家から一歩も出んかった
8月9日 テレビで長崎の平和祈念式典に参加いつも思うんやけど、長崎市長の平和宣言は広島市長のそれに比べて分かりやすいわ。平和への誓いをのられた岡信子さんはなん......
先月、用があって家族で東京へ出かけた後、壱番下の孫がコロナの陽性だと言われ、家族皆が外出を控えた。でも、狭い我が家、家族間の接触を避けるなんてできることではない。幸い他の者はPCR検査の結果はマイナス。
保健所からのインスタント食品などは10日くらいかかって届いた。今は普段の生活に戻っている。それにしても暑い。
9日、サイレンの音でそうだと気がつきテレビをつけ黙祷した。
長崎の式典を映していたが、いつも思うのは長崎の市長の挨拶は広島市長のそれよりも話がわかりやすい。
「不信感を広め、恐怖心をあおり、暴力で解決しようとする”戦争の文化”ではなく、信頼を広め、他者を尊重し、話し合いで解決しようとする”平和の文化”を、市民社会の中に弛むことなく根付かせていきましょう」
そして挨拶にはテレビ画面で手話通訳が全部映されてた。これは多分長崎の聾者や手話通訳者がきちんと要望を続けているからだと思う。広島の私たちは学ぶべきだ。
被爆者代表、宮田隆さんの挨拶、首相への要望の時には首相の方へ体の向きを変えて話しておられたが、首相はきちんとわかっておられただろうか？
今日の中国新聞読者欄、広島の平和記念式典にロシアなどを呼ばなかったことに対して「式典招待どの国も」と書いておられるのがあった。僕もそう思う。何よりも米国がイラクやアフガンを侵略していた頃にも招待していたのではなかっただろうか？
55年前の夏、広島県原水協から原水爆禁止日本国民会議の平和行進で大阪から広島まで歩いた時の写真が出てきた。この時共産党の方々はソ連の核実験は正しいと主張しておられた。
