今日届いた日本聴力新聞8月1日号
「読者のページ」にこんな趣旨の投書があった。
『障害者の集まりで落とし物をした。会場の責任者に(ろう者である)自分が説明をしていているそばに、一人の手話通訳者がいたが、彼(彼女)は通訳をするでもなく立っていた。
通訳者は「どうしましたか」とか「つうやくしましょうか」などと聞くのが当たり前ではないのか。とても不愉快だった』
簡単に書けばまあ、こういう投書。
私は、この投書をよんで、逆に疑問に思った。
通訳が必要なら、そして近くに通訳者が居るとわかっているのなら
「ちょっと通訳して下さい」と 依頼をしたらよかったのではないか? と。
簡単なことだと思うのだがどうだろう。
通訳者は いつも ろう者の思いを先回りして回る 御用聞きでもないだろうに。