ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

アメリカの経済学者の話(ニュース)

2011-11-30 05:27:09 | 日記
以前、収入が少なければ支出を減らす事は当然だし、子供でも判る・・・と、書き込みをした事がある。

その事を、奇しくも先日ニュースで・・・報じていた。

何でもアメリカの経済学者が・・・世界中の国の財政支出と収入について、発表をしたと言うのである・・・
多分、その様な内容の報道であったと思う。

何せ、寝起きでボーッとして見ていたので、最初の方は不覚にも聞き逃してしまったのである。

そんな訳で・・・その学者の名前も・・・今となっては、記憶に無い。

その時は、覚えていたつもりだったのに・・・最近・・・直ぐに忘れてしまう。

弱ったモノだが・・そんな事はさておいて、報道の内容とは・・・今迄、その学者が今迄行なってきた統計から、
得られたデータだと言うのだが・・・その学者の語った内容の大筋とは・・・国が資金不足に陥った時に、
増税で賄おうとすれば・・・必ず失敗し、国が破綻しかねない・・と言う様な内容だった・・・様に思う。

又、支出を抑えるべきだ・・・・とも述べていた。


そんな事は、統計を採るまでもなく当然で、至極当たり前だと思うが・・・学者の先生は、数値でモノを
言いたいのだろう・・・又、そうでなければ発表も出来ないし、信憑性も無い。

そんな訳だが・・・私は感覚で・・・過去に、そんな事は子供でも判ると書いた・・・と言うか、
無い袖は振れないのだから・・・当然なのである。


机上で・・・それも、短絡的に数の理論だけで国を動かそうとすれば・・・金が無ければ、国民から広く
少しずつ税金を、まき上げれば良いじゃないか・・・となる。

実際に、現在まで政府によって、その様に増税が行なわれて来たし、それでも足りなければ、よせば良いのに
赤字国債を発行してきた。

その様に税金を上げても、国民から徴収出来ている内は良いのではないか?・・・と考えからだと思うのだが?

結果、過去には、税金を取り過ぎたのか?・・・それが余って・・・かどうかは定かではないが、
短絡的に、全国の自治体に1億円をばら撒いた事さえある。

ふるさと創生・・・とか言う・・・馬鹿げた・・・あれである。


これは、全くの愚策であった様に思う。

いきなり降って沸いた様な、1億円ものお金をどう使えば良いのか・・・多くの自治体は悩んでしまった。

悩んだ挙句、多くの自治体が・・・出来もしない商売を初めてしまった。

その挙句に、殆どの施設が、かなりの負債を抱えて倒産したのである。

47億もの金を、ただばら撒いて、その数十倍もの負債を生んだとすれば・・・政府は一体何をやって
いるのだと考えてしまう。

しかし・・・そんな税金の無駄使いで、一瞬で浪費してしまっても・・・足りなくなったら、
また集めれば良いじゃないか・・となる。

そんな事を繰り返して来た。まだ、それが出来ていた時代は良かったのだが・・・。

現在の日本には、そんな過去の愚策の積み重ねが、ボディーブローの様に効いて来ている。


そんな訳で、国中が疲弊している現在では・・・増税も・・そろそろ限界に来ているのでは、ないのだろうか。

又、税金の無駄使いと赤字国債を乱発した結果、国民一人当たりの借金もかなり高額になってしまった。

昨日も、自動車関連の税金を撤廃しろ・・・とか、撤廃した時に、その税金の不足分を何処から調達するのか?
など、議論された様だが・・・・。

職にも就けない若者が沢山いる、現在のこの状況から、日本政府は増税議論より他にやることが有るのに・・・
と、私などは考えてしまうのだが・・・皆さんは如何お考えだろうか?

