うまくは言えないけど

日々思う事をとりとめもなく書いています

I'm in Love

2005年10月29日 | 音楽のこと
真心ブラザーズが復活第二弾シングル「I'm in Love」をリリースしました。

真心ブラザーズとしては通算30枚目のシングルだそうです。前回と同じ作詞作曲は桜井さんで編曲はCHOKKAKUさんです。冬を意識しただけあって、暖かい曲に仕上っています。ほのぼのとした曲調とYO-KINGさんの歌声がマッチしてなかなかいい感じです。PVは結婚披露宴で歌う二人でした。

前回はTシャツが付いていましたが、今回も初回限定盤に特典が付いていて、二人がそれぞれプロデュースした手ぬぐいが1枚づつ入っています。若い時はこういう初回限定とかのおまけがうれしかったのですが、結局使わないし飾りもしないので、それならパッケージをもっと凝るとか曲を増やしてくれるとかの方がうれしいです。

「I'm in Love」はいいのですが、少し不満なのは前回に引き続き今回もカップリングが新曲でない事です。再録はしていますが、せっかく活動を再開したのですからもっと新曲を出してほしかったです。二人ともかなりの多作なはずなんですが、結局活動再開後は新曲2曲だけなので少し残念です。

桜井さんのポップな曲が続きましたが、そろそろまたソロとは違ったYO-KINGさんの曲も聴きたいです(もちろんできればソロも出してほしいですが)。ライブにも行きたいのですがチケットがとれなかったので、もっと曲を出して楽しませてほしいです。

I’m in Love(初回生産限定盤)
真心ブラザーズ, 桜井秀俊, CHOKKAKU, 倉持陽一
KRE

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市長選

2005年10月24日 | 日記
昨日、神戸市長選が行われました。

結果は現職の矢田さんが再選で終わりました。無所属ながら自民、公明のみならず、民主、社民まで推薦でしたので、圧勝は当然だったかもしれません。しかし、ついこの間衆議院選であれだけ盛り上がったにも関わらず、投票率は30%強とかなり低い結果に終わりました。

神戸は財政もかなり大変な状況のようですし、雇用や神戸空港など様々な大きな問題を抱えています。この状況でこれほど市民の関心は低かったのは残念です。まあ、そういうボクもこの間までほとんど選挙に行っていなかったので、偉そうな事は全く言えませんが。

今回の選挙でも思いましたが、やはりそれぞれの候補の主張を比べにくいです。まだ、衆議院選に比べれば一枚の紙に立候補された3氏の主張がのったものが配布されたので、ましだったとは思います。しかし、それぞれが自由に書かれていて、例えば矢田さんは何が言いたいのかよく分かりませんでしたし、狭いスペースにあれこれ詰めすぎた方もいました。

例えば立候補される人がそれぞれ争点にしたい点をあげて、その事についてそれぞれの意見を載せるなど、比べやすく分かりやすくしてほしいと思います。その上でそれ以外にも強調したい、訴えたいところをアピールするような仕組みにすれば選ぶ方も分かりやすいと思います。

神戸空港などやる前から大変そうな事業も抱えて大変だと思いますが、いくら投票率が低くても神戸市民が選んだ市長ですから、頑張ってほしいなと思います。

隣国との友好

2005年10月19日 | 日記
ついに小泉さんが靖国に参拝しました。当然のように中国、韓国は抗議をしてきました。中国にいたっては自国の宇宙船が帰還した日に参拝するなんて中国に対する重大な挑発と自国中心の考え方にもほどがある抗議をしています。また、町村さんの訪中やノ・ムヒョン大統領の訪日もどうなるか分かりません。

参拝すれば大問題になることくらい小泉さんは分かっていたはずです。にも関わらずなぜ参拝したのでしょう。ボクは小泉さんから国民への強いメッセージだと思っています。日本人はもめる事は悪い事だと思いがちだと思います。でも、隣国と全く摩擦なく仲良くするには、相手のいいなりになるしかないと思います。

それでいいのであれば、例えば中国とのガス田の問題や韓国との竹島の問題なども何も言わずにあきらめてしまえば丸く解決するでしょう。でも、ほんとにそれでいいんですかと小泉さんは国民に問いかけているように思います。確かに過去の反省は必要だと思います。しかし、いったいいつまで謝らなくてはいけないのでしょう。

