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ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

フェリーに乗って島へ

2011-09-26 04:13:43 | 撮影
過日フェリーに乗って、瀬戸内海のある島へ撮影に行った。

その目的は、あるテレビ番組のロケである。

その日の天気は・・・日差しは良好だったものの、強風波浪警報が発令されるほど風が強く、
とても飛行できる状態では無かったのだが・・・その状態は、さしずめ、冬の日本海・・・と言えば、
大体その状況を想像していただけるだろうか?

フェリーに乗って島へ向かっていた時も、度々大波がフェリーの舳先に強く当たり、その抵抗で、
それが一瞬止まったかの様な状況が、何度も有った程でした。

テレビ局のスタッフの方々にも、こんなに風が強いのですが、本当に、今日は飛べるんですよね~・・・?
と、何回も言われてしまいました。

今日は飛べるんですか?ではなくて、ですよね~・・・?です。この違い、皆さん解りますか~?(´;ω;`)


兎に角、行ってから判断しましょうと、その場は答え、島へ上陸して状況を確認しましたが、
風上側の海岸を撮影したいとの事で、風も唯強いだけでは無く、荒れており、
通常ではとても撮影など出来る状況ではありません。

しかし、そこで撮影出来ないと、番組そのものが成立しないと言うような雰囲気が、
ヒシヒシと伝わってきました。

又、漁期の関係で、一年中でその日にしか、撮影できる日が無いことを知らされ、
ガゼン緊張感が増してきました。

業務で撮影をしていると、飛びたくなくても、飛ばなければならないと言う状況が、度々あります。

勿論、その状況でも、エイヤーで飛ばす訳では有りません。

充分とは言えないまでも、墜落させない様に配慮する事は勿論ですが、仮に墜落した時の事も考慮に入れて、
最悪でも他に被害が及ばない様に、飛行経路等を決定します。

勿論、全て言われるままに、飛行させる訳では有りません。

撮影の為なら、何時でも何処でもフライトさせる・・?と言う様な事や、オペレーターの技術レベルが
低い場合には、その危険性にすら気が付かないままに飛行させて、事故を起こしてしまう場合がありますが、
弊社では十分なスキルをもったオペレータが、理詰めで総合的に判断して、飛行の可否を決定しています。

当然、危険な場合は、如何なる場合で有ろうと撮影を中止します。
(勿論、クライアントの皆さんに納得して頂ける様に、お願いを致します)



風の状況も、その地形や時間に因って、刻々と変化します。危険を伴う事が予想される場合は、
その場所には近づかない様にします。しかし、その地形の判断には非常に難しいモノがあります。

その理由は、地形の状況如何で、風が局地的に吸っている場所と、吐いている場所があるからに
他なりません。

風の強さにも因りますが、吸っている場所では、そこそこへりにパワーがあったとしても上昇出来ませんし、
吐いている場所では、ピッチを抜いてもヘリは下降できないばかりか、上昇が止まらない場合が有ります。

その場合は、一瞬で判断し、そのポイントから比較的安全な場所へ、少しでも早く抜け出すしか、
助かる方法は有りません。

しかし、ロケーションに因っては、そのポイントから早く抜け出したくても、抜け出せない場所や、
想定を超えた風が吹いている事もあります。

その状況の判断は、その状況を何度も経験しないと出来ませんし、
それどころか、何度も経験しているにも係わらず、その事が出来ない場合も多いのです。

幸い私の場合は、標高1000m以上のアルプスの山間部でも、数多く撮影してきた経験があり、
その時にも、もその経験が大いに役立ちました。


兎に角、軽い機体いです。総重量が14Kg程度しかないのです。

強風下のラジヘリのフライト状況は、さしずめ、台風の中、大海へ手漕ぎボートで漕ぎ出し、
浮かんでいる様な状況と、同じだと思います。

以前、堀江さんと言う方が、太平洋をヨットで横断したとの報道が有りましたネ。
私も実際に、金比羅さんへ行った時に、そのヨットを見た事があります。

ビール缶で作られたヨットを見た時、よくこんなヨットで太平洋を良く渡れたものだと、その時は思いましたが、成功の理由は、相当なスキルと的確な状況判断・忍耐に他ならないと思います。

