ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

仕事終わりに・・・

2016-11-10 06:51:31 | 出張
泊まるところ位あるだろうとタカをくくっていたら・・・ネット上では、
ホテルの予約が全くとれない。

折角ここまで来たのだから、あれを食さずにはいられないので、頑張って
電話を掛けまくって市内のホテルを探す。



結果・・・今まで宿泊した事はなかったが、運よく1件だけ予約がとれた。
しかし・・・一抹の不安が頭を過ぎる。

何故なら・・・この地域では、過去に酷い宿に何回か宿泊した事があるからだ。
ネット上では、綺麗な写真が掲載されているのに・・・行って見たら・・・。

そこで・・・取りあえず、行って見る事に。
繁華街からほど近い場所に・・・そのホテルはあった。
ホテル裏側には、何やら神社らしきものが・・・有名な神社か?


そのホテル・・・何とか許容範囲の様なので、1泊お世話になる事に。


久々に・・・来たー

2016-02-11 22:24:33 | 出張
訳あって・・・暫く訪れる事が無かったこの地に、
数年ぶりに出張する事になった。

この日は、空港まで直接飛行許可証を受け取りに・・・・・。



改正航空法が施行されて以降と言うもの、
様々な場面で飛行申請が必要となっている。

厳密に空撮作業を行なおうとした場合には、たとえ人口密集地で
はなくても、殆どの現場で電柱や電線等が問題となる事が多いと
個人的には感じている。

具体的には、UAVの離着陸時にそれらから30m以上の離隔を
得る事が難しいと思われる為だ。

しかし・・・いざ申請を行おうとすれば、結構様々な書類を
作成する必要に迫られる。

本来なら不必要と思われる様な書類も作成する必要に迫られ、
事務仕事が無駄に増えてしまい、何かと難儀な事この上ない昨今・・・。

この状況を打開するためには、やはり免許制度を導入する必要が
あるのではないだろうか?

弊社では、昨年は1000箇所以上の撮影を実施している。

当然それらは・・・安全に配慮した上で実施された訳だが、
仮に・・・これらの現場で、全て申請が必要になったとすれば、
申請書類作成に追われ、もう撮影どころではなくなる。

その様な状況を打開する為にも、免許制度は必須と考える訳だが、
昨今では様々な団体や個人が無責任ともいえる講習会と称した
催しを企画している様で、その開催形態も様々だが、まともな
技能講習を伴わない講習会が殆どの様に見受けられる。

ネット上でPRし、幅広く参加者を募集している講習会等で、
主催者の顔が見えない形で開催される『催し』などは、特に
その傾向が強い様にも感じている。

UAV運用上の、幅広い知識が必要な事は当然だが、確かな
操縦技能が伴わない様では安全に運用する事は叶わない。

本来その様な講習会を実施する際には・・・実際の現場を数多く熟し、
十分なスキルを有した講師が担当する必要がある訳だが、それらを
おざなりにしたままで、講習会を実施しているケースも見受けられる
事から、肝心な『キモ』の部分が欠損している懸念もある。

そこで・・・実態を把握するために、試に・・・どのような
講習会を実施しているのか?潜りで参加してみるのありかな
・・・などとも思うが、時間の無駄の様な気もしている。

さて・・・どうしたモノか・・・?

現在では・・・多くの会社や個人が空撮事業を行っている訳だが、
それらの講習会をどのようにとらえているのだろうか?

ことUAVの運用に関しては、机上の理論だけでは安全を保つ事は
出来ないと考えるのは私だけ?

