千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

3つの芸能で楽しむ

2009-06-27 20:26:49 | 歌舞伎・映画・落語など
面白い取り組みでした。
太極拳を終えて3時から京都造形芸術大学・春秋座へ急ぎました。
「お軽・勘平」仮名手本忠臣蔵の三段目を義太夫の語りで、歌舞伎舞踊で、
尾張万歳で演じるというユニークな舞台を田口先生の企画で実現したのです。

義太夫の語りは良かったですねぇ。
語りだけで風景が出てくる、情景が浮かんでくるのです。
それこそ青筋立てて語られ魂が籠もっているのでしょうか。

歌舞伎舞踊は坂東流の女子師範によって演じられました。
何時も歌舞伎と言えば男性が演じられますが今回は女性が演じられることで
些かの違和感を持ってしまいました。

花四天と呼ばれる捕り手・雑兵などの役者さんは歌舞伎で実際に演じておられる男性が演じられました。
牡丹や菊の花模様の着付けで、裾は短く両脇が割れているのですが、赤い鉢巻きと襷をし、手に花の枝か花篭を持っています。
宙返りや立ち回りなど声を揃えて勇ましい役者さんですから女性では無理だったのかなぁ。

最後は尾張万歳です、始めてみました。
ちょっとエッチなところもありますが面白かったです。
五人が鼓や三味線で面白可笑しく語られるのですが農家のおっちゃんみたいな
庶民的なグループでしたが無形民俗文化財保持者で・・・失礼しました。

役者さんは若いグループでしたが「伴内」を演じられた方は一人光って見えました。
三枚目で狂言回しの役ですが生き生きとはまっておられます。。

三組が同じ場面を演じられるわけですが退屈はしませんでした。
それぞれ特長があり「そうなるのね」と興味津々でしたね。
大学だから出来るのでしょうか、この様な試みは又見てみたいものです。
充実した時間が持てました。

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2 コメント

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見る目があるから・・・ (bube)
2009-06-30 15:05:14
楽しみも、倍増なんでしょうねぇ。
うらやましいです。

奥深い楽しみ方ですね。
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興味深かったです (千鶴おばさん)
2009-06-30 17:47:29
こんな催しは初めてです。
前から3番目の中央でしたから見やすいし、
歌舞伎好きには堪りません。
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