唯の思いつきでは、とても成し得ない偉業だと思いました。

ラジヘリでの撮影を生業とする事は、色々な事に神経を使う事が多く、その道は大変でも有りますが、
私も、大いにそれを見習って、今後も無事故を継続したいと思っています。

しかし、趣味でラジヘリを飛ばしてた頃は、こんな事・・思いもしなかったのに・・・
そして昔は、楽しかった・・・

PS : この模様は、最初四国ローカルで放送されましたが、その後、全国版でも放送されましたので、
ご覧になられた方も、いらっしゃるかも知れませんね(*´∀`*)





続・・・姫路城調査

2011-09-25 04:30:24 | 撮影
平成の大修理に伴う、姫路城の調査を行いました。

前回に引き続き、その模様に付いてお話します。

1回目の調査は、隠密(少し大袈裟)で、行いましたので、撮影作業は予定通りスムーズに終了致しました。

しかし、それを聞きつけた報道関係の方々が、2回目の調査では、大勢取材に見えました。

当初の予定は、観光客の皆さんが来城される事から、来城前に撮影作業を終了させる手筈でした。従って、AM7時スタートで、AM9時には作業を終了しなければならなかったのですが、その対応で、時間が押してしまい、9時に撮影を終了する事が、できませんでした。

その為、ヘリを離陸させると、報道の方のフラッシュやら、観光客のフラッシュやらで、目が幻惑されそうになりながらの撮影でした。

報道の方達には、事前に、前方からフラッシュを焚かないで欲しいと・・お願してありましたし、ご協力を頂きましたので、大丈夫だったのですが、何も知らない観光客の皆さんは、容赦がありません。

それはまるで、花火のスターマインの様でした。

毎回の事ながら、このような場所での撮影は緊張しますし、フラッシュ等の想定外の事も発生しますので、注意が必要ですね。

この模様は、多分ローカルの(関西地区限定?)新聞や、テレビで、報道されたので、関西地区の方の中には、ご覧になられた方も、いらっしゃるかと思います。

次回も報道ネタで・・・お伝えしようかな~(*´∀`*)


姫路城平成の大修理に係わる事前調査

2011-09-24 03:32:41 | 撮影
現在、姫路城では平成21年10月から、姫路城大天守の保存修理工事(姫路城平成の大修理)が行われています。

これは、以前行なった解体復元工事から45年が経過して、漆喰で出来た壁や軒及びひさしに傷み・汚れが激しくなった為に、本格的に修理を行っています。

45年前の昭和の大修理は、大規模で全体を解体して、その修理を行なった様ですが、今回の平成の大修理では、
漆喰の塗替え及び、破損した瓦の取替え等を行っている様です。

この国宝でもあり、ユネスコの世界文化遺産に指定されている、別名シラサギ城とも呼ばれる、
美しいい大天守の保存修理工事に先立って、その状況を正確に把握する為の、事前調査を弊社のラジヘリで行いました。

実際の調査は、高画素のデジタルカメラに半望遠のレンズを取り付けて撮影し、その取得画像を解析して、
0.1mm程度のクラックまで判読しました。

通常は、最初から足場を設置して、目視や触指・打音等の調査を直接行うそうですが、観光地でもある姫路城大天守をなるべく開放して、保存修理事業自体を短期間で終了させたいと言う、姫路市の基本方針が有った様です。

撮影による調査は、2回に分けて行われましたが、その内の1回目は、外部に特に通知する事もなく行いましたが、その事が報道関係に知れて、2回目の調査の時には大変な事になりました。

