ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

変な施設が併設されているホテルで・・・2人きりの忘年会

2011-12-10 17:26:06 | 旅行
香川のygさんの計らいで、大層立派なホテルで忘年会を行った。

そのホテルの入り口を入ろうとした時・・・少し違和感が・・・・・。

その入り口にイルミネーションが有ったのだが・・・・それが少し場違いと言うか・・・それは、良く高速のIC付近に有るような、
ホテルのそれと、酷似していたのである。

そこで私は、すかさず・・このホテルって・・・本当に男二人で泊まれるホテルなんだよね~?・・・と、ygさんに尋ねたのである。

そのイルミネーションとは・・・噴水や花火のように放射状に光が流れる・・・・アレ・・である。


どうせなら、可愛い女の子と一緒が良かったな~・・・などと、冗談を言いながらホテルへ・・・チェックイン。


ホテルの中に入って見ると・・・驚いた。

私は心配になって・・・ここって・・・高いんじゃないの~と、ygさんに聞いた。

格式が高そうな、その佇まいから、とても仕事の序でに泊まって、忘年会をする様な感じのホテルでは・・・ないのである。


こりゃや~下手をすると・・・皿洗いをする羽目になる?・・・と、心配した程であったが・・・処が・・・である。


チェックイン時の、フロントのお姉さんの対応が・・・それ相応では・・・ないのである。

何と言うか・・・・その様な格式のホテルの対応とは・・・明らかに違うのである。



聞けばそのホテル、バブル期に建設されたが、御多分に漏れず倒産した。

そして次に引き継いだ会社も・・・又、倒産して、現在は3社目の会社が引き継いで経営しているのだそうだ。


懐の心配をしながら・・・そんなホテルで忘年会を・・・した。

その夜は、二人っきりで(深い意味は・・・有りません)心ゆくまで、杯を酌み交わした・・・い、処だったが・・・・
意外にも速い・・・ラストオーダーが・・・・。

仕方がないので、部屋で飲み直す事に・・・。

部屋に戻る途中、眼下に目をやると・・・讃岐平野の美しい夜景が広がっていた。

讃岐富士も遠くに・・・ぼんやりと見える。


それと同時に、ホテルに併設されている施設の、イルミネーションも見える。

ygさんから聞く処によると、森の影や山の向こうにもこのホテルの施設があると言う。


そこには遊園地や、テーマパークと・・・バブル期の常道とも言える施設も併設されていると言う事だが・・・しかし・・・
テーマパークは、現在では営業されていないとの事だった。

翌朝は雨が降っていた。

私は、チェックアウトの前に精算を済ませた・・・のだが、ygさんも精算をした様だ。

意外と安い、宿泊費では有ったが、2度払えば・・・それは高い物になる。

ygさんの支払い分を、払い戻しして貰ったのだが・・・通常、この様な佇まいのホテルではあり得ない事だった。

でも・・・どうやら皿洗いは免れる事が出来たので・・・チェックアウト後でに、現在は閉園しているテーマパークまで、
車で行って見た。

そこには、インドの建物らしき物や、インドネシアかタイ、或いはカンボシジアに有るような、ヒンズー教?の建物らしき物が
建っていた。

しかし、雨の中に佇んでいたその建物は、私がかつて見た本物とは・・・明らかに違和感がある。

スケールが小さい上に、訴求力と言うか・・・迫力が全然伝わって来ないのである。

恐らく、現在は閉園しなければならなくなった理由が・・・そこにある。


しかし、・・・・・どの位の・・・どの様なお金を投じて、この様な建物を建設したのだろうと考えた時・・・多分、
汗水流して稼いだお金で建設したのでは無い事が伺え知れたし、この様な無残な姿を晒している建物達も哀れであった。





