吉祥寺と周辺の街散歩

吉祥寺を中心に、中央線沿線の街のお気に入りの喫茶店、公園に咲く花、美術館、散歩レポートなどを紹介しています。

吉祥寺「小ざさ」の羊羹をたった1時間並んでゲット

2005年05月01日 |  ・その他


 和菓子屋「小(お)ざさ」の有名な1日150棹限定販売の羊羹(ようかん)をゲットするには、朝8時半に配られる整理券をもらわなければなりません。
 一人5棹までの限定で(1棹580円)、全員が5棹は買わないだろうから40番目くらいまでに並んでいればいいのかなという思惑で、7時半に最後列に並びました。僕の前の20代の女性は7時から並んでいたそうです。彼女も今回が初めてとのことでしたが、30代以下は恐らく彼女一人で、あとは中高年の皆さんで、寝袋持参の方もいました。背広にネクタイの出勤スタイルは僕一人でした。 

 結果から言うと、僕は29番目で、僕以外の全員が5棹ずつ購入してました。お店の人が配る整理券も30番までしか用意していなくて(!)、僕が2棹しか買わなかったため、31番の整理券を急ごしらえしなくてはなりませんでした。この日はこの後、都内出張があったので、5棹も買うとかばんに入らなくなってしまうから、仕方がなかったんです。手間をおかけしてごめんなさい。

 結局、この日は列がいつもより短かったのが僕にとってラッキーだったのでした。確実にゲットしたい方は、6時前には並んでおきたいところです。
 並んでいるときに、生鮮野菜・果物を売りに来る人もいて、たぶん直売なんだろうけど、ずいぶん安かったようで、皆さんたくさん買っていました。完売のお礼ということで、立派なイチゴを全員に配ってくれました。
 そんなこんなで、世間話をしたりして、たった1時間だったけど、最後には同志の連帯感みたいなものを抱くに至り、それではまたと挨拶を交わし、各人が朝の街に散っていくのでした(羊羹の受け取りは、10時からの営業時間中)。
 肝心の羊羹は、通常の練り羊羹に比べると色が薄くて、小豆の香りがよくて、割とすっきりとした甘みでした。半年は保存が利くとのことでした。次の機会には、いっぱしの常連気分で並べると思います。

(参考)
小ざさHP
小ざさの最中(当サイトの紹介記事)
・地図情報: 和菓子屋「小ざさ」 中央+印の位置

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小ざさ (ひよこ)
2005-05-01 16:44:46
さきほどはコメントありがとうございます。

羊羹もわりとさっぱりしたお味だったのですね。

それでも1時間、並ぶのですね。

私はもなかで充分です。羊羹はいつか誰かからいただく

日を期待して待ってみます。

吉祥寺は近日中に行こうと思っているのでブログ、

参考にさせていただきます!

返信する
羊羹は (toki)
2005-05-02 07:34:59
もなかと同系統の甘さ控えめの上品な味でした。

品質を落とさないために作る量を限定しているという、お店の姿勢には頭が下がります。



吉祥寺で、ひよこさんのお好きなエスニックとかスイーツを見つけたらぜひ教えてください。



返信する
小ざさの羊羹 (サクラ)
2011-02-14 09:28:17
5本買って誰か食べきれなかった人、
オークションで売って下さい。
私は北海道で買いにいけません。
返信する

コメントを投稿