無条件幸福

無条件幸福
私の運命はもう定まっているの
何をしようが、何を言おうが
幸せになると決まってます

だから、そんな切なそうな目で
私にねっとりつきまとわないで！
不景気な顔して、そのくせ臆病者
薄幸のあなたに私の幸福を奪わせはしない

押し寄せる人波、急旋回して
街に埋もれる俺を追いかけてこいよ
いいことなんてまるでない
この世界にせめて灯りを点そう

もうやめてよ、正義ごっこなんて
誰にも相手にされないあなたの一人芝居
独壇場は当たり前、ひとりぼっちだから
もういい加減に私の前から消えたらどう？

だからねえ、その目つきはよして
私がつかんだ幸福が逃げて行きそう
そう私の人生選択は無条件、無制限
悪魔に売り渡した魂が私の幸福を保証する

嗚呼、絶対的信頼感
生き抜くためなら悪魔も利用するわ

真っさらなキャンパス

創られた過去と創り出す未来
僕には眩しすぎる青空を眺め
生きている現実を胸に
この大地を踏みしめる

強く賢く生きよ
先達からのメッセージ
僕はその期待に応えようとする
僕達はまだ能力を十分に発揮していない
未知なるパワーを呼び起こすのだ

もしも君が修羅場を迎えたら
無敵の僕が必ず救いに来る
さながら僕は君の用心棒
ただ単に君を愛しているだけの

今この瞬間を生きる僕の矜持
僕の信念とはなんだろう
誰にも明かすことのない
不遇の歴史を消し去りたい
まずはゼロにしたいのだ
今までの人生の何もかもを

創られた過去を排し
今日を、未来を創り出す
過ぎ去りし日々はダストボックスへ
身軽になった僕は悠々と今日を歩く
未来という真っさらなキャンパスを抱えて

愛が走る

夢が描けないときは
男らしくしてよね
愛が足りないときは
女らしくしてよね

大事なポイントになればなるほど
物足りなさを感じるわ
そんなあなただから
見捨ててもいいかしら

絶好調、私はあなた無しでやれる
一級品、あなたを超える相手を見つける

どうせ無理だと笑うでしょ
その態度嫌い、好きじゃない
だけどこんなに悔しいのに
やっぱりあなたが私の一番

愛が走るのよ
夜空を自転車で漕いで
地球なんて小さな舞台
あなたと私を繋ぐアンドロメダ星雲