社会福祉士「とど」の うつ病と脳卒中の闘病日記

医療ソーシャルワーカーだった「とど」が、うつ病と脳卒中に。
それからの闘病の様子や趣味の事などをつらつらと…。

職場の体質って変わらないんだな

2021年10月11日 20時36分00秒 | うつ病
先日、ある看護師さんの再就職について話をうかがう機会がありました。

その看護師さんは、当初勤めていた病院をうつ病で退職。
闘病の後、再就職することにしたそうです。

そこで選んだのが、私がうつ病になった前職場のS病院だったそうです。

面接時に、病気のことを話し、勤務時には配慮してくれるうえて採用になったそうです。

がっ!

いざ勤務してみると一切の配慮は無く、勤務を続けることは困難となり退職されたそうです。

その後、たまたま私の前々々職で脳梗塞のリハビリ入院でお世話になったN病院を受診され、そこの看護師さんと上記の話をされたそうです。

と、そこで「それならうちで働けば?」と声をかけられ、この後採用となって勤務されているそうです。

N病院は職員向けの保健を設け、そこに専属の看護師を配置してメンタルの相談など対応しているとのこと。



S病院では月1回の相談日を設けていましたが、私が辞める時点で相談を担当していた職員、私がうつ病になる要因となった、また辞める決断をするに至った原因の職員だったことに驚愕しました。
(今はどうか知りませんが…)

私がうつ病になって休職し、復職しても復職後時に考慮していただける話は何処かへ消えていたことを思い出すと、10年経ってもS病院の体質は変わっていないのだな、と溜息がでます。



色んな専門病院の指定だの、機能評価だの受けていても、職員にとって働きにくい病院って患者にとっても何らかのしわ寄せはありそうで…。

S病院も職員を大切にしてくれると良いですねぇ。

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