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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「コロナ後の演劇界 落語界」

2020-07-05 09:35:18 | 日記
東京のコロナ感染者数 一向に減りません。
第二波がどうなるのか、不安は募るばかりですが
落語界 演劇界には、既に第二波が訪れているようです。
先週から、私のスマホには、チケット払い戻しのお知らせが相次いでおります。
大きな理由は、50%ルール。
劇場再開したところで、客席半分では、採算採れず
中止する舞台もあれば、売れたチケットを払い戻しして
ソーシャル•ディスタンスを取って、再販する公演もある。

で、どういう事が起きているか?
席数が半分になれば、チケットは手に入りにくくなるし
採算も採りにくくなる。
そこで、有料配信という手段を取る公演が増えてくる訳ですが、
例えば、PARCO劇場で上演中の「大地」
チケット代は12000円ですが、イープラスの有料配信では
3000円。
単純に計算すると、4回観られる勘定になる。
地方から来る方も、いらっしゃるでしょうから
交通費、宿泊費など考えると、配信で良いやという人が
いてもおかしくない。

では、中止になった公演は。
先日の「志の輔独演会」で、師匠、今月開催予定だった本多劇場
での公演が中止になったと発表した。
で、代わりに、昨年の公演をDVD化するという。価格は5500円、
チケット代と同じくらいだし、当たり前ですが、繰り返し観られる。

コロナ後の演劇界 落語界考えると、こうした形が
新たなスタンダードになる気がします。




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