四国ぶらり旅

2011-12-09 05:38:26 | 旅行
愛媛の出張撮影の後、次の香川の撮影まで久々に時間が空いた。

さりとて、会社に戻る時間は無い。

その訳は・・・空いた時間が、少々中途半端なのである。

会社に戻る為には、片道約800km・・・遠すぎる。

従って、車で会社に戻る為には、走り通しで1日ゆうに掛かるのである。

そこで、思い切って愛媛界隈を、ぶらり一人旅してみる事にした。


私はこれまで幾度となく、出張で四国に訪れている。

愛媛も例外では無いのだが・・・・。

その目的は、遺跡やテレビ局の撮影の時も有ったし、無人ヘリの農薬散布を指導しに訪れた事も有った。

しかし、よく考えて見ると・・・今迄は時間に余裕が無く、観光などした事が無かったのである。


取り敢えず、その日は松山市内に宿泊し、居酒屋で一杯やりながら、何処へ行こうかと思案する事に・・・。

ホテルにチェックインした後、早速近くの大街道周辺へ行ってみた。

居酒屋が一杯あって・・・流石に、何処に入ろうかと・・・・少し悩む。

そこには、全国展開をする居酒屋も多くあるのだが・・・私は、その様な処を利用する事はあまり無い。

あくまでも、その地の小さな居酒屋を利用する事が多いのである。

その目的は・・・情報収集と地場産の食材を使用した料理にある。

又、チェーン店の居酒屋は、メニューも在り来たりで面白く無いし、飽きるのである。

松山城に程近い、その小さな居酒屋は、大街道から少し路地を入った所にあった。

そこで、情報収集と地場産の食材を使用した料理を堪能した。

中でも、そこのコロッケが絶品であった。

一見、どうと言う事が無い様なコロッケではあるのだが・・・それは一際大きくて・・・美味いのである。

そこで色々と話をしながら、明日は四国最西端の佐田岬へ行って見る事に・・・。

その佐田岬の西側には、関鯖が捕れる事で有名な佐賀関が有り、その向こう側は九州は大分である。

松山からその岬の先端までは、約150kmあるのだが、急ぐ旅でも無いので、敢えて海岸沿いの一般道で、
周囲を散策しながら行った。

どうせ訪れたので、空中からラジヘリで撮影もして見た。



この写真は、途中にある伽藍山山頂からラジヘリを離陸させ、長崎鼻方面を望んだ写真である。

手前左側が見舞崎で、港を挟んだ向こう側が長崎鼻である。その向こう側に伊予灘が広がっている。

天候の関係で、ダスターによる乱反射が有って、視程が悪いのが少し残念だ。

数箇所で、そんな撮影を行いながら佐田岬先端へ到着した時は、既に3時を回っていた。

駐車場に車を止めて、灯台のある位置を確認すると、山道を徒歩で1.8kmも歩かなければならないようだ。

駐車場からは、灯台も見えないのである。

これでは来た意味が無い・・さてどうしたものか・・・と悩んでいた処、一人のおばあさんが声を掛けて来た。

そこで、灯台までどの位の時間が掛かるのか?聞いてみた・・・すると、片道1時間を要すと言う。

もしそこに行った場合、帰って来た時には5時を回ってしまう。

岬の先端までは山道でもあるし、その上暗くなってしまっては、流石に危険なので断念するが、
折角ここまで来たので、遠めからでも良いので一目見たいと思った。

そこで、そのおばさんに近くで灯台が見える所は無いのか?と聞いて見た。

すると、地元の人しか利用しないと言う、山道を教えてくれたのだが・・・その道は狭くて急峻であった。



その道を5分程歩くと、遠くに岬先端にある灯台が見えた。



逆光でもあり、肉眼でも良く見えない・・・ダメモトで写真を撮ってみたが・・・流石に写真にならない。

駐車場に戻ると、先ほど道を教えてくれたおばちゃんが待っていた。

何か言いたげだ・・・手には、何かざるに入れた物を持っている。

その何か・・・とは、この付近で採れた海草の乾物であった。

1袋1,000円だと言うが、それを3袋買って欲しいと言う。

これは、この地でしか採る事が出来ない、海草で・・・○×△~と説明を始めた・・・・。

多分、ここではそのおばさんの唯一の現金収入なのだろう・・・と思い・・・言い値でそれを買った。

しかしその後、買った昆布を良く見ると・・流石に3,000円は・・・・

すこし高くは無いかい・・・・おばちゃん・・・?





