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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「立川談春40周年記念興行」

2024-06-09 09:15:33 | 日記
有楽町の朝日ホールで開催された
「立川談春40周年記念興行」です。

演目。
「棒鱈」「吉田の焼き討ち〜慶安太平記より〜」
仲入り 「らくだ」

まずは師匠よりご報告。
「立川流」
志の輔師が、新しい代表となり
談春 志らく両師が副代表となって
運営し、「一般の社団法人」になるそう。
志の輔⇄昇太のホットラインで、色々助けてもらったとのこと。

続いて、業務連絡。
袖に「紙持ってきて」
と頼んだ師匠。
前座登場。
「オレの弟子じゃないよ。圓馬さんのお弟子さんで
こと馬って•••」
下手見ると、誰もいない。
「オイ、紹介してるのに、帰る奴があるか」
慌てて登場すること馬さん。
「でも、こんなところにいられるかって気持ちは
嫌いじゃないよ」
一応、フォロー^_^

「棒鱈」は、よく演る落語。
田舎侍が面白い。
隣座敷の江戸っ子が、茶々入れると
「受けてますよ」と、唆す^_^年増芸者が笑える。

「吉田の焼き討ち」
公金を盗み出した飛脚の十兵衛と名乗る男。
参州吉田宿に泊まるが、外へ出ることは許されない。
そこで•••

「らくだ」
序盤は、凄い迫力の丁の目の半次。
ラストは、酒乱と化した屑屋を
「兄ィ」と呼ぶ^_^
「どうせ穢れてますから•••」
と、卑下する屑屋を、本気で怒る。
意外と、侠気のある人物でした。