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手話通訳者の態度に疑問 に 疑問

2009-07-28 | まいにち

 今日届いた日本聴力新聞8月1日号

「読者のページ」にこんな趣旨の投書があった。

『障害者の集まりで落とし物をした。会場の責任者に(ろう者である)自分が説明をしていているそばに、一人の手話通訳者がいたが、彼(彼女)は通訳をするでもなく立っていた。

通訳者は「どうしましたか」とか「つうやくしましょうか」などと聞くのが当たり前ではないのか。とても不愉快だった』

簡単に書けばまあ、こういう投書。

私は、この投書をよんで、逆に疑問に思った。

通訳が必要なら、そして近くに通訳者が居るとわかっているのなら

「ちょっと通訳して下さい」と 依頼をしたらよかったのではないか? と。

簡単なことだと思うのだがどうだろう。

 

通訳者は いつも ろう者の思いを先回りして回る 御用聞きでもないだろうに。

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今日の新聞記事から

2009-07-28 | 暮らし・社会

 小泉さんの改革は、児童扶養手当を削り、生活保護費の母子加算をなくし、子どもの貧困・教育格差をいっそう進めた。

 公的な奨学金の給付をなくし、貸し付けにした…。

ワカモノ実績№1などという 某宗教政党のポスターが白々しく見える…

(関係ないけど、 その昔、わかもの という言葉は 某前衛政党の特許のような言葉で 「わかものよ』という歌だとか、『グラフわかもの』なんて雑誌も出てましたねえ。こんなこと知ってるなんて私も古いねえ…)

    募金はこちらで

(以下引用です)

月収10万円未満4割 奨学金受ける高校生の母子家庭

2009年7月28日5時1分

 奨学金を受けている高校生をもつ母子家庭の4割は月収が10万円に満たず、貯金の取り崩しなどで懸命に教育費を工面している――。
 「あしなが育英会」(東京)がアンケートしたところ、こんな現状が浮かんだ。奨学金があっても教育費をまかなえない家庭が半数を超え、3人に1人が通学の交通費にも困っているという。

 アンケートは今月6日に発送、奨学金を受けている高校1年生をもつ母子家庭の母親327人の回答を集計した。

 それによると、働く母親の6月の給料の手取り額は平均11万6千円。10万円未満が39%あり、22%の家庭は支出が収入を上回って赤字だった。収入や奨学金で教育費をまかなえているという家庭は31%にとどまり、「不足している」が52%に及ぶ。具体的に何が不足しているかについては「定期代、通学費」(35%)が最も多かった。

 足りない教育費の工面は、「貯金の取り崩し」(32%)、「親類からの借金」(18%)、「生命保険金の取り崩し」(12%)が多く、「子どものアルバイト代から」(6%)という回答もあった。

 衆院選を前に各党は教育支援策を打ち出しているが、アンケートには「高校までは卒業させてあげたい。授業料をもう少し下げてほしい」「返済義務のない奨学金を大学まで受けられるようにしてほしい」といった訴えが記されていた。「子どもは私立高への進学を断念し、近くの公立へ自転車通学している。夜は10時までアルバイトしていて、卒業後は就職予定。ふびんです」という記述もあった。(中村真理子)

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