酉の市Part2

2011-11-21 04:53:36 | 旅行
前回載せるつもりで忘れてしまった、酉の市の写真をUPしたので、見て(゜д゜)ホスィ…

東京の酉の市は、行って来た巣鴨の他に、浅草や新宿でも行われている様だ。

又、そちらの方が、その規模も大きい様なのだが・・・どうも田舎者のせいか?混雑している所や、
都会の雑踏が好きになれない。

息が詰まるのである。

そこで、今迄購入していた事と、その混雑を避ける為に、巣鴨に行って来た。

お飾りを売っている処の、UPした写真を見て欲しい。

お飾りの値段は、下段から上段に連れて段々と値段が上がる様だ。

弊社のお飾りも、年々大きくなっていた。

今年は、どうするか・・・このまま大きくしていけば・・・自ずと最上段のお飾りを買わなければならなくなる。

試しにお、その最上段の値段を聞いて見た。

よせば良かった・・・それは、数十万もする・・・と言う。(;゜Д゜)!


流石にそれを買った場合、商売どころでは無い・・・下手をすると・・・倒産する・・・なんてネ(#^.^#)


そこで、昨年までのお飾りよりも、少し大きな熊手にして貰った。

そこのお兄さんが、その買ったクマデに、何か願いを書いてくれる・・・と言うので、
こちらの希望を言った。


暫くすると、その熊手が出来た・・・と言うので、受け取って帰ろうとしたその時、イキナリ儀式が始まった。

何か大声で、その露天の人たちが一様にわめき始めたのである。

これには(;゜Д゜)!したし、恥ずかしくて逃げ出しそうになった。

しかし、まだ買った熊手を受け取っていないので、逃げて帰る事も出来ない。

周囲の人も、皆んな見ていた。

儀式終了後に、ようやく熊手を受け取り、その神社から出ようとした時だった。

一人の老人が声を掛けてきた。

何かと思えば・・・・チョッとお兄さん・・・そのお飾りは幾らするのかね?と・・聞いて来たのである。

私は、買った値段を言った・・・・すると、その老人は・・・ふ~ん・・・御利益が有るといいけどね・・と、
言ってきた。

多分その老人も、私と同じ考えの人なのだと・・・思った・・・恐らくそんなモノは信じてはいないので有ろう。


しかし、よく考えて見れば、今回のような縁起物を購入する人たちは、本当にそれを買えば事態が好転すると
信じて購入しているのだろうか?

それを購入している大部分の人たちは、多分・・・信じてはいないのだと思う。

信じてはいないが・・・信じたい・・・と言う希望から、心の拠として購入しているのだろうと・・
思うのである。

と・・・言うことは・・・全ての神は己の心の中にいる?・・・と言う事だろうか?

そんな事を突き詰めて行くと・・・・・偶像を否定しているムスリムに辿り着いてしまうではないのか?・・・・そんな事は無いね・・多分(#^.^#)


そんな事くだらない事を考えながら、近所にある、とげ抜き地蔵に行ってみた・・勿論、お参りなどでは無い。

例に因って、唯の物見遊山・・・である。

そこに行くまでに、地蔵通り商店街・・と言う所を通って行く・・・と言うか・・それはその中にあった。

テレビでも度々中継されている事でも有名な、地蔵通り商店街に初めて行って見たのだが、驚いた。

平日にも係わらず、すごい人なのである。



今迄全国の商店街を見て来たのだが、その殆どが低迷していて、活気がなかったのだが・・・ここは違う。

しかし、良く見てみると・・・年寄りの原宿・・・と言われているだけ有って、
本当に年寄りしか・・・いないのである。

しかし、混雑しているのは、この商店街の通りだけなのである。

一つ通りが違えば・・・他の地区の商店街同様に・・・閑散としているのである。

多分、地蔵通り商店街が混雑しているのは・・・とげ抜き地蔵に行く為に、年寄りが通過しているだけ・・・?
なのではないのだろうか?

