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ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

自然現象・・・香川にも現る。

2015-05-22 21:17:12 | 出張
本日、出張先の香川県は丸亀市で、何だか珍しい自然現象に出くわした。

その自然現象をバックに、取引先のお嬢様に弊社のラジヘリを撮影して頂いたので、
予定を変更して急遽移動中に投稿した。


何だか・・・スマートニュースに載っていた都内で撮影した写真より、
こちらの方が美しく撮影出来ている・・・気がする。

この自然現象・・・一見虹の様だが実際は虹とは異なり、上空にある雲の中の
氷の粒が太陽光を屈折させて、恰も虹の様に見える現象との事でした。

暦の上では・・・

2015-03-25 18:57:34 | 出張
一抹の不安が脳裏をよぎったのだが・・・まさか雪など道路に無いだろうとたかをくくり、
ナビの案内通りに山道を通って現場に向かった。

峠に入る前に行く手の様子を見た。

鉛色の雲が低く垂れこめている・・・何だか嫌な感じ。

そこから、更に30分程走っただろうか?


不安は、現実のモノに・・・。

しかし・・・ここまで来て、もう戻れない。
引き返せば、かなりの遠回りになってしまうからだ。

ここは気合で乗り切るしかないのだが・・・途中、あちらこちらで事故に出くわした。



地元の観光バスまで、ガードレールに張り付いて立ち往生している。

こんな状況じゃ無理も無いのだが・・・こんな状況下で、本当に撮影など出来るのだろうか・・・。

出航のセレモニーに驚かされる

2014-11-28 18:12:02 | 出張
悪天候に阻まれ・・・なかなか作業できる日がなかった
かの島の撮影作業だったが、ラストスパートの末、Gさんのサポートもあり、
何とか無事終了した。

全く気の抜けない作業工程で、滞在中は胃の痛い毎日だったが、
取りあえずこれで緊張から解放される。


そして東京へ向け・・・いよいよ出航の時を迎えた。

フェリーの上から地上を見回すと、大勢の島民の方々が
見送りに来てくれていた。

その中には、お世話になったペンションCBの旦那の姿も見える。


暫くすると・・・勇壮な太鼓の音も聞こえてきた。


これが毎回の事なのか?私には判らないが、とにかく
盛大な見送りだったと思ったのも束の間・・・出航後には、
更なる感動的な見送りセレモニーが待っていた。




この人達は、港からフェリーが出る所まで、何キロも送ってくれたのである。

これには流石に感動したが・・・何時から、こんなセレモニーが行われているのだろうか?

少なくとも以前私が訪れた15年前には、こんな盛大なセレモニーは行われていなかった様に記憶しているのだが・・・加齢とともに忘れてしまっただけ?

○○○スペシャル・・・?

2014-11-27 20:00:00 | 出張
過日終了したある島の調査で、撮影に使用した機体は何んなんだと・・・
仲間内から度々尋ねられていた。

その時は、その内ブログにでも掲載するよ・・・などと言っておきながら、
戻った翌日からまた出張に出てしまった為、そんな事を言った事すら
忘れていた。

勿論・・・現在も出張したままだが、珍しく今日の作業で大凡の目途がついて
ホテルにEarly check in 出来た事から、何か忘れている事に気付き、
久々にブログを投稿する気になった。


仲間内が気にしている問題の機体は、これだ・・・。



・・・とは言っても、皆さんには一見普通の機体と
別段変わったところが無いように見えると思う。

しかしこの機体・・・業務用にフレームを専用設計しているのと、
制御系をロジカルにインストールできる様にしている。

またフレーム剛性を高め、全体的に耐久性を向上させているのだ。


実はこの機体、以前フレーム他をワンオフで制作したままに
なっていたのである。

理由は・・・構っている暇がなかったからに他ならないが、
時間が出来た時にでも制御系を搭載して、そのうち業務で使おう
・・・なんて考えから、そのままになっていた機体である。
(2013.5月に掲載した、ブログも見てね~)

因って、キャビンも塗装すらしていない状態で、
何だか・・・殺風景でしようがないが・・・最後まで仕上げないのは、
弊社の悪い癖ではある。
しかし、調子が良い機体が他に何機もあったので、さして緊急性も
無かった訳だ。

皆さんには、青いフレームが見えるだろうか?
多軸のマシニングでもあれば簡単にできて良いのだが、
勿論弊社には、そんな高価で便利な代物はない。

因ってジュラ板から、フレームを1枚1枚加工するのだから、
とにかく時間が掛かってしょうがない。

ワンオフの主な理由は・・・そこにあって、
要は・・・時間が掛かるので面倒なのだ。

因って、必然的に制作コストも掛かる訳だが、それでも物好きな
2社にほぼ同様のフレームを御購入頂いて、調子よく使って頂いている様で
感謝したい。



それを弊社のG君が、急遽決まった今回の調査の為に
ハンガーから引ぱり出してきて、私の出張中に、
Z15を移植して急造した機体であった。

私はそれを一度も飛行させる事無く、かの島へ持参したのであった。

その訳とは・・・かの島へ赴く前にも出張続きで、その出張から
会社に戻ったのが、出発日の前日夜遅く。

その時すでに、機体を含む機材一式は、トランスポーターに
格納されていた。

一抹の不安を抱えつつも、それを横目でみて、翌日の早朝には
東京のフェリーターミナルに出発したという訳だ。


果たして・・・結果は如何に・・・?

同行したG氏からは・・・そんな暴挙に出て大丈夫?とも言わしめたが・・・
気になる結果は、皆様のご想像にお任せするとしよう。



上記は、そのヘリから撮影したH島の二見港である。

現在この島では、この港周辺に、240人程の島民が
寄り添う様に生活をしていると言う。

当然私たちも、2泊だけこの一角にあるペンションにお世話になった。