工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

2023・3・25~~福岡朝倉・大平山

2023年03月26日 | 登山

桜が満開になりつつあるこの時期、

桜の花見も兼ねて 福岡朝倉市にある大平山に登ってきました。

登山口は 甘木公園の中にあります。

広い公園駐車場に車を停め いざ 出発!

この日は、桜が見頃ということもあり 公園には たくさんの出店が並び

その出店の前を 登山リュックを背負って通るという・・なんとも場違いな感じ・・(苦笑)

本当にこの道であっているのか?っと不安になりつつ・・進むと

 

公園内を抜けたところで 登山口の看板発見!

 

登山口とはいえ 公園内なので キレイに整備され

花壇でよく見かける ムスカリの花もあれば

 

自然の恵み スミレ

実がなるのが楽しみな カジイチゴ(キイチゴ)

黄色が可愛い ウマノアシガタ

 

顔を上げれば ヤブツバキ

この時期は、桜だけでなく いろんな花が楽しめます。

階段をのんびり登っていくと

 

小さな展望台に到着!ここからの景色は・・こちら!

 

おぉ~~甘木の町がすぐそこに見えます。

 

・・っで ここからが 本格登山。

大平山まで 35分と看板には書いてあり、

往復してもお昼には降りてこれるかな?

下山後のランチを期待して いざっ!

山道は 広く とても歩きやすい。

・・っが こんな看板を見つけてしまった・・・

かなりなヘアピンカーブ・・・が続くようです。

 

つい先日登った作礼山は 標高が高いこともあるのか木々は まだまだ枯れ木の状態でしたが

ここは、新芽が芽吹き 緑のトンネルで 居心地ならぬ目心地が良い~~。

シダの群生も 適度な湿度を保ってマイナスイオン放出?!

この日は お天気は曇り空でしたが、

青空の下の 木漏れ日はきっと気持ちいいだろうな~っと想像。

 

いくつものヘアピンカーブを回り ようやく最後のカーブに。

 

これを登り切れば・・

 

公園入口には植え込みがキレイに手入れされ

 

水仙の花が道を彩っていました。

 

 

そして・・・

到着!

大平山山頂展望台!

 

この時期だけでしょうか? 鯉のぼりが優雅に空を泳いでます。

 

山頂に着いた頃には、お天気も晴れ 青空が気持ちいい~~~~!!

 

山頂からの景色は・・・こちら!

おぉ~~~!

 

真正面に見えるのは、耳納連山(みのうれんざん)

あの山の向こう側が 久留米の街になります。

一山超えただけですが 久留米から見る景色とは 全く異なりますね。

 

お天気も良くなってきたし

山頂で ちょっと休憩し せっかくなので 

もう一つの山 安見ヶ城山へ行ってみることに。

 

大平山は 山頂も よく管理されていて ベンチや休憩スペースが設けられ 

植え込みの木々や 歩道も整備されています。

 

馬酔木(あせび)

 

こちらは アケビ

 

馬酔木とよく似ていますが こちらは ドウダンツツジ

 

お茶席などで使われる高級楊枝の クロモジ

どこを見ても 花が満開です。

 

安見ヶ城山へは

公園から 長い階段を下っていきます。

登って下って・・を数回くりかえし

 

しばらく行くと 安見ヶ城の看板が。

 

最後は この坂を上りきると・・・

 

 

着いたぁ~~!!安見ヶ城山 299M

 

景色は・・・こちら! 

 

往復2時間くらいのハイキング感覚で登ってきましたが

いやいや・・なかなかの登山になりました。

 

お腹もかなり空いてきたので 出発地点甘木公園へ戻ることに。

山の中は 桜も早かったのか すでに 散り始め。

花びらが雪のよう舞い散り これまたキレイでした。

芝生の上、誰も踏んでいない桜の花びら。

 

朝は 8分咲きくらいだった桜も

公園に戻った昼過ぎには 桜は満開を迎えていました。

 

往復2時間弱を想定していましたが

実際は、10時から登り 下山したのは 14時・・はははは・・(苦笑)

倍の時間がかかりました。

なかなか充実した登山になりました。

下山後は、秋月の湯に入ってゆったり。

 

いいリフレッシュになりました。

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