ときぶーの時間

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懲りない散歩。

2015-06-28 06:00:25 | 日記
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NO810
いつものことながら松ちゃんの家の下にある牧場では、少し体格の良くなった子牛たちが柵から出てミニ家出をしている。

あまり遠くには行かないので今のところ、それほど心配はしていない。
本人たち(子牛)は散歩のつもりなのだろうが、松ちゃんに言わせれば脱走かも?


「ほれっ、帰って来た。あと一頭は何処だぁ~?見えねぇか?」と僕にもう一頭の子牛がいるかどうか尋ねた松ちゃんだった。

何をやっても、どこからか出て草を食み、お腹をパンパンに膨らませて帰って来る。
これには松ちゃんも苦笑い。

子牛たちは存分に生きた生草を食べられるから、必死で柵から抜け出して食べている。

「本当ならみんな出して、生きた草をたくさん食べさせてぇんだけどなぁ」と言った松ちゃんだが、僕が「それやったら、また問題になるよね」に「うん」と一言。


僕が近寄ったら一目散に逃げた。

町なかに牛がいたら、一時帰宅の人がびっくりしてしまうし、事故でも起こされたら大問題。

それでなくても殺処分扱いの牛たちだ。
直ぐに殺してしまえ!ってなってしまうかも?

松ちゃんも牛の事で人には迷惑かけないように、細心の注意を払って活動している。
柵の出て行きそうなところを補修したり、何かとしているものの子牛たちの懲りない散歩にあんぐりしてた。


以前は草を食べさせるために柵から出して放牧?させていたが、行政から出さないでとの要請を請け、それをきちんと守っている。

それでも牛が柵から出てしまう事があるので、その時は連絡が入るようになっている。
あまりこういう電話が入らない方がいいというか、牛たちにあまり出てほしくないと言った方がいいかな。

牛舎や広い牧場が元からあるわけではないので、牛を飼うという事は本当に大変です。


柵の中に戻る子牛たち。
今は子牛だけなので安心と言えば安心なのだが、子牛も2頭ほどは中型の体つきになって来た。

これ以上体が大きくなってから、散歩に出て行くのを僕は少し心配している。

この先も問題を起こさずに平和な暮らしが出来るよう牛たちにもお願いしたい。









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