わなかった。少し落ち着いてまた横になる。外は天気がよさそうだし暖かい日が差し込んできた。しばらく母のお墓参りもしてないなあと思うと、無理してでも行ったほうがいいような気がしてきた。霊園はいい天気のせいもあって割と人が多かった。母の命日は3月25日で桜満開のときだったが墓石には何故か梅の絵が彫ってある。せっかく来たから久しぶりで一回りすることにした。しかし10m歩くと息が切れる。ときどきしゃがみ込みながら冬芽を観察。体調が良ければ何時間でも歩き回れるのにとくやしい思いで帰って来た。



サトザクラの冬芽

母のお墓のすぐ近くにはサトザクラがたくさん植栽されている。



イヌシデの冬芽

イヌシデとアカシデは紛らわしい。イヌシデには枝に毛が多い。


イヌシデメフクレフシを見つけたらそれはイヌシデ。まるで冬に咲く花のよう。



ゴンズイ

まだ赤い果実が残っている。


冬芽は大きくて丸い。



コゲラ

ゴンズイを写真に撮っていると高いところでコツコツと音がする。見上げるとコゲラが一生懸命に木の幹をつついて中の虫を探して食べている。


すばしっこくて可愛い。