また、そんな議論さえも、総理大臣が替われば一瞬で吹き飛ぶ。

そんな訳で、良くも悪くもそこで得られた、長期的なビジョンを実行する事も儘ならず、現在のこの状況を
生み出していると言っても過言では無い。

全て、今のこの状況からは、その場しのぎの政策しか実行出来ないのである。

何せ日本では、この20年の間に・・・何と、16人もの総理大臣が入れ替わっているのである。

政局争いをやっている場合では、無いと思うのであるが・・・国民不在なのだろう。

一番、長続きしたのが、K泉と言う口が巧い総理大臣だったが、これがまた改悪をやり尽くし、
今の日本の状況を生み出すきっかけを作って、5年程で辞めた。

それを引き継いだ、A部と言う総理大臣は、その路線をサル真似して失敗したのだが、その人を含めて、
残りの総理大臣は、15年で15人と言う事になる。

中には3ヶ月位しかやらせて貰えなかった、総理大臣さえいるのである。

残りは平均して、約1年である。

何故にその様な者が、総理大臣になど・・・なったのだろうか?

中には止め際に、俺はなりたくて総理になったのでは無いなどと、無責任な事を言う馬鹿者もいる。

確かにそうなのかも知れないが・・・仮にも総理大臣にまでなった者の言い草ではないし、
何と言う責任感の無さだろうか?


こんな総理大臣がころころ替わる国は、先進国の中では他にない。

また、この様な状態では、幾ら烏合の衆が集まって、議論を重ね、仮に長期的なビジョンなど策定したとしても・・・それを実行出来ないのだから・・・絵空事に過ぎないのである。

既に日本の国は、こんな状況にあるし、そこには、国が発展出来る様な土壌など、既にない様に思うのである。


しかし、何はともあれ、そんな中でも我々国民は、日々生活していかなければならないのである。

国民は、シッカリとした自分の考えを持ち、政局に左右されない様な生活が送れる様にしなければならないし、

政治面でも、人任せではなく、国民がもっと政治に参加できる枠組みも必要であろうと考える。

又、国民の側の政治に無関心などと言う事も、当然改善されるべきであろう。

因って、多分近い未来に実施されるであろう選挙の際には、国民は積極的に参加する事が重要であると考える。

今迄は、国民は選挙の際に、どうせ誰がなっても同じ・・・と言う様な考えから、無責任な棄権や投票を
行なって来てしまった結果が、現在の状況を生み出しているのではないのだろうか?

もし、そうで有るならば、その様な棄権や投票などと言う行動は、国民として慎むべきであろうと考える。

全ての国民が、より豊かな生活を送る為に・・・・。


と・・・私が言う事でもないのだが・・・生活良くならないかな~・・・と思う、今日この頃なので、
チョッと愚痴を言ってみました。









昨日のニュース・・・?

2011-11-26 05:16:00 | 日記
前々回の、カリスマ投資家集団の親方来日・・・のタイトルで書き込んだ時に、政治献金を
無くしたらどうか・・・と言うような事を書き込んだ。

一体・・政治家の皆さんは、どんな処に、どんな目的で政党助成金や政治献金等の、
お金を使っているのだろう・・・・?と・・・疑問に思う。

一応・・・法律で、これらの収支を届け出なければならない様には・・・なっている。

これが、政治資金規正法・・・である。


ところが・・・これが・・・表向きその様に見せかけているだけの・・・ざる法ではないかと・・・私などは、ついつい思ってしまうのである。

この政治資金規正法には、政治資金収支報告書の提出が義務付けられている。

しかし、この政治資金収支報告書には、5万円以下の支出の記入はしなくても良いのである。

それ以上は、受け取った側の住所・氏名やその目的をはっきりと記入して、
提出する事が義務付けられている。

と・・・言う事は・・・逆に5万円以下は何を買っても、何に使っても・・・自由・・・
なのである。

従って、49、999円などと言う、領収書が沢山あるに違いないし、店側に領収書を
分けて貰えば、たとえ、いくらするモノでも、政治資金収支報告書に記入する事無く、
自由に買えるのである。

