ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

ビデオ送受信システム等のお問い合わせについて

2014-01-31 05:48:10 | マテリアル
何時も弊社ブログを御覧いただきまして、有難うございます。

又、ビデオ送受信システムをはじめとする弊社製品について、
毎日沢山のお問い合わせを頂きまして御礼申し上げます。

ご連絡を頂きながら、甚だ恐縮ではありますが、
今回はそれら商品のお問い合わせ方法につきまして、
ここでお願いを致します。


先ずお問い合わせの方法ですが、本ブログへのコメント欄ではなく、
必ずメールにてお問い合わせをお願い致します。


コメント欄にお問い合わせを頂いた場合には、ご連絡が遅れる、
或いはコメントに気が付かない・・・など、折角頂いたご連絡に対し、
失礼してしまう可能性が大きい為です。


従いまして、下記にメールでのお問い合わせ方法を記しますので、
参考にして頂ければと思います。

①ご連絡は・・・メールアドレス:t.k.factory@win.email.ne.jp
 にお願いいたします。

 また、弊社ホームページにも、お問い合わせフォームが御座います。
 お問い合わせフォームのボタンをクリックして頂ければ、
 簡単にお問い合わせを頂けると思います。

 ※弊社名で検索頂ければ、簡単に弊社ホームページを
  見つけられると思います。

②お問い合わせを頂く場合には、下記情報をお知らせ願います。
 1.所属(会社名)
 2.ご担当者名
 3、使用目的
 4.ビデオ送受信システムについてお問い合わせを頂く場合には、
   搭載される機体・ペイロード等をご連絡願います。
  ※模型のUAV(DJIファントム等)に搭載する事は難しいと思いますので、
   予め申し添えます。
 5.ご住所を含むご連絡先
 

 ※コンプライアンスに基づき、ご連絡を頂きました上記情報の管理には
  万全を期しております。
  当然、お問い合わせを頂いた方との通信以外には使用致しませんし、
  他への転用もしない事をお約束いたします。

  上記情報提供をお願いする理由は、ニックネームやお名前だけでは、
  使用目的が判らない事から、各商品をご使用頂く上で、
  適切なアドバイスを行えない為に、上記情報提供をお願いしています。

  それから、弊社のビデオ送受信システムについてお問い合わせを
  頂く場合のご注意とご確認をお願い致します。

  
 ①弊社のビデオ送受信システムは業務用ですから、オプションの
  八木アンテナをご使用頂ければ、通信距離1km程度離れた場所でも
  運用可能です。(現場のロケーション等で左右される可能性あり)

 ②但し、それらの無線機器を導入頂く場合には、数十万単位の初期費用が
  必要となります。

 ③又、弊社のビデオ送受信システムを合法的にご使用頂くためには、
  無線従事者免許証と無線局免許証の2種類の免許が必要となります。

  もしも、無線従事者免許証をお持ちでない場合には、
  免許を取得して頂く必要が御座います。
  (無線従事者免許:第三級陸上特殊無線技士以上の資格。
                 アマチュア無線技士は何級でも不可)

 ④無線機材を導入頂いた場合の無線局免許申請(無線機材の免許)は、
  弊社でお手伝い致しますので、初めての方が申請される場合でも、
  ご心配には及びません。

  以上、お願いいたしますので、どうぞ宜しくお願い致します。

(有)エアロサービスT.K.FACTORY 


  

早くも春が・・・?

2014-01-30 06:14:57 | 調査
現在・・・国宝を配したある観光地で、1000段以上の石垣を
登ったり降りたりしながら、地上から調査を行っている。



