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医療通訳士協議会が開かれるんだって

2009-07-24 | まいにち

医療通訳士協議会第2回大会が開かれるそうです。

 参加してみたいな と思ったら 以前はぱっと行っていたのですが、今はそういうわけにもいきません。なんせ、主夫ですから…。

 以下は 毎日新聞の記事の引用です。手話通訳者も音声語通訳の人たちと手をつなげたらいいっすね。

 

医療ナビ:外国人患者支える「医療通訳」とは。

 ◆外国人患者支える「医療通訳」とは。

 ◇医師と意思疎通、橋渡し 文化ふまえトラブル防止/診療報酬なく進まぬ導入

 医療の現場で日本人医師や看護師などと外国人患者とのコミュニケーションの橋渡しをするのが「医療通訳」。医療現場では、病名の告知、手術の同意書へのサインなど、日本人同士でも問題が発生することがある。外国人患者ならなおさらだ。医療者の意図を過不足なく患者に説明し、一方で患者の思いをすくい上げて医療者に伝える。生死にかかわる医療現場で期待される役割は大きい。

 「上を向いて」「ゼリー塗ります」。市立泉佐野病院(大阪府泉佐野市)で甲状腺のエコー検査を受けるブラジル出身のシマブクロ・リディジャネさん(30)には、認定外国人サポーターの鹿山ミヱ子さん(65)が寄り添っていた。鹿山さんは手を握りながら技師の指示をポルトガル語に訳す。

 今まで自費で通訳を雇って受診してきたリディジャネさんは「今までは痛くても我慢して、病院にはなかなか来られなかった。本当に素晴らしい」と笑顔を見せた。付き添っていた夫のジェフェルソンさん(29)も「日本語が少し話せても病気の名前や検査の結果など難しい言葉は分からない。言いたいこともしっかり伝えられ安心」と話す。

 関西国際空港に近い同病院には外国人の救急搬送も多く、06年度から「国際外来」を設け医療通訳を配置した。英語、スペイン語、ポルトガル語、中国語の4言語に対応する。予約制が基本で、医療通訳者と、医療通訳者を目指す認定外国人サポーターが午前9時から午後3時まで待機する。

 利用者に費用負担はなく、うわさを聞いた他府県からの患者も増えている。利用件数は06年度の88件から08年度には427件になった。自らスペイン語とポルトガル語の通訳を務める同病院の南谷かおり・健康管理センター長は「文化や宗教からくる医療に対する考え方の違いもある。トラブルを防ぐためにも医療通訳は重要」と話す。

   *

 民間団体の協力を受け、医療機関に通訳を派遣する地域もある。神奈川県では地元自治体が費用を負担し、NPO法人「多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)」が医療通訳サービスを実施している。提携先は17病院に及び、NPO独自の判断で派遣した場合も含めると昨年度は計3561件の利用があった。また京都市内でもNPO法人「多文化共生センターきょうと」が市などと一緒に4病院に通訳を派遣している。が、すべての地域で同様のサービスがあるわけではない。

 医療機関に医療通訳を配置する義務はなく、費用を診療報酬での点数の加算などで国が実質的に負担する制度もない。通訳者のレベルもさまざまで、誤訳からトラブルが起きた場合の補償問題もあり、医療機関が導入をためらう原因となっている。「本来、誰でも平等に医療を受ける権利があるはず。外国人が安心して医療を受けられる体制を作れるよう国も病院も努力してほしい」。市立泉佐野病院の伊藤守副院長は訴える。【渋江千春】

 ◇能力保証する認定制度必要--国際医療通訳者協会会長、イザベル・アローチャさん

 15カ国約2000人の医療通訳者が加盟する国際医療通訳者協会(IMIA)会長のイザベル・アローチャさん(45)に、医療通訳の重要性について聞いた。

 通訳にはさまざまなジャンルがあるが、世界で今最も必要なのは医療通訳。救急処置の現場にいたかと思えば、出産に立ち会う。患者の文化的背景を理解しつつ、医療スタッフと患者の言葉を漏らさず伝えることが命を救うことにつながるすばらしい仕事だ。

