市民文化財

何時も行くショッピングセンターのすぐ近くに私の大好きな風景がある。
そこは公団住宅地で、明治41年に建てられた鐘紡京都工場の跡地で、ボイラー室とそれに続く壁の一部を残して建てられ、同室は今も集会所として使われているそうです。
敷地はゆったりとした空間が多く緑で一杯です。
建物の奥に住宅と広々とした公園もあり憩いの場となっています。
又「京都の近代建築を考える会」によって、明治期から戦前までの建物を表彰する「市民が選ぶ文化財」に選ばれました。



この建物があるから、この雰囲気に惚れて、ここに住むようになった。って人も多いとか、交通の便、買い物も近くに充実しており良いなぁ。
買い物に来る度に大好きな煉瓦作りのある風景を眺めています。
今は緑に包まれていますが紅葉も素晴らしいポイントです。
買い物帰りしばしバイクを止めてベンチで単行本を読むのは贅沢な楽しみの一つです。