うまくは言えないけど

日々思う事をとりとめもなく書いています

恵方

2005年01月31日 | 日記
大阪発「節分」全国に

あと少しで節分の日です。ボクは昔から節分といえば歳の数だけ豆を食べるのと巻きずしを恵方を向いて切らずにだまって食べきるものだと思っていました。実は大阪だけの風習だったんですね。ボクは神戸にすんでいますが、昔からしていたので地域限定だとは思ってませんでした。今まで理由も分からず食べていましたが、巻き寿司は「福を巻きこむ」という願いを込めるためで、包丁で切らないないのは「縁を切らない」ためなんだそうですね。

他にも子供の時から当たり前だった事が実は地域限定な事は結構あるのかもしれません。家で食べるたこ焼きは三つ葉が入っただしにつけて食べるもんだと思っていたら、それは明石周辺だけの文化のようでした。たこ焼きといえばまず明石焼を思い浮かべます。家やお店で食べる「たこ焼」は明石焼きで、ソースのたこ焼きは夜店なんかで食べるものだと思っていました(地元の神社の祭りにはソースのたこ焼き以外に明石焼の店もでます)。

言葉も近畿圏以外の人は関西弁でくくるけど、大阪弁と神戸弁は結構違うし京都や和歌山もそれぞれ違います。どうも神戸の言葉は関西の中でもきつく聞こえるようなので、地元以外の人と会うときは結構気をつけています。これだけ交通網やメディアが発達しても地域の文化が根強く残るのは面白いですね。今年は関西以外の人も西南西(今年の恵方)を向いてだまって巻きずしを食べる人がふえるのでしょうか。

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