 ところがあまりにニーズが多いため、米国でも1万5000人から2万人いる医療通訳の中には専門的な訓練を受けていなかったり、語学力が足りない人もいる。他の分野に比べ報酬も1時間平均約20ドル(約1900円)と安い。待遇を改善するためにも、医療通訳者の能力を保証する必要がある。現在、米国で全国規模の認定制度を作る準備をしている。

 十分な医療を受けるのはすべての人が持つ権利だ。日本でも取り組みが進んでいるので、今後の飛躍に期待したい。

英訳

毎日新聞 2009年6月2日 東京朝刊

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月刊言語 8月号

2009-07-23 | まいにち
月刊 言語 2009年 08月号 [雑誌]

大修館書店

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  以前は時々買っていたこの雑誌、最近は立ち読みが多くなりました。8月号は『手話学の現在』といった特集だと7月号に載っていたので、大学の先生に購入をお願いしました。私は大学生協の組合員ではないので…

中身はね 面白そうですよ

特集内容:
日本手話が豊かな表現力と独自の体系をそなえた自然言語であることが広く認知されるようになって以降、言語研究における手話への注目度はますます高まっている。そこには、マジョリティである音声言語とは異なる特徴を持つ手話だからこそ得られる新しい知見があり、言語研究にとって大きな実りをもたらすことが期待される。本特集では、ことばの学問としての手話学の最前線から手話の姿に迫りたい。

主要目次:

手話のおもしろさ(神田和幸)
手話言語における音韻論研究とは(原 大介)
手話の文法(神田和幸)
手話獲得の心理学――手話処理過程・手話と認知発達・手話評価(武居 渡)
手話会話分析をはじめるために(坊農真弓)
日本手話言語地図の作成に向けて(大杉 豊)
手話研究への情報工学的アプローチ(長嶋祐二)

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画期的な判決!

2009-07-23 | まいにち

 生活保護では更新料を出せるようになったんだけど、今度は更新料自体が違法だとの判決が出ました!(読売のネット配信で詳しいことはまだ分かりませんが)

賃貸住宅の更新料「違法」と初認定…京都地裁

 賃貸住宅の契約更新の際に更新料を要求するのは消費者契約法違反だとして、京都府長岡京市の男性が家主に更新料など46万円の返還を求めた訴訟で、京都地裁は23日、請求全額の支払いを命じた。

 更新料を同法違反とした司法判断は初めて。

2009年7月23日15時47分  読売新聞)
 
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生活保護制度の悪用

2009-07-23 | まいにち

なんでも悪用する人が出てくるものです(朝日新聞ネットニュースから)

生活保護申請させ滞納家賃回収 旧SFCG系業者が悪用

 破綻(はたん)した商工ローン「SFCG」(旧商工ファンド)系列だった業界最大手の家賃保証会社が、賃貸アパートやマンションの滞納家賃を回収するため、全国の支店を通じて家賃の支払いが遅れた入居者らに生活保護を申請させていたことがわかった。生活保護費で過去の債務を返すことは制度上認められておらず、厚生労働省は「生活保護制度を悪用する行為だ」と指摘している。

 問題とされているのは「MAG(マグ)ねっと」(東京都港区、1日に「VESTA(ベスタ)」と商号変更)。家賃保証は、業者と契約を結んだ入居者が家賃を滞納すると、業者が代わりに家主に支払う仕組みだ。信用調査会社の帝国データバンクによると、MAG社は家賃保証業界最大手で、08年の売上高は49億円。  MAG社の内部資料などによると、生活保護の申請は6月ごろから、SFCG元社長の大島健伸氏の指示で組織的に行われていたとみられる。