足場を設置して、直接目等で行う現場での調査には、多くの費用と時間が必要ですが、ラジヘリで行った2回の調査に要した、実際の作業時間は、僅か4時間です。

その内の約1時間?は、その報道対応でした。

次回は、その様子をお伝えします。


プロが道具を絶えず手入れをして綺麗にする訳

2011-09-21 20:08:14 | 撮影
最近、テレビの料理番組で、一流の料理人が出演しているのを目にする事があります。

驚く事に、その料理人達の使っている、包丁やフライパン等は、例外なくピカピカです。

それらがピカピカなのは、新しいから?・・・いえいえ、そうでは無いと思います。

お客様に提供する料理を丹精込めて作る。そのためには、包丁一つをとってみても、料理人が自分で思ったように素材を仕上げたい・・・と思っているからだと・・・私は勝手に思っています。

いくら腕の良い料理人でも、鉈の様な包丁や錆びたり刃こぼれした包丁では、流石に刺身は作れないでしょうからネ。

その包丁や、フライパンを、もう何年も使用していると言う事を聞いて、又また驚きです。

一般の人は、フライパンを1週間も使えば、焦がしたり、油がこびり付いて、結構汚れてきますよネ。

手入れを怠ると、本当に包丁は、直ぐに錆びますからね。

しかし、道具を手入れして使う事は、料理の世界だけの事なのでしょうか?

その料理人気質とも言うモノが、私は、空撮用ヘリのメンテナンスや取り扱いにも、相通じるモノだと考えています。

私は流石に、一流の料理人の様な訳には参りませんが・・・でも、そこを目指したいと思って頑張っていますし、機体を綺麗な状態に保つと言うのは、私のポリシーでもあります。。


では、何故機体を綺麗にしなければならないのか?機体など別に綺麗にしなくても・・・整備さえしていれば、・・・と、考える方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、機体を綺麗にする事は、事故を未然に防ぐ、最大の防御だと考えています。

私は、出張が比較的多いので、良くホテルに宿泊します。

その時、ちょっとセコイのですが、備え付けの(使い捨ての)歯ブラシを必ず持って帰ります。

しかし、別にそれで歯を磨く訳ではありません。

それを使って磨くのは、ヘリです。


撮影の前後や時間のある時に、歯ブラシでへりを隅々迄、磨くのです。

そんなに機体を綺麗にして、どうするんだ・・・と言われそうですが、綺麗にする事だけが目的では有りません。

隅々まで磨くと言う事は、隅々まで目が届く事に他なりません。

私は心掛けとして、ヘリを飛ばす前の準備で、燃料を入れる時或いは、バッテリーを交換する時などに、
常に機体を目視でチェックしていますし、チェックしない状態では、飛行させません。

その時に、汚れたままの機体では、目視でチェックする事すら出来ません。

その事が、トラブルや事故を未然に防ぐのだと、私は考えて、日々それを実行していますし、従業員にも厳しく指導しています。

従って、弊社の空撮用へりは、ネジの頭が錆びて赤くなった様なヘリは、1機もありません。

通常、散布用の産業用無人ヘリコプタは、農薬焼けするものですが、弊社のへりは、かれこれ5000ha程散布していますが、殆ど黄色くなっていません。

以前も、長年大分県の日○市で文化財の調査に従事していたと言う母の友人にが私のヘリを見て、このヘリは新しいの?と聞いてきた事が有ります。そのヘリは、5年ほど使用したヘリでしたが・・・何時も日○市で撮影していたヘリは、こんなに綺麗じゃ無かった・・・と。・・・褒めて頂ければ、尚、嬉しいですね。

今回、写真をアップしたへりは、弊社の所有機では有りませんが、ある団体で空撮用として使用を開始してから、今年で7年目に突入した機体です。

そのうちの、後半の4年間は弊社で実際に撮影に使用し、整備も請け負っていました。

その間の撮影箇所数は、延べ2000箇所以上になります。この機体も、その間、ほぼトラブルも無く、弊社の業務中は、その職務を全うしてくれました。

そしかし、その前の3年間は、酷い状態で使用していた様で、4年前に弊社でその機体を引き継いだ時には、ゴムのOリングが切れかけて、雲台からOリングの皮一枚でカメラがぶら下がっており、脱落する寸前でした。

