ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

久々に・・・来たー

2016-02-11 22:24:33 | 出張
訳あって・・・暫く訪れる事が無かったこの地に、
数年ぶりに出張する事になった。

この日は、空港まで直接飛行許可証を受け取りに・・・・・。



改正航空法が施行されて以降と言うもの、
様々な場面で飛行申請が必要となっている。

厳密に空撮作業を行なおうとした場合には、たとえ人口密集地で
はなくても、殆どの現場で電柱や電線等が問題となる事が多いと
個人的には感じている。

具体的には、UAVの離着陸時にそれらから30m以上の離隔を
得る事が難しいと思われる為だ。

しかし・・・いざ申請を行おうとすれば、結構様々な書類を
作成する必要に迫られる。

本来なら不必要と思われる様な書類も作成する必要に迫られ、
事務仕事が無駄に増えてしまい、何かと難儀な事この上ない昨今・・・。

この状況を打開するためには、やはり免許制度を導入する必要が
あるのではないだろうか?

弊社では、昨年は1000箇所以上の撮影を実施している。

当然それらは・・・安全に配慮した上で実施された訳だが、
仮に・・・これらの現場で、全て申請が必要になったとすれば、
申請書類作成に追われ、もう撮影どころではなくなる。

その様な状況を打開する為にも、免許制度は必須と考える訳だが、
昨今では様々な団体や個人が無責任ともいえる講習会と称した
催しを企画している様で、その開催形態も様々だが、まともな
技能講習を伴わない講習会が殆どの様に見受けられる。

ネット上でPRし、幅広く参加者を募集している講習会等で、
主催者の顔が見えない形で開催される『催し』などは、特に
その傾向が強い様にも感じている。

UAV運用上の、幅広い知識が必要な事は当然だが、確かな
操縦技能が伴わない様では安全に運用する事は叶わない。

本来その様な講習会を実施する際には・・・実際の現場を数多く熟し、
十分なスキルを有した講師が担当する必要がある訳だが、それらを
おざなりにしたままで、講習会を実施しているケースも見受けられる
事から、肝心な『キモ』の部分が欠損している懸念もある。

そこで・・・実態を把握するために、試に・・・どのような
講習会を実施しているのか?潜りで参加してみるのありかな
・・・などとも思うが、時間の無駄の様な気もしている。

さて・・・どうしたモノか・・・?

現在では・・・多くの会社や個人が空撮事業を行っている訳だが、
それらの講習会をどのようにとらえているのだろうか?

ことUAVの運用に関しては、机上の理論だけでは安全を保つ事は
出来ないと考えるのは私だけ?


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