  関係者によると、MAG社は6月、肩代わりした滞納家賃を入居者から効率よく回収しようと、滞納者に生活保護を申請させる方針を決め、社員らが働きかけた。当時の支店は札幌、名古屋、大阪、福岡など全国10カ所。ある支店での説得や要請は月数十件にのぼったという。

  生活保護は、生活が苦しい人に金銭を支給して最低限の生活を保障する制度。厚労省保護課は「生活保護を受けている人は本来、借金を返す余裕などないはず。債権回収のために保護を受けさせるのは、制度の基本から外れた行為だ」としている。  MAG社はSFCGの系列企業だったが、同社が2月に破綻する直前、グループを離れた。しかし、MAG社関係者によると、系列離脱後も役員でない大島氏がMAG社の会議に出て、生活保護を申請させ債権を回収するよう指示していたという。 関係者によると、こうした生活保護申請は、7月上旬に朝日新聞が取材を始めるまで続いたという。

   家賃保証業務を対象とした特定の法律はなく、一部業者による強引な滞納家賃取り立てや退去の督促は「追い出し屋」として社会問題になっている。(沢伸也、本山秀樹)

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今日は下駄の日だって

2009-07-22 | 手話
下駄の日が制定される。1991年(平成3年)   読売新聞から

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 全国木製はきもの業組合連合会が制定した。男物の下駄は7寸7分、女物の下駄は7寸2分と決まっていたので、7月の7は下駄の寸法からとった。また、22日は下駄の歯形が漢数字の「二」とよく似ていることにちなんでいる。

 現代の男性が下駄を履く機会は減ったが、昔から和服に組み合わせる定番の履物であった。学生が、ファッションとして崩れた学生服などに下駄を履くのをバンカラと呼んだ。

 ただ、日本人の心情に寄り添う履物であることは間違いない。数々の慣用句がそれを証明している。

 「下駄を預ける」というのは、自分では動けなくなることから作られた言葉だ。「下駄を履かせる」とは、下から押し上げるイメージからきている。「下駄を履くまでわからない」というのは、文字通りの意味である。

 現代ではむしろ、若い女性の間に下駄が広がっている。見た目がかわいいのと、音がいいのが理由らしい。浴衣メーカーや履物店が痛くならないように下駄を改良したりした結果、歩きやすいものが増えている。温泉の旅館だけでなく、普段の生活に浸透しているのだ。(昭)

 

なんだかこじつけもいいところのようにも思えますが、今日は下駄の日だって。

 手話ではもうあまり使わなくなりましたが、「下に向けた左手のひらの下で、右手のひらで下駄の歯を作る」表現。こんな文章ではわからないでしょうね。誰かうまく説明してください。ついでにこの表現「桐」に使う人もいましたよ。下駄よりもたんすのほうがいいようにも思うけど、身近なのはやっぱり下駄だったんでしょう。

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2009-07-21 | まいにち

  「ほうけいしゅじゅつ」(漢字で書いたらまたこんなのばかりになるも知れないから)

  なんでこんな広告ばかりが出るんだよ! と 思って 見てみたら、ブログの内容に合わせてあるんだって! うそでしょ…。

    

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待っても 待っても 宝塚タクシーが来ない

2009-07-21 | まいにち

 妻の通院には いつも 近くの 宝塚タクシーを頼んでいる。近くで申し訳ないなと思いながら…。

 これまで、どこへ行くにも宝塚にお願いしてきたし、先日の運転手さんは「近くてもかまいませんよ。呼んでください」と言ってく下さったものだから…

 今朝も8時30分ころに電話をかけた。

 「9時過ぎにお願いできますか」

 「時刻はお約束できませんけど」雨が降るからだろうと思った。

 「え、どうすればいい?5分 10分くらい待つということ?」

 「時刻はお約束できないんです。今、全部出てますから」

こちらの電話番号と名前は向こうでわかるらしく、相手はこちらの部屋番号まで言われた。

「待ちますからお願いします」と電話を切った。 

 ずーっと待ってんだけど

  今、10時22分。宝塚タクシーは来ない!