恐らく、加齢を重ねるにつれて、体の節々も痛くなるので、とげ抜き地蔵を撫でて見たくなるのだろう。


しかしその割に、最近の年寄りは元気で、その足取りも軽い・・・?様に見えるのは、私だけだろうか?

このとげ抜き地蔵に限らず、何処の観光地に行っても、そこには年寄りが溢れている・・・皆元気なのだ。

特にお○さんなどは、ひと目もはばからずに大声で笑っている。

その光景は本当に楽しそうで・・・今の景気の悪さなど・・・微塵も感じさせない。


しかしその反面、その景気の悪さに直面している若者の姿は、そこには・・・まばらなのである。

こんな事からも、日本は高齢化社会で、年寄りの人口比率は年々上昇している事を実感するが・・・
だが・・・この年寄りも、何れいなくなる時が必ず来る。

又、次の年寄りも、生まれては来るのだろうが・・・。

勿論、私もその予備軍であるのだが、その年寄りの人口も何れ減少すると言われている。

その時、今はとげ抜き地蔵人気で支えられている、この地蔵通り商店街の繁栄だが・・・
何れ衰退してしまう時が来るのかと思えば・・・それは悲しいことだと思う。


このままの状態で人口が推移して行った時、日本の国はどうなってしまうのだろう・・?

日本には、経済学者やアナリストなる人々が沢山いるハズ?である。

その人たちは、それぞれの立場でモノを言ったり書いたりしているのだが・・・・その人たちは、
現在の日本の、この状況を打開できる術を、持ち合わせてはいないのだろうか?

もし持ち合わせていないのだとしたら、無駄な研究などしない方がいいし、そのような事は無いと信じている。

因って、そんな中から救世主が出て来て(゜д゜)ホスィ…と願うばかりだが・・・(゜д゜)(。_。)・・・

私って・・・・自力本願で無神論者のつもりだったのに~(#^.^#)


酉の市に行って来た

2011-11-20 04:20:37 | 旅行
先週、酉の市に行って来た。

目的は、お飾りを購入する為である。

この酉の市、商売の神様だと言うが、何なのかが良く判らなかったし、余り興味が無かったので、
知りたいとも思わなかった。

私は、元来無神主義なのである。

神社などに行っても手も合わせないし、賽銭を入れる事もあまり無い。

勿体ないから賽銭を入れない訳ではない。心情から、それをしなかった。

仏教で言う処の、自力本願と言う事だろうか・・・?


そもそも日本人は、少しおかしい。

世界規模で見ると、宗教戦争まで起きているのに、日本では、神社に行けば手を合せて拝み、
葬式は、大概仏教で行う・・・勿論違う場合もあるが・・・一般論である。

結婚式に至っては、キリスト教で・・・と言うのが・・・多いのではないのだろうか?

何でも有りで、神様がいるかどうかは良く判らないが・・・こんな事で、本当に御利益が有るのか・・?


幸い日本では、思想の自由が認められているので、何でも良いのだが・・・もし私が神様なら・・・(`・ω・´)

世界中見渡してもその様な国は、日本以外に他には無いと思うし、それで良ければ宗教戦争も
起こらないのであるが・・・。

もし、そんな日本人の八方美人気質にも、神様が怒らないとすれば・・・ヤハリ日本の神様・仏様は、
心が広いと・・・言う事だろうか?


私は、そんな考えから、そのような事には興味が無かったのであったのだが・・・。


数年前に出張の序でに、伊勢神宮に行った時の事である。

お参りに・・・などではない。不謹慎だと言われそうだが・・・唯の物見遊山である。


そこでは、ある大手の自動車会社の社長をはじめ、役員が神妙な顔つきで御祓いを受けていた。

その一行の行列には、宮司が先頭に立ち、その前を神宮関係者(ガードマン?)が、
一般参拝客を隅に押しやるように整理しながら進んで、それはさしずめ大名行列の様であった。

