ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

長野の海・・・?

2014-10-04 10:00:00 | 出張
仕事帰りにチョット寄り道をして・・・長野県民にも
なじみのふかい、とある海水浴場を訪れてみた。

さぞかしシーズン中には、多くの家族連れやカップルで
賑わいをみせていたことだろう・・・。

でも今は・・・夏の喧騒が嘘のように、その海岸はすっかり静まりかえっていて、
訪れる人も少ない。





ここは、何処だって?

なにをかくそう・・・長野の海なんですよ。

その証拠と言ってはなんですが、あちらこちらに長野の地名や
地元の新聞社の名前が入った看板が目に留まります。


勿論・・・長野は、言わずと知れた海なし県。

そこで夏には、長野県民がお隣の県の海水浴場に、涼を求めに
大挙して押し寄せることから、昔からこの様に呼ばれています。

現在の様に、各家庭に車がある時代とは違って、ここは駅からも近く、
交通事情も良かったので訪れ易かったはないでしょうか?

私も学校の臨海学習では、度々訪れた事を思い出し、少し懐かしくもありました。

撮影中に突然エンジンが・・・

2014-10-02 22:49:44 | 出張
今回も・・・遥々来たぜ~広島~♪・・なんちゃって。

今回の現場は・・・ラジヘリで有名な会社の直ぐ裏山にあった。


その会社を横目で通り過ぎ、細い林道の様な道を進む。

これじゃ軽でもすれ違いが出来ないじゃん・・・などと
ブツブツ言いながら、対向車が来ないことを祈りながら先に進んだ。


実はそうでなくても、初めからこの日の撮影は気が重かったのである。


何せ事前の撮影計画では、18回も離発着を繰り返しながら撮影する
計画だったからだが、さらに現場への道も狭いとくれば
おのずと気分が落ち込むと言うもの。

暫くして到着した現場は、ラジヘリを離着陸させる場所の確保にも、
頭を痛めそうな感じで、更に気が滅入ってしまった。


紆余曲折の後、何とか気を取り直して撮影作業が始まった。


後は何時ものルーチンで、18回淡々と離着陸させるだけだ。
そんな中、作業はたんたんと進んだ。

しかし、全て順調と思われたその時・・・何と撮影している最中に、
何の前兆もなしにそのトラブルは発生したのである。

何んだか・・・エンジン回転が急に高くなったかと思ったら、
その後不安定になって、やな感じでストップしてしまった。

一体、何てことだ~・・・。
こりゃ~・・・とんでもないことになってしまった。



え・・・ヘリは墜落したかって?

いやいや・・・ヘリのエンジンはいたって快調だったので、
なにも問題はなかったのである。


トラぶったのは・・・地上設備の電源用に使用している
発電機の方である。

すぐさま簡易モニターに切り替えて、撮影作業を続行したので、
その日の撮影には何も支障はなかったが、しかし、直ぐ次の撮影も
控えている事から、移動途中でどこか適当な場所を見つけて、
発電機のオーバーホールを行う必要にせまられた。

そこで仕事終わりに、とある公園のベンチを借りて、無事、
発電機の修理を終わらせたのであった。


修理後、次の現場まで峠道を移動・・・途中眼下には、
瀬戸内海に浮かぶ水墨画の様な島々が見える・・・
笠岡諸島だろうか?


てなわけで・・・いつもこの相棒と一緒に、今回の様に
ドタバタしながら全国を行脚している。