せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

キリ、ミズキ、エゴノキ

2011-05-17 | 日記
キリ

運転しながらでも樹木の高いところでたくさん咲いている花を見逃すようではいけない。道の脇にそびえるキリだった。昔の農家の庭先だろうか。


車を降りて見上げると何と力強い枝ぶりとやさしい薄紫の花だろう。地面にはたくさんの花が落ちている。



ミズキ

霊園の周りの山には先週からミズキが真っ白に咲きはじめた。


満開になると樹木に雪が積もっているかのように見える。ハナミズキやヤマボウシも雪をかぶったような姿になるがミズキは高木なのでもっとスケールが大きい。


下から見上げるとまた白い花が綿のように乗っている。



エゴノキ

そろそろエゴノキも咲き始めるかと期待したけどまだ1分咲きだった。

 
ミズキは花序が枝の上に乗っているのに対して、エゴノキは葉は枝の上で花は下につく。

レッドキャンピオン

2011-05-17 | 日記
今日は昼休みにすぐ前にある歯科で抜歯をしてもらった。乳歯ではないからもう生えてはこないと思うと残念な気がする。人間も物も使用期限というものがある。永久に壊れないというものは存在しない。若いころは健康だから無理しても眠らなくてもすぐに回復する。怪我をしてももと通りに治るのが普通だった。それがもうこれが最後でもう戻せないという時期がいつか来る。抜歯された歯を見て自分の一部であったのに自分のために働いてくれた部品のように感じて感謝してしまった。自分を支える体を酷使しないようにしなければ。


ナデシコ科レッドキャンピオン

ルリニワゼキショウを見つけた近くの花壇にはナデシコ科マンテマに似ていて全体が毛におおわれた薄い赤紫色の花が満開だった。


マンテマ属で調べると レッドキャンピオンが出てきた。これがどうも近そう。

 
葉は卵形から披針形で対生している。



アカバナ科ヒルザキツキミソウ

あちこちに咲いている。やさしいピンクの花弁は透き通るようで太陽光線にあたってランプのように光っている。

 
前も後も美しい。



キク科ガザニア

花の感じが勲章のようにくっきりしているので勲章菊とも呼ばれる。


花の後ろも何だかがっちりしている。


キク科オオキンケイギク

オオキンケイギクは北アメリカ原産の帰化植物であり、栽培されていたものが野化した。


後ろ姿。


バラ科ノイバラ

もうノイバラが満開に咲いていた。いい香りと純白の美しさは園芸用のバラに劣らない。



ノウゼンハレン科ナスタチウム(キンレンカ)

葉は円形で蓮の葉を小さくしたような姿が特徴。花もよく見ると変わっている。