多分神社側も、大金を寄進されたのだろう・・俄然気合が入るのも理解出来るが・・・
一般参拝者は、全くいい迷惑である。

神様も、その手下も金次第・・地獄の沙汰も金次第・・・と言う事なのだろう。

何でも世の中・・・金なのである。


その頃、そのメーカーはアメリカで訴えられていた。

理由は、ハイブリッド車が暴走して、事故が多発したとの事で、その責任を認めた・・かどうかは知らないが、
課徴金まで支払っており、アメリカでの販売も低迷して苦境に立たされていた。

多分その状況を打開したくて、参拝に訪れたのだとは思うのだが・・・。


その後、そのでっち上げられた疑いは晴れたのだが、今度は円高と、タイの大洪水で被害を被った。

そこで、更なるコスト削減を目指し、海外シフトを今迄以上に加速させ、より強化するのだそうだ。


我長野県では、高校生の就職内定率は、50%にも満たない。

多分、日本全国で見れば、多少格差は当然あるだろうが、概ねそのような状況で推移しているだろうと推測する。


そのような国内産業の空洞化の中、更なる空洞化に拍車が掛かるのは必至だろう。

その会社も、若者の方が衝動的に車を買う事は解っているし、昔は重点ターゲットにもなっていたハズである。

しかし、現在の若者は職にも付けないし、金もないから、もはや重点ターゲットから外されてしまった、
と言う事だろう。

この会社に限らず、日本の国を蔑ろにして、ヒタスラ利益を追求している会社を、皆さんはどのように
考えるのだろうか?

その会社の下請け産業が、これから苦境に立たされる事は、容易に想像出来るし、その結果、
路頭に迷う人も増えるのだと・・・思うのだが、困ったモノだ。



昔、ギリシャの国は裕福で有った。

今のギリシャの低迷からは、想像も付かないが・・・観光産業しか持ち合わせない、今のギリシャの状態では
当たり前の事の様にも思える。

不況が長引けば、観光どころではないのである。


もっとも、その頃のギリシャの国は、日本で言えば、村の集合体の様な物で、一つの国ではなかったのだが・・・
村レベルの内輪もめ(権力闘争)が度々起きていて、言わば内戦状態にあった。

そんな中、ある村に富の集積が起こった。

荘厳なオリンポスの山々に囲まれた、デルフィー(デルフォイ)である。

現在では、観光地にもなっていて、多くの観光客が訪れていたのだが・・・・。


ここには、マッシリア人(現在のフランスのマルセーユに暮らす人々)等の宝庫が、今でも多数残っている。

ここには、ギリシャ国内のみならず、現在のヨーロッパ各地から沢山の金品が集まった。

宝物庫を作らなければならない程、沢山の金品が集まったのだが・・・、これは何故か?・・・
と言う事だが・・・その理由は、苦しい時の神頼み・・・である。


そのデルフィーには、メシアと言う祈祷師がいたのである。

そのメシアが、自然条件を巧みに利用し、あたかも神憑った様な状態に見せかけ、世迷言を言ったのである。

今となっては、全くの詐欺師だったのだが、その頃の黎明の人々は、それを信じて、詐欺に遭うために
多くの金品を寄進したのである。

あの有名なアレクサンダー大王も、ヨーロッパ全土をほぼ手中に納めようと企んだ時、そこに寄進をして
御祓いを受け、メシアの世迷言を心の拠にして、各地に進軍して勝利を納め快進撃したのである。

不思議なモノで、人というものは強い信念を持って事に当たれば、得てして成功するのである。

しかし、自分一人では、そんなダイソレタ事を決断出来ないのである。

そこで、誰かの後押しが欲しくなる。

それも、権威のある誰かの後押しが・・・。それがメシアの世迷言だった・・・と言う訳だ。


現在の日本では、最近特に、良く若者が占い師に占ってもらうのだと聞く。

私の村には占い師はいないが、出張で各地に赴いた折、街に飲みに行くと、良く占い師に遭遇する。


そんな時、私は必ず遭遇した占い師の表情を観察するのである。

何故か、大体の占い師が少し薄暗い所に一人でポツンと佇んでいるのだが・・多分マニュアルがあるのだろう。

その表情は、例外なく暗いと言うか・・・要は、表情が全く冴えないのである。

そこには、見た限りオーラなどと言うモノは存在しないし、私など占ってもらう気にもならない。


そこで私などは、つい・・・自分で今の状況を占って見たら?あんたそんなトコロデ埋もれていないで、
真面目に働きなさい・・・と言いそうになってしまうのである・・でも、余計な事であるし、もしかしたら、
仕事にあぶれた挙句に、占い師をしているのかも知れないので、滅多な事は言えないのだ。