その後・・・パート2

2016-01-22 07:46:51 | 出張
その後どうなったか?って・・・。

現場から遠く離れるのは、状況の把握が出来ないので、
流石にマズイ。
そこで、現場付近の食事処に飛び込んでいた。

普通なら・・・そこからは現場周辺が一望できる筈だったが、
この日ばかりは、ホワイトアウト状態。
そこから現場は、殆ど見る事は出来なかった。

しかし、天候の状況は的確に判断が出来る場所だったのである。

暫くは、その状況に変化はなさそうだったので、落ち着いて
昼食をとる事が出来た。

本来・・・こんな時間に、ユックリ食事をとれる事など無い。

そんなことは、一年に数回あるかどうかだが、それが今年は、
幸か不幸か新年早々その様な状況に・・・。

勿論・・・能天気に食事をとっていたわけではない。
常に外の様子を伺っていた。

丁度、みんなが食べ終わったころ・・・駐車中の車
の一部が光りだした。

太陽光が・・・反射したのだ。

依然として雪は降り続いていたが、空の様子を見ると明らかに回復基調。

急いでネットで雲の動きを確認した処、レーダーと現場の雲の動きが
シンクロしている。

この様子だと・・・後、20分位で青空が覗く筈だ。

皆、俄然戦闘モード・・・直ぐに店を出た。

その後は・・・想定通りの天気動向。
急速に視程が戻りつつあり、日も差してきた。

結果・・・何とかその日の内に、無事撮影は終了した・・・メデタシ。




その後・・・

2016-01-21 07:45:34 | 出張
その後・・・数十キロ同様の状況が続いた。

しかし・・・宮島SAを通過したころ、今までとは様相を呈して
急速に天候が回復してきた。

バックミラーで、後方の様子を確認するも、天候に変化は無いようだ。

どうやら現場は、気圧の谷(雪雲が流入しているエリア)の縁の外側に
位置している様だった。

何と言う・・・幸運。

ほぼ撮影は不可能と思っていただけに、急速に気持ちも晴れやかに・・・。

 しかし、現場の気温はかなり低く、風もかなり強い。

そんな状況下ではあったが、取りあえず撮影の準備に入る。

こんな時の作業は・・・タイミングが重要なのだ。
気象状況を見ながら、焦らず、急がず、出来そうな場所から撮影スタート。

処がフイルムを2本撮影した処で、これまた嘘の様に天候が急変。
突然・・・ゲリラ雪が襲ってきたのだ。

それが、見る見るうちに視界を奪う。

視程は、100m程度か?

この状況が続けば、作業中止の様相が色濃くなってきた。

こんな時はジタバタしても仕方がない・・・果報は寝て待て。
皆で・・・昼飯でも食べに行きましょうか~。









中国地方も大荒れ

2016-01-20 07:57:22 | 出張
 随分・・・久しぶりの投稿である。
とりもなおさず・・・今年最初の投稿でもあるわけだが、
新年のご挨拶をするには、少々期を逸してしまった感も
否めないが、今年も宜しくお願いする次第であります。

 今年も新年早々から、お取引各社から御贔屓を頂き、
撮影で各地を飛び回っている。

 幸い出張先は、春先の様な天気が続いていて、撮影には
好都合ではあるが、今年は・・・昨年にも増して、暦上の季節と
実際との隔たりが大きい様にも思える。

しかし・・・今回ばかりは巧くは行かなかった。

日本中に、この冬一番の寒気が流入した為に、各地で
降雪が相次ぐ事も予想され、大荒れの様相を呈していた。

大雪が降れば、高速道路も通行止めになる可能性も
出てきた。
 
出張時に高速道路が通行止めになろうものなら一大事、
そこで急遽、夜の10時ごろに出張に出発した・・・
日曜日のことである。

移動途中・・・雪が猛烈に降ってきた。

その後、予想通りに長野道は通行止めになったと、
交通情報で報じていた。

長野を抜けると、雪は雨に変わったが、結構な勢いで
車に吹き付けていた。

途中・・・SAのレストハウスで、休息をとったが、
早朝出発した時には、依然として結構雨が降っていたが、
西に向かうにつれ天気は少しずつ回復し、岡山に着いた頃には、
青空がのぞいていた。



 何だか・・・狐につままれた様な状況ではあったが、
予報は依然として、寒気の流入で大荒れの予想には
変わりはない様なので、気が抜けない状況が続いていた。

その晩は、中国地方の酒処は・・・西条に一泊。
夜は、通いなれたお好み焼き屋で、地酒と広島焼きを堪能した。

しかし、その道すがら・・・頭が痛くなるほどの寒気が
容赦なく襲ってきた・・・この状況で、もし雪が降れば
明日はとんでもない事になりそうな予感・・・。

その後・・・予想通り、悲劇は起きた。
朝、ホテルの窓から外を眺めると、既に雪が積もっている。

勿論、地元長野ではどうと言う事もない降雪量だが、
場所が違えば当然状況も変わる。

十分な余裕をもって、早めに現場に向かう事にした。

処が・・・インターチェンジに向かう道路は、
既に大渋滞。

どうやら、高速の流入路上のループで、滑って
事故を起こしているらしい。

そこで、急遽予定を変更して、一つ先のインターチェンジを
目指す事にしたのだが、幹線道路は何処も渋滞しているので、
峠越えの山道を選択した訳だが、その道もいたる所でトラックが
立ち往生していて、道を塞いでいる事もしばしば。

そのたびに、辺りは大渋滞になる訳だが、すれ違いざまに
それらの車のタイヤを確認すると、どの車も一応に
ノーマルタイヤ。

どうやら普通車も多くは、ノーマルタイヤのままの様で、
もらい事故に至る可能性もある。

撮影前に事故など起こして、ドタバタしては不味いので、
右カーブで対向車とすれ違わない様に、そこは慎重にやり過ごし
ながら、何とか志和?インターチェンジで高速に乗る事ができた。

高速に乗れたのは良かったが、既に路面には雪が
降り積もり、圧雪状態になっていた。
所々でスピンしている車に遭遇する。



このまま現場に向かうが・・・この状況下では作業中止が
脳裏に浮かぶ・・・そんな事を考えていると、段々気持ちが
落ち込んできたが、さてどうなる事やら。

続く・・・。