ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

新しい仲間・・・加わる

2015-04-20 12:50:13 | 日記
数年ぶりに・・・わが社にも、新しい仲間が加わった。



このところのニュース等では・・・株価が上がったとか、
景気が上昇したとか報道されているが、一般の庶民には・・・今一???

もし、そうであったとしても、地方や田舎までその景況感が伝播するまでには、
かなりの時間を要す事だろう。

そんな報道に惑わされる事無く、地道且つ堅実的にやっていこうとの考えから、
今回初めて軽自動車を導入した。

写真右端に写っている・・・黄色い車がそれだ。

しかし軽と言えども、侮ることなかれ。
中々その室内は広く、一人乗りに限定されるが、頑張れば従来の空撮機も
2機搭載できそうだ。
この車で移動コストの削減を、密かに目論んでいるのだ。

しかし、本当にこの車で長距離移動など出来るのだろうか?
試に・・・過日県外の打ち合わせに出掛けた。

理由は、高速道路でのドライブフィーリングや、長距離移動を伴う
県外の撮影にも使用できるかどうか?の確認だ。


実際に走ってみた感想は、ターボエンジンの動力性能は、可もなく不可もなく
・・・と言った処だろうか?
そこは軽なので・・・こんなモノなのだろうと納得した。
燃費は、思ったよりも悪い・・・14km/L程度である。

しかし・・・車が小さい為か?何となく走りがチョロチョロしていて楽しい。
高速道路料金も安い・・・こりゃ~良い事ずくめだなんて、その時は思えた。

考えてみれば・・・多分、生まれて初めて軽自動車で高速道路を走ったのだ。
そんな訳で・・・行きは、ルンルンで現地に到着した。


しかし・・・帰り道にその不具合が露呈した。

何だか・・・左の腿の辺りが、やたらと痺れるのである。
痺れたと言っても、別に何かに感動した訳ではない。
実際にビリビリして、乗っていられなくなったのである。

早速SAに入って、原因の究明を行った。
先ずシートの状態を確認したのだが・・・良く調べてみると、
シート座面の薄いスポンジの下には、太い角ばったフレームがある事が発覚した。

何とそのフレームの上には、僅か1cm厚程度の薄いスポンジがあるだけで、
シート表皮となっている。

そのフレームの後ろが、臀部の当たる座面になる訳だが、そこにはフレームが無い。
当然、臀部は沈み込む訳だが、その時に恰も梃子の作用点の様にフレームの角ばった
部分が、腿の中央部を圧迫するのである。


これでは・・・そのフレームの角が腿を圧迫する事で、血行が悪くなって痺れたとしても
不思議ではないと思った。

購入前には、一応試乗もしていたのだが、ごく短時間で有った為に
そこまでは気が付かなかったのである。


試に、他の軽のシートも何台か調べてみたが、どの車種のシートもその様な
オカシナ構造になっている事は無さそうだった。

こんな基本的な事が、蔑ろににされているとは・・・メーカーには、もう少し考えて
デザインして欲しいと思うのだが・・・脆くもコスト削減と言う野望は、
このまま儚く頓挫してしまうのか?

はなからチョイ乗りに使う心算は毛頭ないので、何か対策を考えねば、
無駄な投資になりかねない・・・焦る。



今年1年の感謝を申し上げます。

2013-12-29 08:55:54 | 日記
弊社ブログをご覧頂いている皆様、いつも拙い文章で恐縮しております。

そんな中、たまに過去のブログを読み返してみると、おかしな文章やその内容に、
思わず・・・じぇじぇじぇと、唸ってしまう事もしばしば。

結果、思わず赤面してしまう事も・・・。

それでもそんなブログの内容から、沢山の商品についてのお問い合わせや、弊社商品のご購入を頂き
感謝に耐えません。

今年も本当にお世話になりました。

今後も皆様の期待に応えるべく精進致す所存ですので、来年も相変わりませず、
どうぞ宜しくお願い致します。


9たろう・・・野生に戻る

2013-06-18 08:11:48 | 日記
以前・・・瀕死の状態で保護したカヤネズミ。



その後、様態が安定したので・・・一度野生に返したのだが、
何時間経ってもその場から立ち去る事はなかった。

何時までも花の株間に留まって、その中でチョロチョロしていたのである。


その頃は、まだ朝夕冷え込みが厳しかった事もあり、
見るにみかねて再度保護する事になった。


気が付けば・・・既に巣箱に「9たろう」の文字が・・・
どうも妻が、早々に名前を付けたらしい。

この名前・・・5月9日に保護した事に由来する。


この「9たろう」・・・その後すくすくと順調に育って、
体長も倍以上に大きくなった。



このネズミ・・・何でも、20日程で大人になるらしい。

最初は、昼間でも巣箱の中でチョロチョロ動き回ったり、
毛づくろいをしていたが、成長とともに昼間はあまり
活動しなくなった。

だんだん・・・野生に目覚めてきたと言う事だろうか?