私は、占い師や、神様(祈祷師)の言った事を真に受け成功すれば良いのだが、
失敗しても責任を取る事は無いのだから、そんな訳の判らない処にお金を使うのは、
金をドブに捨てる様なモノだと思っていたのである。

金額にも因るが、事実、設備投資にでも回した方が、寄進するより遥かに建設的であるし、
目に見えて効果がある。。



そんな考えから長い事、無神主義を貫いて来た・・・ので有るが・・・。


ところが、ここの処の景気の悪さである。


考えて見れば、数年前から人頼みで酉の市に行ってもらい、お飾りを購入して頂いていた。

それが、その方の都合により購入して頂けなくなってしまったのである。


従って昨年は、そのお飾りを返納する事も無く、そのまま事務所に飾ったままになっていたのである。

その事が災いしたのか?・・・時を同じくして、会社の売上が左下がりに・・・(´;ω;`)


日本では、景気が低迷して久しいが、弊社では余りその影響は無かったし、その実感も無かったのだが・・・。

長い事、無神主義を貫いて来たが、流石に私も、この様な状況の中、誰かの後押しが欲しくなったのである。

そこで、急遽苦しい時の神頼み・・・と言う訳で、酉の市に行こう・・・と言う話になったのである。

人間と言うモノは、実に勝手な生き物である。(;´Д`)もんだ。

困った時にしか、頼みに行かないのである。そこには、信仰心など微塵もない。

これは、神様だけに限った事では無い。


昔、弊社が開業したての頃に、大変お世話になっておきながら、現在行き来が全く無い人がいる。

現在の弊社があるのは、その方達の御陰なのだが・・・全く失礼をしてしまっている。(_ _ )/


そうだ・・・今年はその人達にも御歳暮を贈ろうかな~・・・

商売は、人が全てだ・・・と言う信念で仕事をしてきた。今こそ初心に帰るべきではないかと思う。

多分、神様よりも効果が有る?・・・かも(#^.^#)そんな事を言ったら、神様が怒るかも・・・?

神様・・・ゴメンネゴメンネ~

この台風で鹿さん大丈夫?

2011-09-23 05:03:34 | 旅行
先日、山口へ撮影に行った帰り道、時間に余裕が有ったので、ふと思いたって、長年の念願でもあった、安芸の宮島へ寄ってみました。因みに、秋では有りませんよね~???

行ってみたいな~と思いはじめてから、かれこれ18年ぐらいになります。

高速のSAには、度々立ち寄っていたのですが・・・なかなか時間がないやら、いざ行こうとすると面倒くさくなって、駐車場で遠くから眺めていました。

今回も萩からの帰り道、寄ろうか寄るまいかと・・悶々と考えながら高速を走って来ましたが、意を決して、高速を降りました。

そんな訳で、今回やっと、念願がかないました。

その時も、鹿さん達が気持ち良さそうに寝ていましたが、流石にこの台風では・・・どうしているのか?

少しシンパイです。(写真、気持ち良さそうでしょ~)

世界遺産でもある宮島ですが、弊社では海外の世界遺産でも調査を目的に、撮影作業を行なった経緯も有りまして、以前から宮島にも、非常に興味がありました。

数年前にも、仕事の帰りに姫路城に寄り、何時かここでも仕事をしたいな~・・と、思いながら見学していた処、思いがけなく、直ぐに、その調査の仕事が舞い込んで来ました。

その時も電話だけで、スムーズに打ち合わせが出来たのですが・・普通だったら、そのような場所で、撮影する場合は、ロケハンが必要ですよネ。

次回は、その時の様子をお伝えします。

宮島でも、仕事したいな~