それが・・・凡そ・・・政治活動に無縁のモノで有っても・・・・可能なのだ。


そんな事を考えていた折、昨日、たまたまニュースを見ていたら、その政治資金の使い方の
一部が・・・報道されていた。

そこで、今回急遽この話題で書き込む事に・・・・。


その内容とは・・・名前も聞いたことも無い(私の中で)・・・ある、先の副大臣が、
隣国で何か軍事的な緊張が高まる中、何処かで、能天気にゴルフをしていた・・・と、
言う様な内容だった・・様に思う。

緊急招集が発令された時には、1時時間以内に官邸に集まれる様に、先の総理から
事前通達が有ったのだと言うのだが・・・。

その総理も、その時には、既に相手にされていなかったと言う事か?


それはさて置き、ゴルフが政治活動に当たるかどうかだが・・・・それが違う事は、
火を見るより明らかだし、子供でも解る。

そのプレー代が、私たちの税金から出されている、政党助成金から支出されたのか?・・・
自分で集めた、政治献金から支出されたのかは、知るところでは無いが・・・兎に角、
自分の財布から出している訳では無いので・・違法な支出がされている事は、どうやら
間違いなさそうだ。


国民が、汗水流して納めた税金が・・・こんな輩がゴルフに使っているのだとすれば・・・・又、それを堂々と、政治資金収支報告書に記載しているとすれば・・・
一体、政治家と言う人種は・・・どんな神経をしているのだろう?

多分、変な世界に長いこと漬かり過ぎて、感覚が麻痺しているのだと・・・思のである。

金に塗れた挙句に、公私の分別が付かなくなって・・・しまったのだろう。


多分、その副大臣も、議員になろうと決めた時は、高い崇高な理念を持って出馬を決めた筈である。

又、議員たる者は、皆そう有って欲しい・・・と思うのである。


ところが中には、例外的に周囲から押されて何と無く議員になってしまったり、
スキルも無いのに繰上げで国会議員に当選してしまい、脚光を浴びた者もいるが・・・

そのような者は、元々スキルも無いし、実力も無いので、一期議員をやれば淘汰される運命にある。

その元国会議員も、現在では・・・忘れかけた頃にバラエティー番組に出没するのであるが・・・

私などは、何時までそんなところに出て、恥を晒しているのか?・・・と、
私など半分蔑みの目で見ているのだが・・・その様に感じている国民も・・・
多いのではないのだろうか?


最初はサラリーマンをしていたその国会議員だが・・・その頃は多分・・・
生活が良くないので、議員になって世直しをしようと思ったのではないかと・・・
推測するのだが・・・。

その元議員、サラリーマン時代は欲しくても・・・とても買えなかった、BMWと言う・・・
高級外車を・・・国会議員になった途端に、買う事が出来た・・・と、自慢げに話していた。

これでは国民の生活ありきでは無く、自分の生活最優先ではないのか・・・?

そこには、国民の生活を良くしたい・・・などと言う気概は、とても感じられない。

口でいくら巧い事を言って、その場を繕ってみても・・・行動が・・・全てなのだ。

大体そのお金・・・どこから出して・・・何の為にBMWを、買ったのだろうか・・・?


マグレでもなんでも、折角国会議員に迄なったのに、そんな稚拙な発想しか・・・
出てこないのである。

マサカ・・・その車で政治活動をした・・・・なんて事は・・・絶対言わないで欲しいし、
そんな車でなくても、政治活動は立派に出来ると思うのである。

そもそも、外車を買ったから・・・と言って・・・国益にも何にも・・・ならないのである。

国の事を考え、国内産業を少しでも良くしようと思えば・・・当然、国産車を買うべきだし、
その方が丈夫で、間違いはないのである。

もしかしたら・・・外車輸入業界から・・・・政治献金を受けていた?・・・なんてね。


だとしたら・・・・当然・・・買わざるを得なくなる・・・我々の税金を使って・・・。

そんな訳で、多分・・・そのBMWの購入費用も・・・政治資金収支報告書に、
記載されている筈だが・・・。
(この件に付いては、調べて述べている訳では無いので、
事実に反する場合は許して欲しい。しかし、少なくてもその彼が話しているのを聞いた時は、その様に受け取れる発言が有った様に記憶している。)