A級戦犯合祀の問題は様々な見解があるようですが、首相の参拝には問題がないと思っています。事実、中曽根さんの参拝まで中国や韓国は抗議していません。9月に高裁で違憲判決が出たという報道もありますが、ほんとに違憲判決が出たのであれば参拝するはずがありません。あれは賠償請求裁判でその判決は棄却されています。

報道を見ても分かりにくいですが、違憲判決ではなく違憲判断だと思います。だからこそ、いままで他の裁判でも判断せずにされる事が多かったのでしょう。だからあれはあくまでも大阪高裁の裁判官の意見だという事です。しかし、三権の一つの裁判所の判断ですから小泉さんもそれに考慮して参拝方法を変えたのでしょう。

それでも参拝したことが重要だと思います。日本のエネルギーかもしれない天然ガスを力ずくでとろうとしたり、話し合いにも応じず不法に日本の領土を占拠していたりする国々に内政干渉される事を不快に思う日本人が多いという事でしょう。自分たちはさんざん反日教育を続けて、日本には永遠に謝罪と補償を求めるという姿勢をとられていていいのか考えるきっかけではないでしょうか。

国連の負担金が日本は多すぎるのではないかと小泉さんが発言されましたが、常任理事国でもない日本はアメリカの22%についで19.5%も負担しています。しかもアメリカは常任理事国でいるためのギリギリしか支払っていなくて、残りは滞納しているのですから、日本の国連への貢献度の高さは大きいでしょう。

それにアメリカ以外の常任理事国はあわせても15%程度です。そして中国は2%程度、韓国は1.7%程度です。しかも全ては支払わずに滞納しているようです。その中国や韓国が日本の常任理事国入りに反対し、世界各地で日本の悪口をいっているのです。この事にももっと疑問を持たなくてはいけないでしょう。

この事を見ても中国や韓国が日本に望んでいる事は、お金は出すけど口は出すなという事でしょう。自国へはもちろん世界での日本の発言力が高まる事に異常なまでに反抗しています。そういった周辺国に対して、もめたくないというだけで言いなりになっていいのかどうかボクたち一人一人が考えなくてはいけないと思いました。

ファンのため

2005年10月12日 | スポーツ
阪神球団株上場はファン投票で…村上氏「意見聞いてみたい」

村上氏のタイガース上場案は予想以上に波紋を呼んでいるようです。そして、マスコミから流れてくる話しは村上氏に否定的な発言ばかりです。ファンは別として、阪神電鉄首脳のみならず、渡辺巨人オーナーや星野さんも反対しています。

しかし、相変わらず渡辺オーナーの言動はひどいです。村上氏を「偽善者でインチキ野郎だ!」と言ったそうです。偽善者というのは「ファンが全部、株主になるわけはない」という事から出た発言のようですが、そんな事は当たり前です。

ファンクラブに入ったり、甲子園に応援に行く人だけがファンではありません。テレビで応援する人もスポーツニュースをチェックしているだけの人もファンでしょう。厳密なファンの規定はできませんが、村上氏は一例として15万人もいる公式ファンクラブでの投票をあげただけでしょう。

渡辺さんは「プロ野球は社会的な国民の公共財産。ハゲタカが乗っ取って売買するのは許さない」というよな発言をされたようですが、一番私物化しているような人が言っても説得力がないように思います。

星野さんはチームはファンのものというような発言をされています。「上場は反対。世の中にお金で買えないものは絶対にある。」とも言われましたが、では楽天はどうなんでしょう。お金で新球団を設立しました。楽天だけでなくほとんどの球団が親会社の広告塔としてお金で球団を作ったはずです。

ファンのものと言いながら実際は近鉄のように、親会社の業績悪化で切り捨てられたりするのではないでしょうか。今どうなっているのか分かりせんが、大阪で市民に出資を募って球団を作ろうという話しもありこれはどうなるのでしょう。

ボクは、テレビで見る村上氏の印象はあまりよくないですし、今回の事も別に村上氏を応援しているわけではありません。しかし、星野さんが言うようなチームがファンのものというのは今の状況では幻想のような気がします。今、ファンに出来る事は応援する事だけでしょう。

