うまくは言えないけど

日々思う事をとりとめもなく書いています

追及終了?

2007年12月02日 | 時事問題考
サンプロに各党の国対委員長が出演していました。

額賀さんの証人喚問を断念した理由をいろいろ言っていましたが、どうもうさんくさい感じがします。やはり自公だけでなく民主党や国民新党もあまり深追いしたくない雰囲気がかなり出ていました。

だいたい証人喚問を守屋さんと額賀さんをセットでやらなくてはいけない理由が分かりません。民主の山岡さんはしどろもどろになりながら説明しようとしていましたが、田原さんに一蹴されていました。民主のあの態度を見ればあまり防衛利権を攻めると自分たちも危なくなるとでも言っているように感じました。

別に日米平和・文化交流協会が全て悪いかどうかは分かりませんが、理事に名を連ねている政治家を見れば政界がこの話を早く終わらせたいのも分かるような気がします。そういえばとびとびにしか見てなかったのですが、山岡さんはここの専務理事の証人喚問も無理だと言っていましたが、なぜなんでしょう。

山岡さんは守屋さんの逮捕が政府が検察に圧力をかけて証人喚問前に逮捕させてこの件を終わらせようとしているというような発言をしていましたが、これも責任転嫁のごまかしに感じます。これ以上国会でしゃべらせて検察の手の内を明かすわけにはいかないのではないでしょうか。

証人喚問の情報を元に追及から逃れようと考える議員は結構いるのではないでしょうか。防衛利権は今まで国民が考えていたよりもはるかに大きな利権のようですから関わる人も実はかなりいるのでしょう。しかももう2回も3回も守屋さんを証人喚問しておいてよく言うなと思います。かなり大物が関与している可能性もある話を身内同士で解決できるわけがありません。

山田洋行から日米平和・文化交流協会の関係団体への資金の流れがかなり明らかになりつつあるようですが、この話は徹底的に解明してほしいと思います。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。