その上・・・どうも夜中に脱走を企てているらしい。


そこで、可愛そうなので・・・断腸の思いで野生に戻す事にした。



今回は・・・何があっても保護しないつもりである。


いざ・・・野生に放つと、最初は少し躊躇している様に見えたが、
その後・・・我々の心配をよそに・・・石垣の間に入っていった。

直ぐには食料を調達出来ない恐れがあるので、
当座の食料であるエン麦を、入り口に撒いてあげた。


9たろう・・・達者で暮らせよ~


偶には・・・息抜きを・・・パート2。

2013-05-18 00:00:01 | 日記
先日保護したカヤネズミだが・・・順調にに回復した様なので、予定通り野生に帰した。

野生に帰した後、暫くネズミの動向を観察していると・・・離した近くにあった
水仙の株の間に、入り込んだまま出てこない。

そのうち何処かへ行ってしまうだろうと、そのままにしておいた。


それは、その日の朝のことであった。


昼頃少し心配になって・・・マサカ、流石にもういないだろうと・・・
あの水仙の株間を見てみた・・・。

すると???・・・水仙の株間から、つぶらな瞳をしたアイツが、
何かを訴えるようにこちらを見ているではないか。


こいつは何処へも行く気がないのか?と、少し心配になった・・・が、
それでも・・・まだ、野生に帰してから数時間しか経っていないので、
もう暫く様子を見る事にして、その場を離れた。


その日の夕方・・・今度こそもう居ないだろうと、あの水仙の株間を見てみると・・・???

まだ・・・アイツがソコに居て、こちらを見ているではないか。


流石に・・・これには参ってしまった。

このまま行けば・・・また寒い夜がくる。


そうかと言って・・・我が家の猫のかかり付けの獣医に聞いた処・・・
野生動物は菌を持っているので飼うのは止めた方が良いと、言われている。

さて・・・どうしたモノか・・・。


結局・・・かなり悩んだ挙句、その日も保護する事に・・・こちらはあくまでも一時的な
保護のつもりであったが、保護された当のネズミは、入れられた瓶の中で呑気に毛繕いを
始める始末・・・。

どうも・・・何か勘違いをしているのか、当人(ネズミ)は自然界に帰る気はサラサラ無い様だ。


それに・・・ネズミの面倒を見ていたカミさんも、情が移ってしまって、どやら飼う気満々の様だ。

もはやどうする事も出来ない状況になった・・・今後、どうなることやら・・・。




偶には・・・息抜きを・・・。

2013-05-17 06:34:51 | 日記
この処・・・撮影機材の投稿が続いていたので、ここら辺で少し
息抜きをしたいと思う。


皆さんは・・・下記の写真に写っている動物をご存じだろうか?



そう・・・ネズミである。

勿論・・・野生のネズミなのだが・・・決してドブネズミとかではない。


このネズミの名称は・・・カヤネズミと言うらしいのだが、かなり小型のネズミで
保護した時は2cmほどだった。


その時には既に毛が生えていたので、まんざら赤子では無いと思われるのだが・・・。


このネズミの一族・・・どうも弊社の工場の何処かに巣を作って、
住み着いているらしく、過去にも保護した経緯がある。

同種のネズミを保護したのは、今回で3回目なのだが、その中でも今回の
ネズミが一番小さかった。


発見時・・・このネズミは全く動かなかったので、既に死んでいるモノと
思われた。

発見時の状況から、どうも工場のシャッターを開けた時に、
何かの弾みで地上に落下したらしい。


そこで、かわいそうなので穴を掘って埋葬する事にしたのだが・・・
掘った穴にそのネズミを入れた瞬間・・・少し動いた様に見えた。


マサカ・・・まだ生きている?

埋葬は何時でも出きるので・・・掘った穴からそのネズミを取り出して、
暫く様子を見ることにした。


先に掲載した写真は、その1時間後位の様子である。

なんだか1時間前とは・・・様子が全く違うのである。

もう少しで・・・生き埋めにするところだった。


どうもその状況から・・・シャッターから落ちたショックで、
脳震盪でも起こしていたのではなかろうか?


その後・・・毛繕いをするまでに回復したのだが・・・
ヨワッタ事に全く逃げて行くそぶりを見せないどころか、
人間が近づいても・・・全く怖がらないのである。


マサカ・・・頭を強く打ったショックで思考回路に
異変を来してしまったのか・・・?

しかし・・・このまま放置しておく訳にもいかない状況がある。

まだまだ、長野の夜は冷え込む・・・なんたって霜が降りて農産物にも
大きなダメージを与える程なのだ。


その状況に、この小さな病み上がりの?ネズミが耐えられるとは、
到底思えなかったのである。

そこで・・・2~3日保護してから、野生に返す事にしたのだが・・・
それが大変な事に・・・。

次回に・・・続く。