しかしその後、愛情を持って整備をし、手を入れてあげれば、写真の様にピカピカで、調子も抜群になりました。

ラジコンヘリの空撮は、昔と違って、現在では、手軽且つ確実に撮影できるプラットホームへと進化し、また一般的にも定着し、公共事業にだって使用されています。

業務で撮影をされている皆さん。愛情を持って機体の手入れをして、事故やトラブルを未然に防ぎましょう。

又、機体を綺麗にするばかりでは不十分です。無線機関連は、必ず定期的に(1年が目安)、メーカーで点検を受けましょう。

この素晴らしい撮影業務の、未来のために・・・




Y先輩が来社

2011-09-18 10:24:14 | 撮影
Y先輩が来社された。以前のブログで勝手に紹介させて頂いた、AYH-3の模型を製作した、その、お人である。

Y先輩にそのブログを見せたところ、Y先輩から正式に、AYH-3の模型を販売する許可を頂いた。

非常に精密に作り込まれた、その機体サイズは50クラス専用である。

基本的に受注生産で、フルコンプリートとして販売したい。
販売価格については、搭載するフレームにより変動するので、価格・納期については、お問い合わせをお願いしたい。

そのY先輩から、先日来、空撮機(キャリバーZG)に搭載している、DJIの不具合に付いて、度々電話で問い合わせを頂いていた。

しかし、その説明が意味不明で(失礼)・・どうも的を得ない。弊社(私には)では、何を言っているのか?その内容が理解が出来なかった。

その話の中で、唯一解った事は、AUTOでフライトさせると操縦不能になる?・・・と言う事であった。

何だか訳が解らないが、兎に角、非常に危険な状況である事だけは、理解ができた。
購入先にも問い合わせたが、解らなかった・・との事ではあったが・・・あの説明では・・・・・
ある意味納得した(失礼)。

従って、私は、一度持参して欲しい・・・実際に診ないと判断も出来ないから・・・と言う事で、今回のY先輩の来社となった。

Y先輩には、予め泊まりで来て欲しいとお願いしていた。久しぶりに電話を頂いて、懐かしかったし、私を頼って来て頂いて、本当に嬉しかったのである。

なので本当は、DJIの不具合の事は二の次で、どうでも良かった・・・。

唯、久々に一献を傾けたかったのである。
(この事は、Y先輩には内緒である。・・・このブログを見られたら・・・どうしよう・・)

Y先輩とは、以前産業用無人ヘリコプターの業務を一緒に行なっていた、言わば元同僚である。

互いに産業用無人ヘリコプターの指導員としてスクールを開催し、日本全国へ一緒に赴いた仲である。

夜には、久しぶりに、一緒に美味い酒をのんだ・・・。昔話に花が咲いた事は、言うまでもない。

話を元に戻そう。

今回、問題になっている機体は、無人ヘリコプターのスペシャリストでもある、そのY先輩の機体・・・である。

繰返すが、以前産業機の整備も行なっており、その姿勢制御関連にも精通しているスペシャリストの所有する、
空撮用の機体である。



早速弊社で、その持ち込まれた機体を診た。各部のチェックをして行く内に、直ぐに大体の察しが付いた。

そもそも、DJIの不具合には、大別して3通りあると・・私は個人的に考えている。

その、一つ目は、DJI自体の不具合。(初期不良・故障等)・・・精密な機械ものなので、その可能性は当然有る。
二つ目は、DJIの調整不良に起因する、不具合。・・・設定・調整で改善出来る。
三つ目は、DJIのインストールに係わる、不具合である。・・・各ユーザーが思い思いに、それぞれの手法で取り付けしているので、その不備に起因するトラブルが多く、その原因究明には、かなりの時間を要する上に厄介である。

