ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

フレーム改造大作戦・・・続編

2013-04-28 17:58:43 | マテリアル
世間は連休だと言うのに、何処かへ出掛ける事も無く・・・今日も例のフレーム作りに没頭していた。

この時期・・・下手に動き回ると、渋滞に巻き込まれて大変だから・・・と、自分に言い訳をしながらの
作業である。

悶々としながら作業を行った結果・・・何とかフレーム部分だけは完成した。


ワンオフで製作した割には・・・なかなか精度良く加工されている様で正確に組み上がった。





後は、一応エンジンをオーバーホールして搭載する予定だが・・・増装タンクの取り付けや、そのステーの
製作など、まだまだ作業が山積している。

この連休中にロールアウトさせる心算でいるのだが・・・どうなる事やら・・・。

続・・・フレーム改造大作戦

2013-04-27 05:49:09 | 出張
旧Voyager260のフレーム剛性や耐久性を向上させるべく、
そのメインフレームを根本的に見直している。

今迄も、純正のフレームに簡単な補強を加えたり、フレーム厚を増やしたフレームを製作して
剛性を向上させていた。



それらの対策は非常に有効で、それなりの効果が有ったし、実際に業務で使用しても
何も問題は発生しなかった。


しかし今回は・・・フレームの剛性UPと共に、ロラーカムフロワの容量UPも
同時に行う必要が有った。


そこでフレームを1から作り直す事とした訳だが・・・大型連休前直前の昨日、外注のアルマイト加工業者に
依頼していた新造フレームが仕上ってきた。




このフレームに付いて少し紹介すると・・・アッパーフレームの材質は、純正のそれよりも基本的に
強度の高い材料が使用されており、当然そのフレーム形状も剛性が向上する様に配慮して製作している。

方やロアーフレームは、先日W社に納品したフレームを基本的には踏襲しているものの、
更なる剛性UPを目論んで細部に検討を加えた上で変更している。

この理由は・・・新たな展開を見越しての対策である・・・が、現時点でその詳細を述べる事は
控える事としたい。


この新生Voyager260・・・多分この連休中には、それなりの形になると思われるが、
進捗に応じて、その過程をお知らせしたいと思う。

天候悪化で・・・急遽出張

2013-04-23 18:22:47 | 出張
今週の天気は・・・何か変。

長野は週の初めから、里にも雪が積もった。

この現象は・・・何でも数十年ぶりだと言う。


当然・・・アルプスの頂にも雪が積もって、真っ白になっていた。

その頂の冷気をアルプスおろしが里まで運んで来るから、寒いのなんのって・・・
とても4月下旬の気温ではないのである。

一気に冬に逆戻り・・・と、言った感じである。


全国的にも、明日から天気が崩れると言う事で・・・急遽前倒しで出張となった。

今日の現場は・・・こんな所。







なんてネ・・・。


実は、現場が仕上がらないので、時間つぶしをせざるを得なくなって、
仕方なくお得意の斉藤寝具店と洒落込んだのでした。

本当は、フレームを完成させなければならないので、明日は速攻帰還します。

それでは・・・また。


フレーム改造大作戦・・・進化中

2013-04-22 06:40:36 | マテリアル
先日来・・・産業用途に耐えれる様に、Voyager GS用フレームの
開発を行っている事は既にお伝えした。


超特急仕上げで完成なったその1号機は・・・W社にてセットUPされ、
シェイクダウンも順調に進んで、既に業務に投入されたとの報告が入っている。


しかしそのフレームは・・・ロアーフレームのみ新作して、アッパーフレームは
純正のそれに、少しばかり加工を施しただけのモノを流用していた。



何故そんな事をするのか?と言う事だが・・・過去のブログにその答えが有るので、
興味のある方は確認して欲しい。


そこで今回は・・・このフレームを更に進化させるべく、フレーム全体の更なる剛性UPを目指す事とした。


新たにアッパーフレームを設計し、その材質も変更して新作した。

W社仕様のロアーフレームにも形状変更を施し、フレーム自体は今回の作業で全くのオリジナルとなった。






但し・・・このフレーム形状では、純正のテールボディーを装着する事が出来ないが、
産業用途では不要の長物なので、敢えてフレームの剛性UPを優先した。


もう少し、新作しなければならないパーツが有るので、それらが出来次第アルマイト加工を施すつもりでいる。

恐らく・・・今週中には、アルマイト加工から上がってくるので、その時には投稿しようと考えている。


しかし・・・フレーム改造大作戦はこれでは終わらない・・・今後の展開をお楽しみに。


DJI純正じゃないけれど・・・

2013-04-09 08:26:16 | マテリアル
数回前のブログで・・・口の悪い空撮仲間に(ジョーク)やいのやいの言われて、
やっと購入した?・・・DJI製のアクティブカメラジンバルでもあるZ-15を、
S800のフレームセンターに取り付けた事は既に投稿したので、ご存知の方も
いるかと思う。

しかし・・・その弊害が出てしまい、DJI純正のリトラクトではスペース的に
取り付ける事が出来ずに、折角購入したそれも用をなさなくなってしまった。


変な拘りから余計な事をするものだから、おかしな話になってしまった訳だが・・・
サードパーティー製のリトラクトを装着する事で、見事改善する事が出来た。


早速リトラクトの動作テストを行ったので・・・その様子を見て欲しい。


脚が出た状態はこんな感じになっているが、純正のそれと比較して
取り付け部の支点が、外側になっているのが見て取れる。



その状態から・・・脚を引き込んでみる。



引き込み動作自体は・・・純正のそれと変わらないが、引き込み速度は純正より少し遅いだろうか?




この状態が、脚を完全に引き込んだ状態だが・・・どうも、もう少し脚を短くしても良さそうだ。

いずれにしても・・・まだ僅か3フライト目である。

今後の、更なる熟成に期待したい。