ウォーキングから帰ったら自宅のデカいステンレス製の郵便受けにまた変な回覧板が入っていました。
ファイルの中に回覧板と読んだら印鑑を押すところ以外に配布用のが挟まらないくらい入っていて、溢れた分は、ビニール袋に入っていた。
町内の回覧板というのは、組などに分けて、組長とかの当番が廻ってくる。
「これは回覧用です」 と受け取ったら回覧用のファイルに挟んで回す。
回覧なので自宅の郵便受けに入っていた人が読んで印鑑を押して隣の家とかの郵便受けまで持っていく。
組長はその他に配布用の書面も受け取り、それを自分が回覧を回している家の郵便受けに入れていく。
世の中には隣の家の人と挨拶もしないような人がいるので、回覧を回す事で、その持っていく家の郵便受けに入れたりして、挨拶くらいはするきっかけとなる。
組長は回覧を回した家に配布用の書面を郵便受けに入れていくという事で、さすがに離せない人でも「私は今年は組長の当番をしています」 という事で誰かと話すとかのきっかけになる。
回覧板を持って隣の家に行くとか、配布用の書面を組長が持っていくとかやっていれば、孤独死された人に町内の人が気づくとかのダブルチェックとなったりする。
組長になった人が面倒な仕事だったりするので集めた町内会費から些少のお小遣いをもらって次の人に交代していく。
今高校生とか大学生のような学生の人に呼んで欲しいのは、当番ってその仕事内容を前任者と同じようにやるから意味があるのです。
大学を卒業して社内で新入社員にあるような当番が廻ってきた時に前任者と同じようにできないと、「統合失調症か」 みたいな感じで自らを相手に教えるようになってしまい、その結果ハブられるとかになるのです。
仮に、回覧板の仕事を会社の仕事だと思ってみてくださいね。
①業務1つ目、回覧用の書面をファイルに入れて決められた順番で回して、それが滞るとか異変があれば町内会長などに報告相談する。。
②業務2つ目は、配布用の書面を回覧版を配る各家の郵便受けに入れて廻り、そこで異変でもあれば町内会長などに報告相談する。
みたいな2つの仕事となり、その報酬も決まっているのです。
『私はこういう風にやれば効率的と思った~』 みたいにやられると本来の意味でなくなるわけです。
新入社員に何かを教えた時に、教えられた側の人が、『そこはこうした方が良くないですか?』 みたいに言われる人もいらっしゃるのですが、まずは言われた通りにできるかどうか? が重要だったりするのです。
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