Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

2009年 元旦

2009年01月01日 | Weblog
明けまして
おめでとうございます。

今年もよろしく
お願いいたします。

今年はじめての朝は
本当に「明けまして」といいたくなるほどの
光輝く日の出だった。

私は、自室より、東の山の端から、上る
太陽を直視し・・・・・・。
ヨガの「太陽礼拝のポーズ」をして
エネルギーを頂戴したのだった・・・・。
(想像して吹き出している方は、
直メールをくださいな。
お会いしたとき、ポーズを教えますよ(^.^)
一緒にヨギーになりましょう)

その前に、ちゃんと、手を合わせた。
自然に拝みたくなる、いい初日の出だった。


*****

さて、先ほど、本当に久しぶりに着物の
整理をしていた。
本日、私は、洗える着物ながら
着物をきている。
名古屋帯が、すぐにでないので、
白い半幅を文庫にして、紅白の帯締めを
している。
髪は、夜会巻きもどきである。
自分でしたので、外に出てはいけない状態かも
しれない。
でも、こっそり、ポストまでいったが・・・。

かつて、私は、着物が好きだった。
この年齢にしたら、
割りと着物をきているほうじゃないか?
と思う。

着物の虫がうずうずしたのは、
昨日、鎌倉にいくときバスの前に
座っていたおばあさんが、着物姿で、
実家で同居していた祖母によく似ていた。
ふだんから、着物をきている人の
風情だった。
私の祖母は、夏以外は
着物をきて、こじんまりした
髷を結っていた。

それから、紅白の豪華な着物の共演。
それをみているだけでも、楽しい。

和ダンスをやっと、娘から、とりもどした。
(それには、年末に悶着があった)
それで、先ほど、手許にあるはずの着物と帯を
確かめるため、いろんなたとう紙をあけて、
少し、持ち上げて、風をとおしたり、写真をとったり
していたのだった。

整理ベタな私のこと、この作業が、いったい
なにの生産があったのか?
疑問なのだが、ちょっと驚いたことがあった。

私は、洗濯物をたたむとき手袋をするときがある。
それくらい、衣類をさわるのは、手を乾燥させる。

絹が肌にいいのは、周知のことだが、
着物を素手でさわったこの数時間、
手が、ちっとも、乾燥しなくて、
さすが、着物だ!と、感心した。
ただし、特にしっとりしたわけではない。

ポリエステルの洗える着物が大流行で、
それも、着物になじむのには、とてもいいと思う。

しかし、私の好きなものは「素材」なのだ、
と実感した。

私が、幼児のとききた着物もある。
横溝正史の映画にでてきそうな
レトロな柄だ。

うちの子供の産着はともかく、
この小さな振袖たち(恐いことに
三着もある)は、もう、絶対に娘も
将来の孫もきてくれないだろうから
なんとかせねば・・・とおもいつつ、
絹と派手な柄に惹かれて、捨てることが
できない。
あげをほどいて、半纏なみの
家着にできないか?とか、
羽織にできないか?
いろいろと考えてしまう。
そうこうして、時間は、たって、
特に前にすすまないのだが、
そう考えてたり、調べたりしている時間は
私らしいのだった。

昨年末は、いろんなことに疲れて
お正月のお節は、まったく用意していないし、
昨日から、家事放棄である。

着物をきて労働していた昔の人は
本当に偉い!

きているだけでも、肩がこる。
そのために、着るまえにヨガで、
体をストレッチをしたのだった・・・・。

今年は、どんな一年になるのだろう?