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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「デカローグ2&4」

2024-06-07 09:33:28 | 日記
新国立劇場小劇場で上演された
「デカローグ2&4」です。

まず、2。
「ある選択に関する物語」
出演は、老医師に益岡徹 妊娠中の女性が前田亜季です。
医師を訪ねてくる女性。
彼女の夫は、死にかかっている。
訪ねた医師は、夫の主治医。
「夫は死んでしまうのでしょうか。
死ぬのなら、私は、子供を産みます。
が、生き延びるのなら、中絶します」
実は、お腹の子の父親は、夫の親友。
答えられない主治医。
しかし、何度も訪ねてくる妻に
とうとう「助からない」と示唆する発言をする。

4は、「ある父と娘に関する物語」
仲の良い父娘(近藤芳正と夏子)
母親は、娘を産んだ直後に亡くなっている。
「死後開封」と書かれた手紙。
いつもは、きちんとしまってあるのに
なぜか娘の目につくところに置いてある。
そして•••
娘は、彼もいて、普通に暮らしているのですが
父親に向ける感情も•••
このあたりは、観る人によって受け止め方も違うと思います。


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