だから、ファンの大切さを気づかない選手が多いように感じています。上辺ではファンサービスと言っていますが、球団やファンに対する愛着が薄い選手が多いように思います。それがほんとの意味でファンに支えられているから野球ができると形になれば、きっと意識が変わってくると思います。

だからといって球団株の上場がいいのかは分かりません。しかし、頭ごなしに否定していいとも思いません。例えば親会社が51%は抑えておくとか、上場ではなくファンド形式にして個人での購入に上限を定めるとか色々なアイディアを出せばいいのではないかと思います。

そうすれば、株主によって監督の信任投票とか今までではあり得なかった形で参加できるようになるかもしれません。それにライブドア株のようにすれば、甲子園の入場券よりも安く株主になれることも可能です。上場にこだわらずにいろんな形でファンにとっていい球団のあり方を考えればいいと思います。

もちろん村上氏は電鉄株を今よりも高くして売れればそれでいいのですから、星野さんが反発する気持ちもわかります。ボクも何でも投資対象にするのも賛成ではありません。

でも、これを機にこの問題をきちんと考えて何かする事は、もしかするとほんとの意味でのプロ野球改革の一歩になるかもしれないと思います。今後のプロ野球やチームとファンとのあり方を考えるいいきっかけになればいいなと思います。

マンガ 嫌韓流2

2005年10月10日 | 本のはなし
続きを書きたいと思います。

まず、この本を読んでの韓国に対する感想ですが、認識を変えなくてはいけないと強く思いました。本文のコラムにもありますが、イスラムと同じように全く日本とは異質の国だと理解しなくてはいけないという事です。顔かたちが近く、隣国ですから自分たちと似ていると思ってしまいますが、それがすでに間違いだと思います。

それは国の成り立ちが大きく違うのですがら当たり前なのかもしれません。日本は有史以来元寇はありましたが、外国から侵略を受ける事がほとんどありませんでした。それに比べ朝鮮半島は常に中国の圧迫を受け続けてきました。実際に完全に支配された事はほとんどなかったと思いますが、常に属国扱いだったと思います。

だから、小中華思想というのは言われれば分かります。中国が一番偉く、その次に自分たちで、遠く離れた日本は野蛮な国という気持ちが強いというのも理解ができます。歪んだ感情だとは思いますが、そう考えなくては常に中国からプレッシャーを受けながら民族の誇りを保つ事ができなかったのかもしれません。

韓国人が日本人を下に見ているというのであれば、今の韓国の態度も理解ができます。見下していた国の支配下に入った日韓併合などはどうしても認めたくない事実でしょう。中国と同様に韓国の言う事に文句を言う事が許せないのでしょう。しかし、反論するにはあまりにも日本人は自国の歴史を知らないと思います。

韓国の太陽政策も不思議で仕方ありませんでした。韓国は2万人以上北朝鮮に拉致されているというのに、それを解決もせずに仲良くしようなんて正気とは思えませんでした。しかし、考えてみれば同じ民族なのですから、気に食わない日本よりよっぽど北朝鮮の方がいいのでしょう。

いいと言うより同じなのだと思いました。以前韓国も竹島のあたりで漁民を4000人近く拉致した事実もあるようです。つまり、一応韓国は一見普通の主権国家にみえますが、実は中身は北朝鮮と同じという事です。強い者に弱くて、弱い者に強いという事です。

日本人は相手が怒っているとついつい自分に非があるかもと思ってしまいます。それはダメなところでもあるのかもしれませんが、日本人の良いところでもあると思っています。しかし、それにつけ込む国も多いという事だと思います。靖国問題もけっして相手が怒っているからという理由で引いてはいけないという事だと思います。

だから日本人はもっときちんと自国の歴史を学ばなくてはいけないと思います。ただ、残念ながらそういう教育はあまりされていないように思います。さらに残念な事にマスコミの言う事も鵜呑みに出来ないという事です。自分で情報を収集しきちんと取捨選択しなければ反日の都合のいいように操作されてしまうかもしれません。

中国や韓国との関係は大切だとは思いますが、多くの政治家が言うようなすりよりは非常に危険だと思います。ほんとの友好関係はお互いに相手の事をもっときちんと知り、問題点をきちんと認識して初めて改善の方向に進むのではないかと思います。もっと韓国の事を考えようと思えて、この本を読んでよかった思います。

マンガ嫌韓流

晋遊舎

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