他にもあるじゃないか・・と、言われそうだが、機体自体の振動や、その整備不良(組立・調整不良を含む)は
論外で、そもそも、その様な機体には、DJIを取り付ける事が出来ないので、ここでは除外している。
あくまでも、機体側に何ら問題が無い状態で、初めてDJIを搭載する事が可能で、その事が必要最低限の条件でもある。

それから、配線がカーボンフレーム等のエッジに接触しており、何れ断線する危険性があるもの等、危険をはらんでいる搭載事例は、数えればきりがない。

今回の事案は、三つ目のDJIのインストール(機体への搭載)に係わる不具合であった。
因みに、弊社での検査の結果、10分程度で、その問題は解決してY先輩に喜んで頂いた。

私も、お役に立てて嬉しかったし、原因が解明できてホッとした。

何よりも、原因が解らなければ、夜の酒も不味くなる・・なんてね(*´∀`*)

しかし、この現状を考えた時、喜んでばかりもいられない・・・。プロ中のプロがやっても、そのような状態なのである。それを、一般のマニアや制御に精通した人間以外の人(殆んどの人が、その範疇だと思われるが・・・)
が、行なっているとしたら、背筋が寒くなる。


今から遡ること数年前に、韓国のKさん経由で日本へ初めてDJIが輸入された時、弊社では、その取り扱い説明書を翻訳した経緯があり、輸入当初からDJIに携わって来た。

それは、膨大な量の翻訳であったが、その後も、DJIの幾つかのタイプ(製品)に於いて、辞書と首っ引きで日本語マニュアルを苦労して作った(翻訳した)。

その時は、血気盛んな空撮業者数社が、私の翻訳したマニュアルを基に、機体に搭載し、テスト的にその運用を開始したのである。

最初に、そのオリジナルのマニュアルを見た時は(翻訳した時)、説明が大雑把だな~・・と感じた。果たして、万人がこんな説明書で正確に取り付け・調整が可能なのか?・・又、安全に運用する事が可能なのか?・・・と疑問にも思った。

その思いは、現在でも変わりないどころか、色々な事例を見る度に、それは益々、日増しに強くなっている。

現に今回の様に、超プロフェッショナルで、沢山の経験を積んでいるY先輩をもってしても、難解で説明不足の取扱説明書だけでは、正確に機材を搭載できる訳もありませんね。
(※因みに、その説明書には重大な瑕疵が有りましたが、私が訳したものではありません。念の為。)
※因みに、現在の取扱説明書は、どんどん簡略化されていて、より難解になっている箇所もあります。

そんな訳で今日現在、日本でのDJI製品の販売に於ける形態・手法は、基本的に多くの運用上の危険をはらんでいる様に思うのです。

そうは言っても、弊社も現在では、日本のDJI正規代理店の傘下で、その販売業務及びサポートの一端をになっています。

この様な現実を踏まえて、何か他に、それをカバーする手立てを、真剣になって講じなければならない・・・・
その必要性を感じるのは、私だけでしょうか?

では・・どうするのが良いのか・・・?ここで少し、その事に付いて考察をしてみたいと思います。

まず、基本的には、メーカー(DJI自体)が、そのディストリビューターに対し、技術講習会を開催する義務があると考えます。・・それ程デリケートで、ハイレベルな特殊な装置なのである。
 
 又、その技術講習会を受講し・試験に合格した、ある程度の専門知識を修得したディストリビューターのみが販売出来る様にする事が必要だと考えます。

それから、今回の様な事例もある事から、基本的には、取り扱いや販売を許可された有資格者が、コンプリートで機体を制作・販売する事が必要ではないか・・?と言うことです。(納入後のアフターサービスも含む)

それから、安全に運用する為に、日本のDJI正規代理店主催で、購入したユーザーに対しても、定期的に講習会を義務付けて実施すべきでは無いだろうか?

唯の模型ではないのである。模型のノリでの安易な販売や、取り扱いには注意が必要では無いだろうか?