そこで目にしたものは、梅?・・・いやいやそうではない。
それは、満開近い桜であった。



今回の現場が位置するのは、冬でも温暖な地方として知られている処では
あるが、マサカこの時期(1月)に桜の花を見る事になろうとは・・・。

毎年この時期に開花するのか?・・・ハタマタ狂い咲きか?
私には知る由もない。


それにしてもこの石段・・・なかなか手強い。

その上・・・時には石垣の上に登ったりもする。

危険極まりないので・・・思わず足に力が入る。

お蔭で・・・足が・・・。

勿論、安全対策は万全なのだが、怖いものはこわいのである。


常日頃は、親指と口しか使わないのだから、至極当然の事ではあるのだが、
運動不足が身に染みる今日この頃である。


今年初めてのインフラ点検

2014-01-29 17:40:21 | インフラ点検
マルチコプター等を使用して、ある地区の橋梁点検を実施した。

弊社としては、今年初めてとなるインフラ点検である。

現場は、町の中心部からは少し外れているものの、
都市部に位置する国道と言う事で、交通量が多く、
平日に交通整理を行って点検を実施した場合には、
大渋滞を誘発する懸念があった。

その為、比較的交通量が減少する日曜日を利用しての
橋梁点検となったのだが、この日は朝から小雨が降っていて、
とても寒い日でもあった。

今回の点検では、この地区で初めてマルチコプターを使用して
インフラ点検を行うと言う事で、休日にも関わらず、
関係されている行政の担当者の方々が大勢見学に訪れていた。



小雨交じりの中、見学に来られた方々に作業手順や安全対策について
説明をさせて頂いている内に、降っていた雨も、何とか小康状態に・・・。
質疑応答の後、いよいよマルチコプターを使った調査が始まった。




通常この様な場所での調査は、警備会社に交通整理を依頼して行うのが常。

そうかと言って、あまり長い時間車を交通規制出来ないので、短時間で
要領よく撮影を終わらせる事が重要となっているし、それを求められても
いる。

しかし現場周辺には、往々にして厄介な障害物が・・・
急いては事を仕損ずるので、そこは慎重かつ正確な作業を心掛けている。

従って、マルチコプターで撮影を行う際には、現場の状況を鑑みて、
安全かつ効率の良い撮影方法を事前に十分検討しておく必要がある。

因ってこの日の調査では、マルチコプターの飛行時間は1フライト
3分~5分程度とし、交通に大きな影響を与えない様に配慮した。

これらの撮影画像を基に、3Dモデリングを用いて行うこの手の調査では、
橋梁の床板裏までしっかりと撮影しておく必要がある。

そんな訳で、今回は2種類の機体を使い分けて撮影を行った。





この様な調査対象では、現在色々な調査手法が用いられている処であるが、
マルチコプターから撮影した、様々な方向からの画像を用いて作成した、
3Dモデルを解析する事で、現在では剥離しているコンクリート欠損部分の
深さや面積は基より、0.2mm程度のクラックまで、短時間で検出可能な
レベルにある。

又、これらの点検手法の大きなメリットは、ビジュアル的に何時でも直ぐに
その状況を確認・検討出来る点である。

従って、その都度現場に態々出向かなくても良いので、
調査時間の短縮に、何れ大きな意味を持つ事になるだろう。

このことは、数多くのインフラ点検を行う際に、
担当されている方の大きなメリットになり得ると考えられている。


それから、マルチコプターが安全上飛行できない部分では、
専用のポール撮影システムを使用して画像を取得出来る様に工夫している。



弊社では、これらの撮影機器や様々な調査手法をハイブリットさせる事で、
効率的且つ安全・正確なインフラ点検を行える様、日々研鑽している。



繁華街や観光地で人の上や、道路、鉄道上空等でラジヘリ(マルチコプターを含む)を
運用しているのを見聞きする事が多くなった昨今だが、弊社では安全上高いモラルをもって、
安易にそれら上空を飛行させる事は控えなければならないと考えている。

新年のご挨拶が遅くなりました。

2014-01-12 10:45:00 | 撮影
皆様・・・新年あけましておめでとうございます。

今回の年末年始休暇は、大体9連休の方が多かった様ですね。

弊社でも、世間様に足並みを合わせる形で、表向きは9連休を頂きました。

しかし9連休もしてしまうと・・・休み明けから目が回る様な状態に陥ってしまう事に・・・。

そんな訳で、本ブログでのご挨拶が遅れました事、お詫びすると共に、本年も宜しくお願い申し上げます。



上記の写真は・・・昨年末世界遺産に登録された美保の松原から富士山を望んでみました。