この様な愚行を防止する為にも、国民は日々の国会議員の行動を細かく観察し、
その結果を踏まえ、各自有権者が考えて、その結果を積極的に選挙に反映させる事が
必要であろう。



その昔、田中角栄のロッキード事件から端を発し、その後のリクルート事件と・・・
政治家が、違法に政治資金を集めている、金集めの実態が後を絶たない。

どうして、この様な実態があり、その上、後を絶たないのにも係わらず・・・・・
政治家は襟を正せないのか・・・?


そんな中、現在でも、ある政治家の政治資金に係わる裁判が継続中である。

たくさん金を集めすぎた・・・これらの政治家は、兎に角権力がありガードも固いので、
その実態は、なかなか明らかにならないのだが・・・いざ裁判沙汰になると・・・
悪い事をしていた人は・・何故か都合よく入院したり・・・最悪死んでしまうのである。

多分・・・心の何処かに・・・やましい気持ちがある為に、心労がたたって、
日々のストレスの結果、その様になってしまう・・・のだと思うが・・・
そんな人の末路は・・・なんか哀しい。


人間立場が変わると・・・人が変わってしまった様になるのが常である。
(人格すら・・・変わってしまう事が多い・・・)

一般的に、得てして人格が欠損している程、特にその傾向にあるのでは、
ないのだろうか・・・・?


勝って兜の緒を締めろ・・・と、昔の武将は言ったと言うが・・・今の政治家には、
恐らくその様な、認識も理念も、無いのだろう。

それが証拠に、人材不足から、不幸にも能無しが大臣になってしまい、後先を考えずに
暴言を吐き、結果、更迭される・・・と言う事態が・・・後を絶たない。

私もあまり暴言を吐いてはいけないが・・・一般人の戯言なので勘弁して欲しいし、
幸い更迭される立場にはない。

しかし、私達は良くも悪くも、この様な政治家に、未来の生活の全てを託しているのである。

国会議員をはじめとする政治家の皆さんは、当選したい一心から、選挙の時だけは
土下座までするのだが・・・そんな醜態を晒してまで、折角当選したのだから、
常に初心を忘れる事無く、日本の未来の為に働いて欲しいと、願わずにはいられない。


ん・・ん・・・もしかしたら・・・初心そのモノが・・・・金儲け???・・・だとしたら、
未来永劫日本の未来は無い・・・と・・・言う事か。

トレーダーの話は、次回にもち越しました・・・・。






初体験・・・の話・・・?

2011-11-24 22:57:22 | 撮影
今回は、トレーダーの話をする予定だったが・・・あまり堅い話ばかりでは・・・皆さん息が詰まると思うので、
ここで少しブレイクして頂く為に、今回は予定を変更して・・・初体験の話をしようと思う。


タイトルを見て変な想像をした人もいるかと、思うのだがが・・・別にアノ話では無い。
(アノ話・・だと、思った人は・・・あんたも好きね~・・・チョッと古い・・・か?)


初体験と言っても・・・色々あるので・・・ある。


弊社がラジヘリの空撮を始めてから、かれこれ20年になる。


しかし、今日程、変な・・・と言うか・・・無謀な撮影を、した事が無いのである。

初体験と言うのは・・・撮影の話である。


クライアントの担当者には、撮影前に撮影の結果予測を、クドイ程・・・説明した。

要は、写真は撮れないし、撮れても成果は保証出来ない・・・理由からだ。


プロなのに、そんな無責任な事で良いのか・・・と、怒られそうだが・・・そんな事言われたって・・・。

そのクライアントの担当者が言うには・・・撮影結果は想像出来る・・・責任は私が取る・・・
と、言って引かないのだから・・・どうしようもない。


その撮影とは・・・・・撮影した時間が・・・日没後の為だ。


イルミネーションや、都会の夜景を撮るのなら・・・まだやり様がある。

しかし、この時期の日没後に、何も照明が無い・・・山を撮りたい・・・と、言う。


弊社もこれまで、色々な撮影を行って来たので、それなりの自負もある・・・。


しかしこれには、流石に困ってしまい、先程のやり取りと・・・相成ったのである。

実際に撮影した写真をUPしたので、見て欲しい。

予想通りの写真が撮れた・・・と、言うか・・・やはり・・・予想通りに、撮れてしまったのである。

そのクライアントの担当者は・・・多分、少し甘く考えていたのだろうと思うが・・・その写真を見て・・・
ギョッと・・・なった。

無理も無い、真っ暗で・・・何が写っているのか・・・そのままでは判らないのだ。


仕方がないので、画像処理を行なった。

その写真もUPしたので、見て欲しい。



画像処理の結果・・・何とか、写真になったのだが・・・流石に、肝が冷えたのである。

元々この時期の日没後に・・・それも標高の高い山にいるのだから・・・ただでさえ体が冷えているのである。

体が冷えている上に・・・肝まで冷えたのである・・・勘弁して欲しいのである。


明日は、又、難しい話に?・・・戻して、トレーダーの話をしたいと思う・・・。

宜しければ、また覗いて見てくださいね~。









カリスマ投資家集団の親方来日

2011-11-24 05:15:47 | 日記
先日アメリカから、カリスマ投資家集団の親方が来日した。

この手の商売に興味の無い私は、勿論、その親方の名前さえ知らない。

しかし、この投資家集団は、長ければ何十年も、その会社の株を持ち続け、その会社の成長を応援して来た・・
のだそうだ。

本来、株取引とは・・そう言うモノだと・・私は認識しているし、そうでなければ経済もおかしくなる。


株を投資すると言うことは、あくまでもその会社に心底惚れ込み、応援したいと言う気持ちからである。

投資された会社は、投資されるほど資金が潤沢になり、その資金を基に会社を運営し易くなる。

因って、会社の規模を大きくして行く事が可能なのである。


その結果、株主の期待に応える事が出来て、成長して儲かった暁には、投資された会社は、
感謝の意味を込めて、株式の配当を行うのである。

そこには投資家の、まともな理念が存在するし、そうであって欲しいのである。

あくまでも理想は・・・である、

しかし、・・・・実際とは・・・異なる。


そもそも弊社の様に、株の公開が出来なければ、一般に株の売買をして頂く事も出来ないのだが・・・。



ところが、最近ではトレーダーと言う・・・輩が出てきた。

このアメリカに端を発して、現在では世界中に広がりをみせているトレーダーだが、ギャンブル性が高い
事で社会問題にもなっている事も、周知の事実である。

ここに、マネーゲームと言われる所以があるのだ。

そのような事が行われないように・・かどうかは定かでは無いが、かつて日本では、
株の取引には2つの税金が課せられていた。

それは、有価証券取引税と取引所税である。

この税と、証券会社の高額な売買手数料が課せられていたいたので、それが足かせになっていて、
日本ではトレーダーが成り立たない土壌があった。

その理由は、トレードを行う度に高額な手数料等が発生するので、株のトレードを繰返す事で、
その利ザヤを稼ぐ事は難しかったのである。


ところがだ・・・平成11年に売買手数料が自由化されてしまった。

ここに、株のトレードを行い易い土壌が生まれてしまった訳だが・・・さらに平成13年には、
よせばいいのに・・・金融ビックバンと呼ばれる、更なる自由化や規制緩和が行われた。


何故、こんな暴挙が行われてしまったのか?・・・と、考えるとき、誰がこの様な規制緩和や、
法改正を行なったか?・・・と、言う事だ。


この手の事を行える(決断できる)のは、ただ一人なのだが、規制緩和の見返りに、恐らく業界団体から
多額の政治献金を受けたからでは無いかと・・・私は推測するのである。


あくまでも一般論としてだが、人々は何か行動に移す時、必ず目的を持って、それを行う筈なのである。

ついウッカリやってしまった・・・などと、言う事は・・・病気でもない限り、有り得無いのである。


従って、何も目的が無いのに、政治献金をする事など有り得ないのである。


もしそうで有るとすれば・・・この政治献金と言うモノは、賄賂的な性格が強いモノではないのか?と、
つい考えてしまうのは、私だけだろうか?


そもそも政治家は、私達の税金から多額の政党助成金を受け取っており、贅沢言わなければ、
それで政治活動は、立派に出来る筈なのである。

出来る様に、政治家自身が作った制度だからだ。


しかしそんな中にも、政党助成金の受け取りすら、拒んでいる政党が・・・ある。

その政党は、常に下位を低迷しているが・・・金を掛けずに立派に政治活動をしている・・・様に、
傍目からは見える。

でも何故か・・・人気が無い。

もしかしたら、名前が悪すぎるのではないのか?・・・イメージも大切だと思うのだが・・・・?

党名をもっとイメージ良く変更すれば良いのに・・・とも、無責任に考えてしまうのだが・・・多分、
ポリシーから党名を変える事など・・・ナンセンスで、その政党からすれば有り得ない事なのだろう。


今の日本は、財政難にある。

そんな中でも、政治家の皆さんは議員報酬を減らせとか、政党助成金を減らせとか言わないのは、
一体何故なのだろうと・・・つい考えてしまうのである。


収入が無ければ、支出を抑える事など、子供でも・・・簡単に判る事なのに・・・。

政治家もかつては、崇高な理念を持って政治の世界に足を踏み入れたのだろうが・・・政治献金と言う、
金の前では、その政治理念が薄らいでしまう・・・と、すれば・・・とても悲しい事だ。

もし、この様な政治献金の実態があるとすれば、政治献金を全て規制して受けられないように、
すべきではないのか?・・・私などは、つい考えてしまうのだが・・・。

そうすれば、政治家と力をもった特定の企業や団体との癒着も、自ずと無くなって行き、
もっと世の中が良くなるのだと思うが、皆さんは、如何お考えだろうか?

勿論、今の世の中は、色々なファクターが絡み合っているので、そんな簡単なものでは無い事は解っている。

しかし、そうだとしても、絡まった糸を少しずつ解す様に、改革を行なうべき時に来ている・・・と、考えるし、
もう手を拱いている時ではない状況にあるのではないのだろうか?


あれ・・・・?又話があらぬ方向へ脱線してしまった・・・こんなつもりはサラサラなかったのに・・m(_ _)m。

随分と脱線してしまい、あらぬ方向へ話が行ってしまいましたが・・・勘違いされると困るので、
ここで念の為に、お断りしておきます。

私は決してどの政治団体にも属していませんし、ここで書き込みしている事は、あくまでも個人的な所見や
率直な感想ですから、もしかしたら、事実と違う事も多々有ろうかと思います。
因って、その場合はご容赦願うと共に、ここでの意見は参考程度に留めて頂きます様お願い申し上げます。



そんな訳で、次回はトレーダーの話に戻して、その影響と危険性に関して書き込みをしたいと思いますので、
宜しければ又覗いてみて下さい。



起業理念

2011-11-23 05:17:25 | 日記
タイトルは起業理念であるが・・・企業理念じゃないの?と・・・言われそうだが、別に間違った訳ではない。

多かれ少なかれ、人は起業する時に、何らかの目的を持って事業を始めるのだと思う。

その大半は・・・・多分、自分の商売を通じて、何か、人々の役に立ちたい・・・と言う、崇高な理念の下、
行われるのが普通だと・・・思うのである。

大体、歴史のある会社には、社提や社訓なる物が、必ずある・・・ハズである。

又、そのような仰々しいモノは形としてなくても、起業者の心の中に、必ず、朧気ながらも持ち合わせている・・
ハズである。

そのようなモノが、もし無ければ、何処に向かって進んで行けば良いのか?直ぐに解らなくなり、
商売そのものが、立ち行かなくなってしまうのである。

従って、崇高な理念かどうかは、さて置いて・・・勿論、弊社にも・・・それはある。


又、そのような理念が、社名や屋号になっている事も多い。


例えば、現在では何処の村や町に行っても、必ず一軒や二軒あるコンビニエンスストアーだが、
私も出張の折には、本当に便利に利用させて頂いていて、粗方買った事があるので、
時には何を買おうか?と・・・迷ってしまう事さえある。

個々の店舗の規模は、決して大きくないし、専門的な物は勿論無いが、生活・・・特に、食に関係する
色々なモノが、取り敢えず揃っているのである。

そこでは・・・味とかに付いて、贅沢を言わなければ・・・用が足りる。

そんな訳で、便利なお店・・・と言う、このコンビニを、すべての人が便利に使っているのだと思うし、
それは人々の役に立って・・・・社会に貢献して、その経営理念にも合致しているのではないか?・・
と思うのである。


では別の視点から・・・販売価格はどうか・・・?と観察すると、スーパーなどより、遥かに高い。
でも・・・人が入る・・・どうやら、必ずしも安くすれば良い・・と言う事では無い様だ。


立地条件や駐車場の問題で入りにくいコンビニも、中にはあるが・・そでも何故か・・・人気がある。


それは、購買層のニーズに合致しているからに他ならない様に思う。


このようにコンビニの場合は、購買層や消費者のニーズと、企業の経営理念が上手くかみ合っているのだろう
と思う。それも、社会に貢献しながら・・・儲かっている様にも見える。


しかし、その経営実態に目を向けて見た時どうか・・・その殆どは、個人経営である。

多分、高いグループ加盟料を支払って、そのグループに加入して、そのコンビニ名で商売をしている。

従って、経営理念を個々の経営者が持ち合わせていないのである・・・と言うか、勝手に経営出来ないのである。

全て加入しているグループの、営業本部の言いなりで経営をしているのである。

従って、営業本部の要求は、カナリ厳しいモノが有るらしい・・・結果、人が入る割に、利益が上げられない。


コンビニの経営者が頻繁に替わるのは、この為である。


元々、商売を始めて・・・成功を納める事が出来たり・・・成功迄しなくても、そこそこ経営出来る経営者は、
統計上、全体の僅か数%だと言うから・・・納得出来る部分もあるが・・・・。

しかし、元々営業本部の言いなりで経営をしているので、そこに胡座をかいて、経営理念・・・と言う概念も
希薄な経営者の場合は、上手く経営出来ないのだと言う、側面も・・当然あるように思う。

そうならない為に、営業本部は高い加盟料を取って、表向き経営指南をしているのではないのか?・・・
とも思うのだが・・・営業本部からすれば、それらのコンビニ経営者も、間違いなく利益を
もたらしてくれるお客さん・・と言う位置づけ・・なのではないかと思う・・・・それも結構な利益率で・・・。


所詮、自由競争社会の中では、常に何処にだって、弱肉強食と言う経済構造が横行していて、
弱者は強者の言いなりにならないと、物事が上手く回らないと言うことなのだろうか?

それでも、コンビニは立派に社会貢献している。

そんな訳で・・・私などは、出来るだけコンビニを利用してあげたいと思うのだが・・・添加物が・・・??