せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

草原の輝きとコウテイダリア

2011-11-28 | 日記
テレビドラマ、クリミナル・マインド「記憶を失くした殺人犯」を見た。殺された被害者の父親が遺品に刻まれたウィリアム・ワーズワースの詩の一節を見て涙する場面で幕となる一話だった。これがとっても気に入った。

Though nothing can bring back the hour of splendor in the
grass, of glory in the flower, we will grieve not.
Rather find strength in what remains behind.

(草原の輝きや華麗に咲く花の素晴らしい時が再び戻ることがなくてもそれを嘆くのはよそう。その代わり後に残ったものの中に力を見出そう)



車を走らせるとあちこちにコウテイダリアが目に入る。ひときわ大きな株がバス停横に植えられていたので車を降りて見上げた。4-5mほどの高さからあたりを見下ろす姿はまさに皇帝。


毎年この季節になるとこの花が爽やかに咲くのがうれしい。