POCO  A  POCO  協働舎

住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

うーん、難しい…。

2010-10-24 | 福祉

うーん、難しい…。

安易に生活保護を受けようとする人もいるし、冬になると病院へ逃げ込むアルコール依存症者もいる…そんな人にはきちんとした対応が必要でしょう。

でもねえ。

(朝日新聞のニュースから)

生活保護「働ける人は受給期限を」指定都市市長会が要望

 全国19の政令指定市でつくる指定都市市長会(会長=矢田立郎神戸市長)は20日、民主党と厚生労働省に生活保護制度の抜本改正を要望した。働くことができる人の受給に期限を設けることや、過剰な受診を抑制するため医療費を一部自己負担にすることなどを求めた。

 雇用状況の悪化で生活保護を受ける人は急増。特に求職者が集まる都市部に集中している。今回の要望は、全国最多の保護世帯を抱える大阪市が中心となってまとめた。

 働くことが可能な人に対しては「集中的かつ強力な就労支援制度」の導入を提言。ボランティアや軽作業などのプログラムへの参加を義務づける。さらに3年あるいは5年で「自立に向けて最大限の努力を行ったか」を判断し保護を続けるかどうかを決める。

 また、「地域間の不公平」を是正するため、居住地が定まらない人の生活保護費は全額国が負担することも要望した。

    ◇

 指定都市市長会が期限付き保護を盛り込んだ生活保護法改正案を国に要望したことに対し、市民団体「生活保護問題対策全国会議」(代表幹事・尾藤廣喜弁護士)など12団体は20日、「失業者や低所得者を生活保護から排除する危険な構想」として、撤回を求める意見書を発表した。

 意見書は、米国で実施された5年限定の「有期保護」で元受給者らが貧困状態のまま放置された例を挙げ、日本で期限付き保護が実施された場合、「生活困窮者はたちまち生存の危機にひんする」としている。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日中パジャマ姿で…

2010-10-24 | まいにち

  今日は朝から着替えもせずにパジャマのままで寝床から出たり入ったり…。

  いけませんねえ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今こそ、福祉・介護職の労働条件のアップを

2010-10-24 | 暮らし・社会

  昨日、今日と新聞は保育所への待機児童の増加で「保育所の面積要件の緩和」などを検討すると伝えている。
 つまり、条件を悪くしようというわけ。


  小泉さんのときに 株式会社でも保育所を経営できるようにしたはずだが、それでよくなったという話は全く聞かない…。

  広島市も公営の保育所をどんどん民営化しようとしているが、これも国の補助金が「交付金」に組み込まれたので、保育士の労働条件を悪くすることで黒字を増やそうとしているだけ…


  パートを増やすというが、パートばかりで一日子どもを見るスタッフが減る…それでいいのだろうか。「朝、元気だった子が夕方にはどうもしんどそうだ」こんなことを見ていくのも保育士のしごと。

  菅さんは「介護や福祉のしごとの創出で雇用を増やす」とおっしゃっていたが、条件を悪くすることではなく、今こそ、福祉や介護労働者の働く条件を上げることで 待機児童も減らしていける。

 保育士の基本賃金を少なくとも月額五〇〇〇〇円アップしましょう。もっともっと多くの若者や、資格をもっていても働いていない保育士が保育の現場へ戻ってきてくれるでしょう。

 米軍への「思いやり」予算は満額…とか聞くが。

  保育所建設への国の予算をぐっと増やしなよ。

金はどこへ使っていくかがいちばん肝心ですね。


広島ブログ

 

 




 

                           つけ麺の壱屋、一度来てやってください。火曜が定休日です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする